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捨て牌の濃度 [かふぇ・LUCK!YOU!]

夏の終わり。
久しぶりのフォン-アツギの夜。
このまま帰宅してもよいけれど、「ちょっと美味しいカフィ」を嗜みたくなり、久しぶりに、カフェ「luck!you!」へ向かう。
カクテルグラスで運ばれてくる「ウーロンティー」は、1日の疲れを労ってくれる。
カフェ「luck!you!」のマドンナ、マダムゆうこりんからグラスを受けとる。
淡いグラスのブラウンの向こうに、見慣れないお客さんの顔が見えた。新人さんかな?

南場の深いところ。親番のその新人さんの捨て牌が色濃く特殊で興味を引く。
タンピン系ではない。七対子にもチャンタにも見える厚い河だ。濃い。
「リーチ!」ノータイム発声。萬子の中張牌手出しのリーチ。
こういう親リーチには、自身の手役が勝負攻撃ではない場合には、現物以外は切らないほうがいい。三暗刻とか四暗刻の可能性もぬぐいきれないからだ。異様な捨て牌。南場。親リー。危険な要素ががっつり含まれている。
親番の対面、週末のみタクシードライバーを営んでいる常連の「うっかりもりべえ」が、うっかり親リーチの河に浮かぶ6ソウのスジを頼りに、うっかり9ソウを切る。
命知らずな一打。勝負手だったのだろうか?
うっかりも、うっかりしずきると大変なことになる。
ロンの声がかかる。
一ワンと9ソウのシャボ。
リーチ東の4800点だ。
もりべえは、深海に消えた。
リーチ宣言牌の萬子を手の内に残して、メンホンに向かう選択肢もある。けれど、ノータイムでのリーチだった。逡巡のない外連味のない打牌選択。一発と裏ドラのあるルールだ、ということ。また8巡目という巡目を考慮したならば、ツモって32000オールが見込めるのだから、充分だ。打牌スピードと所作。打ち慣れている、おそらくフリー麻雀の熟達者だな、と感じた。
常連がひとり卓をはずして、店のマダムゆうこりんから、卓入りを薦められる。自分にとっては、1日1半荘が慎ましやかで大味にならなくてよい。
最高のカフェと1半荘。
上家に座る新人さんとの初対局だ。どういう麻雀を打つのか、楽しみだ。

南入りするまで、対局に大きな動きはない。上家も仕掛けはなく、ただその捨て牌は濃くタンピン系+三色、チャンタ系+一通がみえる。
手役を重視している可能性が高い捨て牌だ。自分は下家だから、仕掛けてその仕掛けへの対応をはかる、ということも考えたけれど、せっかくの半荘1回の対局のなかで、1局を捨てて相手の打ち筋を伺うことは、もったいない気がした。対局者の麻雀を伺うよりも、目の前の手牌とやるべきことを大切にしたい。
南1局。北家となる上家の新人さんがはじめて無スジの5ピンを切ってリーチを打った。ピンフ三色?結局和了形を見ることができなかった。
南2局。西家となる上家の新人さんが今度は先制リーチ。七対子もありそうだけれど、三色もありそう。もう何もかもありそう。先ほど観戦していた4800のイメージが強すぎる。
親番を落とした私の手牌も勝負をするに充分に価値のある形。ただ、プカリと4ソウが浮いている。リーチの河にはマンズの4、ピンズの6も飛んでおり、三色もみえる。ただ、数牌が多く飛びすぎている感じはある。七対子の可能性もあるし、最高で四暗刻の可能性まである。じっくり煮詰めた感じのする10巡目のリーチだ。新人さんが面前重視で最終形を求めて組んでいるのであれば、どう転んでも8000点くらいまでありそうだ。考えだすとキリがない。勝負をするのであれば、まだ修正できる局数の残っている南二局、そう、今しかない。
よくわからないものに怯えて「自分で自分のチャンスを潰すこと」だけは、やっていない。4ソウを切ってリーチ。「ロン!」用意されていたかのように振り込むことになる。
リーチ、役牌、裏ドラ1枚。一手代わりでの三色を孕んだ13枚に私の4ソウが吸い込まれる。
「手変りを待たないで即リー」。必ずしも最高形を最終形として目指しているわけではないのか?
確かに、三色の変化を待って、三色目のテンパイを組めたとしても、高目低目のあるテンパイにしかならない。フリテンリーチを打つ必要があるわけではない局面なので、即リーは理にかなっている。私なら即リーを打つ。
 やはり、面前麻雀は、手役の可能性がたくさんありすぎて読みきれない。仕掛けないでいることで、確定情報が落ちにくく、選択肢をたくさん持つことができる。
そして、何よりも一発裏ドラルールの最大のメリットとして、リーチを打つことができる。
 いただいたカクテルウーロンティーの氷も溶ける頃、対局は終わる。
 面前麻雀には、面前麻雀で戦いたい、相手の土俵で戦いたい、とそう思わされる対局だった。手牌を熟成させている感じが、悪くない。大切に育んでいる感じがよ悪くない。濃い捨て牌は想いが込もっていて悪くない。

 そよぐ夜風に秋の気配を感じながら、やっぱり、いろんな人と麻雀を打ちたいな、と思う。
他人の麻雀を考えることは、楽しい。
 1000人いれば、1000種類の麻雀があるわけだから。そう考えると、やはりどこまでも、麻雀の未来に楽しみは尽きない。

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老いて、なお・・ [かふぇ・LUCK!YOU!]

私は、弱々しいじじいが嫌いだ。

やっぱり、じじいといえば、

「建具屋カトー」のように毅然とありたい。

注*建具屋カトーの決心、でググってくだされ。

気骨のあるくそじじいでありたい。

裕次郎氏は、「生きてる限りは青春だ」と唱うし

某創設者も、「精神に老いはない」と語る。

ようは、心持ちひとつなのだと、思う。

Y美しい麻雀を打たれる方もいらっしゃるし、

チャンタを愛し抜いてなお、自分も愛されたり、まあ、

魅力のある麻雀に、年齢は関係ない。

なのに、麻雀は若い時分の方が吸収が早い。

わたしも、ひろりん師匠と出会えた時期が、

20代後半ギリだったので、間に合った。

自分の持っている麻雀を全て捨ててやりなおすことができたから。

人間年を取ると、謙虚さを失い、素直さを失う。

麻雀にとって一番大切なものが、薄くなってゆく。

理屈っぽくて、偉そうで、頑固で、なんだか、本当に悲しい麻雀となる。

だから、常に、素直さと謙虚さを失わないように

年輪を重ねるよう、心がけなければならない。

素直さ、とは、心のまま感じる力を持つこと。

謙虚さ、とは、大切にしたい、と願うこと。

それは、簡単なようで困難。

困難なようで、簡単。

それを忘れなければ、心は老いない。

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悪い、暗槓 [かふぇ・LUCK!YOU!]

ツモってきた牌は、基本カンするようにしている。

もちろん、場の状況にもよるのだけれど、

食い仕掛けでおいて、カンできるときも

基本加カンをすることにしている。

それが自然だ、と思うからだ。

カンをするとドラが増えるルール下においても、同様だ。

特定のひとの牌を食い取るためなどのおかしな理由で

アンコウをポンして、後ほど加カン、なんてゆうことも稀に行う。

とにかく、カンは自然な行為だとおもっている私に

以下の配牌 親

一二四八八③⑨112発発発発

ドラは1ソウ。

点棒状況的には、カンしてまっすぐいきたいところ。

1ソウをツモって、なんやかんやで

一二二三四八八111発発発発

この聴牌。

発暗槓で、1ソウがダブルで乗った。

その瞬間、モーレツに和了できない気がする。

なんだろう、違和感?

リーチを打てば8000オール、の手組み。

他家は、私の手組みを安い、と思うだろうか?

ダマで拾うべきか?

もしくは、リーチを打って足止め、ツモにかけるべきだろうか?

全然判断がつかない。

ドラがダブルで乗らなければ、ダマで、いくつもりだった。

けれど、1ソウカンで、「裏ドラ期待」が生まれ

他家が俄然元気になってきていて

親リーでも打たなければ、捌かれてしまう。

判断がつかない間に、他家に捌かれてしまう。

ドラは特別な存在ではない、はずなのに、

裏ドラの可能性が見えると、みな面前を頑張る。

また、手の内に4枚あるとカンをしないともったいない、

というきぶんになってしまうから、本当に不思議だ。

カンをしたなら、ドラが増える、という悪魔のルールを考えたのは、誰だろう?

このまよい、とまどい、結構ぶれる。

それにカンドラがアンコウで乗ったりすると、なんだか、

「悪いことをしている気がする」から不思議だ。

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⑦ツモの意味。 [かふぇ・LUCK!YOU!]

牌にも意志があって、

それに我々が気づくことができるのか?

いつも問いかけている。

そう考えると、気づけなかったことにも気づくことができる。

なぜ、⑦のツモだったのか?

④ツモなら456の三色なのに・・・

四四五六⑤⑥23456中中 ツモ⑦

四ワンを切る。

シミケンからロンの声。

案の定、一気通貫の四七ワン待ち、高め四ワンだ。

なぜ、⑦ツモだったのか?④ではなかったのか?

これは、⑦を活かして和了しなさい!

すなわち

なぜ、⑦のツモだったのか?

四四五六⑤⑥⑦23456中

四四五六⑤⑥⑦234567 

こういうこと。567の三色を示唆していた。

さらに、この聴牌になるまえに四ワンが通ったとしたなら、今度は

三四四五六⑤⑥⑦234567 

三四五六⑤⑥⑦234567 

三六ワンに受け直したりもできる。

2分の1の待ちを絞りきれなくて、

マンズを切らずにより屈強な聴牌に組み替える手順もあり、

なおかつ、点棒状況的にも和了がマストではないのに

四ワンを切る必要はない。

意味が薄いのだ。

確かに四ワンを通して、更なる加点、も魅力的だ。

でも、そうであるなら「四ワンを切る」という展開にはならないはず。

麻雀は大ピンチの牌を軸に組み直せば押し返せる、そんな局面は多い。

今回、⑦をツモッて出て行く四ワン。

この4と7の数字をしっかり意識できていれば。

安定の中切りができていたはずである。

147という引きやすい牌の意味は、和了のためではなく

より強い聴牌を組み直すためだった、と考えたほうが合点がゆく。

こんな状況で、こんな四ワンを切って、

もし通っていたなら、私はこの567のことに

気づくことができなかったのだろうか?

そう考えると、四ワンがあたってくれてよかった。

牌の意味。

それをおろそかにして、何が麻雀なのだろうか?

と、思う。

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危険度50パーセントの牌 [かふぇ・LUCK!YOU!]

相手が何を考えているのか?

それに合わせて、自分の手牌を最大限に活用する。

もちろん、自分の手牌も大事にする。

ツモって来た牌が、何を意味しているのか?

それを努々忘れてはいけない、そんなの当り前のことなのに。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

マンズのイッツー多面待ちである可能性が高い

このシミケンのリーチに

四四五六⑤⑥23456中中 ツモ⑦

四ワンを切るのか?どうするのか?

シミケンは、両面以上のマンズイッツー。

もちろんイッツーできあがりの両面ピンフの可能性もあるけれど、

それだと、全員の捨て牌にそうであったときの和了牌候補が

とびすぎているので、

現在自分が四ワンを切りたい、ということもその理由となって

マンズのイッツー以外に、ささるのであれば、

それは、少ない確率だと踏んでよい、と考える。

とすれば、一四七、と、三六九

二三四五六七八九 一二三五六七八九

この形、もしくは

一二三四五六七八 一二三四五七八九

この形。

一ワンと九ワンが全員の河にとんでいることから

それが待ちとなる

二三四五六七八九 や一二三四五六七八

の可能性よりも、

一二三五六七八九 もしくは、一二三四五七八九

のテンパイの可能性のほうが高い。

四ワンは2分の1で和了される可能性のある牌だ。

全員の河に捨てられているマンズは、一ワンより、

九ワンのほうが巡目がはやい。

九ワンが打ち出されたときに、シミケンに九ワンを和了形とする

手恰好ができていない可能性が高いこともあって、

シミケンはマンズに対して反応がなかったのではないか?

マンズが手牌で伸びきってのリーチであれば、

さすがにツモレそう、と、考えて他家の河への注意が薄くなる可能性もある。

でもそれは、一ワンに対しても同じことがいえる。考えても考えても

この2択をしっかりと選択することはかなわない。

今思えば、そのことこそが、解であったのに。

2分の1を通せば、場に安いソーズの3面待ちだ。

シミケンに8000点を振り込んでも

まだ、トップ目で、しかも、あと2局ある。

当たらない可能性も半分あるんだ。

もし、四ワン安全で、四ワンを切れば、一発ツモだった、

なんてこともあるやもしれず

四四五六⑤⑥23456中中 ツモ⑦

四ワンを切る。

なんか、大事なこと忘れている気がしたけれど、

三六ワン待ちのイッツーということで、お願いします!

2分の1の打牌。

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追撃のリーチ? [かふぇ・LUCK!YOU!]

麻雀は、誰か、と競うものではない。

例えば、その雀荘で一番を目指したところで

きっと世界には、上には上がいる。

例えば、麻雀の大会で優勝をした、としても

それは、たまたま、その時代に自分の力を超える人間が

いなかった、というだけかも知れない。

そんなふうに考えてゆくと、結局のところ

自分が納得がゆく、そのことが一番大切なのだ、

というところにたどり着く。

それこそ、その納得は人それぞれだ。

100円でも多く持って帰ることが

自分で一番符合がゆく、というのであれば、

それも真実であるし、

天に運を任せた麻雀こそが、心に沁みるというのであれば

それもまた、真実だ。

私は、過去の自分よりも、ひとつでも多く経験をしたい、

と、そう願っている。

以前届かなかったところに、考えがおよんだその瞬間が

心地よいから、私は麻雀を打っている。

そう、自分の敵は、自分なんだ。

南2局 親番

1、2、1、1、1、

ときて、4連勝なのかな?

と、思う、42000点持ちの親番。

席というより、席順に恵まれすぎた日だった。

場替えをしても、他家の並びが変わらなかった為に

私は、上家と下家の力を借りて、自在に牌を組むことができた。

つ会と違って、正着打ではなく、感じたままに牌を組める

というのも、その理由だろう。

楽しみにしていた麻雀、ということもあって

とにかくびっくりするくらい場が見えていた。

麻雀を打ちながら、麻雀のことしか考えていない、

という時間はなかなか自分でも持てていない。

他家の手牌の推察を楽しんで時間を過ごしていた。

私の手格好が

四四五六⑤⑥23456中中

ドラは、場に切れている。

このシャンテンでもごもごしている時に

トイメンのシミケン21000点持ちから、リーチがかかる。

シミケン氏

①リーチ判断に、おおいなる理由が必要。

②イッツーの9枚役が多い。

③全員の捨て牌のどこかに自分の和了牌があり、

  ダマで和了できるのであれば、ほぼダマ。

なので、今回のように、ノータイムでリーチを打つということは、

①全員の河に自分の和了牌が出ていなくて

②イッツーもしくは三色の良形。

今回は、全員の捨て牌を見るに、シミケン氏に三色はない。

ドラもないので、あるとすれば、マンズのイッツーくらいだ。

全員の捨て牌をみても、一ワンと、九ワンしか出ていない。

もし、しみけん氏のいっつーがペンチャンかカンチャンであれば、

リーチを選択するにせよ、必ず微細な逡巡が入る。

ちなみに、ピンフのみの先制リーチはみたことがない。

つもれそうな牌でも、誰かの河にその牌があれば、ダマ。

チートイでの先制リーチもみたことがない。

役牌と何かのシャボでの先制リーチもみたことがない。

概ね、この傾向であることは、この日の5回の半荘の打牌のなかで

何度も何度も確認をしている。

ダマで、ペン7ソウイッツーロン。

という局面もあった。

ダマのピンフツモもあった。

過去6年に及ぶシミケン氏の膨大な打牌のデータが、私にはある。

どのような局面で、どのような対応を選択するのか?

そればかりをひたすら情報として集積してきた日々。

しみけん氏に大きな軌道修正が起こりえない限り、

ほぼ、この読みを違えることなど、ない。

マンズのイッツー多面待ちである可能性が高い

このシミケンのリーチに

四四五六⑤⑥23456中中 ツモ⑦

四ワンを切るのか?どうするのか?

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ドラを考えるとうまくはいかない。 [かふぇ・LUCK!YOU!]

ドラは、四ワン。

南3局。ぶっち70000点を超えで親番。3巡目

一二三四五八九⑧⑧⑧6南南

このイッツーのイーシャンテンに7ソウをツモる。

7ソウを残していた理由が、ペン七ワンと心中のイッツーがいやだから。

何故イッツーがイヤなのか?といえば、

ドラが四ワンだからだ。

一二三四五八九⑧⑧⑧6南南

この形に、本来なら嬉しいはずのドラをツモッたときに

一二三四四五八九⑧⑧⑧6南南

イッツーが壊れる。

これが、なんともイヤだ。

だから、67のほうのターツを残して八九を払うことにする。

風牌の南とドラのツモ。材料はこれでいい。

一二三四五八九⑧⑧⑧67南南

ここから、手出しで67ソウを払ったりしていると

マンズと字牌が場に高くなり南や三六ワンもこぼれにくくなるだろうから、

だから、、八九を払った。

七ワンを引く。

こういう裏目を気にしていてはキリがないのだけれど、

手牌の成長は、「ドラより手役」が大事なのだと思う。

手役にうれしいドラとなっていないこと、ドラが嬉しい形でないときには、

やはり、すんなりとはいかないことが多い。

一二三四五八九⑧⑧⑧67南南

ドラが七ワンや南なら、迷わず67ソウを払う。

手役を意識した瞬間に、ドラが邪魔となるなら、それは危険信号だ。

ドラを打ち出すことで、他家に迷惑がかかる、という状況でない限り、

やはりドラより、手役のほうが頼もしいのだ。

七八九②②⑦⑧⑨23789 このテンパイと

一一一②②⑦⑦⑦23789このテンパイ。

ドラが一ワンあたりだったとして、なんとなく前者のほうが和了しやすい気がする。

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つかさ会 GW。

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選択肢を減らさない。 [かふぇ・LUCK!YOU!]

配牌で、ドラは九

四⑧⑨2345566678発中

東家が、①和了したい。もしくは②失点少なく親を落としたい。

南家は、①親を落とす仕掛けをしたい。②失点少なく親番を迎えたたい。

北家は、①親が妙な仕掛けをかましてきたなら、牌を絞る。

    ②でも、大きな手組なら和了キボンヌ。

このあたりのことは、まあ、だいたいいつものこと。

ここに、親の第一打により、親は、9ソウが何よりもいらない。

という情報が加わると、親が不要で他家も打ち出しやすい

9ソウが和了しやすい、ということが分かる。

そして、自分の手牌に9ソウが高目となる部分牌姿がある。

66678.9ソウいいんじゃない?といわんばかりの牌。

しかも、789の三色がんばれ!といわんばかりの九ワンドラ。

そして、上家の打北。

字牌の北がいらない牌姿。

すなわち、染め手である可能性が高く、タンピン形?

ということは3つのマンズピンズソーズのどの色が不要になるか、

まだ分からない。

ようするに、まだ、わかんない。

ということ、がわかる。

であれば、まずシャンテン数を下げずに

たくさんの種類の牌を残したい。

四⑧⑨2345566678発中

だから、ここからは、打発もしくは中。

重なって、もっともうれしくない牌は、発と中。

発や中が重なると、ソーズ一本道になるし、選択肢がめちゃくちゃ少なくなる。

面前で組みあがらない限り、安い。2000点まである。

だから、うれしくない。

四は、場に強くなる可能性があるドラ色のマンズを受ける牌。

三ワンもしくは五ワンひきでうれしい。

⑧⑨は、⑦をひくとダメージが大きいので、触らない。

この9ソウに照準をしぼれとばかりの配牌は、ピンフ三色。

三ワン七ワンなど尖牌の引きをみて、タンヤオピンフ三色軸。

1ソウや3ソウ7ソウを引いて、場にソーズが溢れるのであれば

チンイツルートへ変更だ。

もちろんこれは、第一打に至るまでの考え。

1巡過ぎれば、考えていることは全然変化する。

だから、少しでもたくさんの選択肢が残る打牌としたいのだ。

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一打に至る思考 [かふぇ・LUCK!YOU!]

たくさんの回答ありがとうございました。

実は、これは「何を切る」の問題ではなく、

どのような理由で、その一打にたどりつくか?を訊ねたつもりでした。

 素晴しいおもった回答を以下に転載いたします。

やっと、麻雀のお勉強サークルらしくなりました。

うれしいです。

::::::::::::::::

配牌で

四⑧⑨345566678発中

一問め。西家。わたくし22000てん。東家、45000てん。

南家32000てん。北家ボコボコ。の東ラス。

どういう理由で、どのように牌を組みますか?

一問目の回答



四→⑧⑨と切ってホンイツ、チンイツに向かいます。

東家は他家との点差にまだ余裕(南家への満直、西家への跳直でも巻き返せる)

があること、まだ東場であることから、目一杯攻めて差を広げにくると思います。



南家もまた東場であることから、基本は攻めてくると思いますが、

トップの連荘は避けたいので東家の動向に注意し、打点が高そうな気配があれば

軽く捌いて次の親番に繋げてくる可能性もあります。

同様に、西家や北家が大物手の様相で攻めてきている場合には、

振り込みによる失点を回避し、他家同士を戦わせる可能性もあります。

よって、相対的に見ると守りの方にも軸足を残して戦ってくると思います。



北家は少しでも巻き返しを図るべく、とにかく攻めてくると思います。



以上から、基本的には全員参加、場合により南家脱落という局面になると考えました。



そこでこの手牌を見ると、索子が9枚(それも比較的良形)、

萬子が1枚、筒子が2枚、字牌が2枚という構成。

最速で2シャンテン数なので孤立牌の發、中あたりから落としていけば四の回りの変化、

⑧⑨の辺チャンの変化で打牌選択することとなりますが、染め手による高打点化を考え、

四か⑧⑨を落としていきます。



順序としては、完全孤立牌で、かつドラ色で後々処理に窮する可能性のある四を先に落とします。

次に⑧⑨ですが、より安全な外側の牌を後に残し、内側から払います。

⑧の縦引きによるタンヤオを考慮して⑨を先に、という選択肢もありましたが、

わざわざ⑧の対子を残して染め手を捨て、タンヤオに向かうことはトップ目を狙う上では

、打点を低くするだけで状況的にそぐわないと考えました。

また、索子の形を見ると66678となっており、78を縦に引かない限り、

9を引いた時点で最終的にフリテンになってしまう可能性が高いと考えました。

更に、打点の視点では、タンヤオ+トイトイ(+○暗刻)まで見れば

高打点化を図れますが、これも索子の形を見るに苦しくなりそう。

以上より、タンヤオの目を残すくらいなら、形的な自由度が大きく、

かつ打点力のある染め手に向かった方が良く、

⑧→⑨と落とすと良いのでは、と考えました。



序盤の捨て牌から、上家の南家が索子を絞りにくるかもしれませんが、

上述の通り南家にもある程度まで攻めに行く心理があると思いますので、

副露により手の内の一部を晒すまでは、恐らく南家も索子を切ってくると思います。



逆に、西家は愚形の補強(例えば1や9を引いてからの嵌2チー、嵌8チーで、

願わくばテンパイ)以外では鳴くべきでなく、鳴くならチンイツまで育てて

最低でも満貫以上である必要があると思います。

發や中が暗刻になっての役牌ホンイツでも5200が良いところなので、

まだ残り点差は17800(東家からの直撃なら12600)。

南場での直撃や、親満ツモ等がないと逆転が難しい、苦しい局面になってしまいます。

形が決して悪くないので、面前で堪えてリーチツモまで行きたいです

(都合が良過ぎるかもしれませんが…)。




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後付けの後付け [かふぇ・LUCK!YOU!]

 カフェ・ラて、が飲みたい。

街かふぇに足を運ぼうとして、ふと思い出した。

かふぇ・LUCK!YOU!のマドンナの淹れてくださるホットカフィを。

ウインナーとか、アメリカンとか、そういうのはよく分からないのだけれど

とにかく「マドンナのカフィ」はおいしい。

自然と足が向かう。

かふぇ・LUCK!YOU!に足を運ぶことはずいぶんと久しぶりだ。

おいしいカフィで一息つくと、ほんのちょっぴり牌に

点棒状況が平たい。東2局西家。

ドラが東

わたくしめの6巡目

四七①②④⑤⑨⑨57東東中

ここに上家から6ソウが出る。

ノータイムでチーです。

東家が、①和了したい。もしくは②失点少なく親を落としたい。

南家は、①親を落とす仕掛けをしたい。②失点少なく親番を迎えたたい。

北家は、①親が妙な仕掛けをかましてきたなら、牌を絞る。

西家、ワタクシメは、親を他家に抑えてもらい和了にむかえる。

②できるだけ、失点を少なく・・・以下同文。

おそらくは、こんな感じのことを考えている、と思われる6巡目。

ただ、私の手牌はテンパイまで程遠い。

けれど、私がテンパイまで程遠いことは、私しか知らない。

他家にしてみれば、和了しやすい西家さん。

その西家さんのカン6ソウチーは、やはりいろいろ考えざるを得ないであろう。

ドラの東の所在。

私はドラを2枚持っている。だけど、それを3枚アンコウにしなくても

和了にむかえる希望を手牌の中に見つけている。

なので、仕掛けるのだ。

「私めの仕掛け」に対してどのような動きがあるかで、

他家の状況を推し量ることができる。

押し気味であれば、ドラの東をすでにトイツで持っているのかも知れない。

であれば、ドラの東を使用しない和了を私は目指せばよい。

私の仕掛けを「早い」と踏んで、

本来面前でしっかり組みあがる手組を、

捌きのために仕掛けてしまう他家もいるかも知れない。

例えば、親番が、私の仕掛けにあせって、しっかり組めば18000点

の手組を2900点にしたり、そういうことも起きるかも知れない。

このカン6ソウを仕掛けても、

1、イッツードラドラ

2、東ドラ3

3、567三色ドラドラ

4、中、ドラドラ

これだけの手役が残る。

和了は困難だろう。

けれど、何もしないより希望がある。

ノーテン料の1500点の支払いで済んでくれた、としても御の字だ。

面前で4巡目のこの形が、仕上がる可能性ももちろんある。

けれど、仕上がらなかったときには、ほぼ失点となる。

であれば、失点を少なくするために、他家の思考にアタリをつけ、

できることを見つけて実行するべきだ。

麻雀の考える順番は、まず、他家が何を考えているか?からだ。

もちろん自分の手牌のことも考えるのだけれど、順番がある。

最初に自分の手牌から考え出すと気づくことができないことがある。

自分の手牌のことなんか、後回しでも間に合う。

だって自分の手牌だもの。

それより、他家のことだ。

麻雀は4人で打っている。

私は、こればっか、である。

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