メンホンチートイツ [感性の麻雀]
その昔、ソーズのメンホンテンパイに八ワンを止めた
師匠の13枚の手牌に感動したことがある。
なんというか、美しい。
そこから、マンズ5枚を擁して形式テンパイで流局となった。
テンパイ以外の姿も、美しいのだな、とはじめて思った。
和了以外にも価値があるのだ、と思うことができるようになったのは、
ちょうどこのあたりの頃からだったのではないか?
:::::::::::::::::::::::::::::::
後ろで観戦させていただいていた。
三④④⑥⑦⑧⑧⑨⑨南南南発
1鳴きしているトイメンにマンズは危険。
おそらくその理由で三ワンは止まった。
(実際はマンズの二五待ちだった。)
けれど、三六ワンはその後の展開で安全牌に。
ここに⑧を引いて、
三④④⑥⑦⑧⑧⑧⑨⑨南南南発
ああ、三ワンを切るのかな?
と思っていたなら、南をお切りになった。
次に発をツモる。
ここで、打三ワン。
④④⑥⑦⑧⑧⑧⑨⑨南南発発
次に⑥をツモって⑧キリリーチ。
④④⑥⑥⑦⑧⑧⑨⑨南南発発。
⑦を一発でツモ和了する。
これらの一連の動作を、全く淀みなく遂行される。
手出しが、南三⑧でのリーチ。
南より三ワンが大切だったという情報を持ったリーチ。
しかも、メンホンの手順は間に合わない、とチートイにシフトチェンジ。
この捨て牌の気品と、和了系とのミスマッチが異彩を放つ。
三④④⑥⑦⑧⑧⑧⑨⑨南南南発
ここから、チートイ狙いで、打南。
かっこいい。
アンコウが2つあって、メンホンのイーシャンテンであっても
和了に届かない形だと判断すれば、迷わず払う。
こういう打牌は、かっこいい。
通りすがりに、ダンクを決めたり、
場キューでマスワリしたり、
ちょっとした走り画きが、めちゃきれいだったり、
なんか、こうさりげなくかっこいいのだ。
手順や、セオリーではなく、自分の感性に沿った麻雀。
手順やセオリーを熟知しているからなお、そのように打てるし、
そのように打つことがたまらなく魅力的に見えるのだ。
このほんの1.2分の出来事で、また麻雀がたまらなく好きになるのだから
私にも、こまったものである。
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もう一撃! [感性の麻雀]
この親番は、7ソウですべてが決まる。
もう一撃必要だ。
配牌を取る前から、7ソウの絡んだ手役を脳内で考える。
ドラが、七ワンとかなら、7環帯の三色。
チャンタ?チャンタだったならうれしいな。
配牌
三五五六八②④⑤⑦57東南北
ドラは、八ワン。
自在に組めそうな形。
567、678の三色。これを軸に組んでゆく。
問題なことがあるとするのであれば、このソーズの形だ。
57。カン6ソウ
スムーズに6ソウが埋まって、567.
この部分が56777など伸びて和了に繋がるのだろうか?
などと考えていた。
だが、しかし、巡目を重ねても
三五五六七八②③④⑤⑦57
いっこうに、ソーズが動く気配がない。
ここで、トイメンに切った6ソウを下家がポン。
6ソウは残り一枚となった。
57のターツは払うべきだ。
せめて、5ソウだけでいいから払うべきだ。
そうして、7ソウを軸に組みなおせばよい。
ピンズもマンズも強い形が入っているのだから。
理屈で理解できていても、どうしても、57が切れない。
ここの形が変化するまで、自らここの部分に手を付けることは、
やはりどうしてもできない。
一ワンや⑨をツモ切る。
そして、場に2枚目の手出しの⑥をチー。
五五六七八②③④57 チー⑥⑦⑤
仮テンだ。
五ワンは仕掛ける。
こんなに強い形をもらっていながら、
2900点の仕掛けになってしまった。
7ソウに拘ったから。
ドラの八ワンを引いた。ソーズを払おうか、と
逡巡する間もなく、五ワンを切り出していた。
五六七八八②③④57 チー⑥⑤⑦
これは、もしかして・・・
このあとの苦しい変化を考える間もなく、6ソウが打たれた。
11600点の和了だ。
7ソウがおかしかった。
そう感じていることを、看過できなかった。
たまたまうまくいっただけかも知れない。
けれど、一度でもしくじれば、取り返しのつかないこととなる。
「あなたと麻雀は打ちたくない」
とまで、対局者に思われてしまうリスク。
どうして、と訊ねられて、
「7ソウのアヤが・・」
などと、説明してそれがまかり通るはずはない。
このような麻雀は、むこうぶちな、世界や、
麻雀にはそういうこともある、ということを
理解してくれている人間と同卓している時しか、打てない。
いろいろな意味でハラハラドキドキの麻雀である。
結局、そのあとの半荘では、7ソウは、ただの牌となり、
あれだけ感じていたアヤはいつの間にか消失していた。
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アヤにのる [感性の麻雀]
理屈で打てる麻雀では、足りない、そう思っていた。
論理的に正しいと思うことを、丁寧に重ねるだけでは、
どうにも届かない世界がある、ということを知っていた。
だから、理屈に合わないことにも、乗らなくてはいけない。
そう信じていた時代がある。
この「感性の麻雀」は論理的ではないコーナーです。
アヤとは、何か?
「表在化していない、物事の仕組み。」
だと、私は、考えていいる。
実証もできないけれど、間違いなくそこにある、と感じるもの。
7ソウは、場の展開を握っている牌だ。
少なくとも私はそう思っていた。
トイメンから4巡目リーチがささったけれど、
7ソウの受けがあるイーシャンテンで親番、
点棒状況も大差ない、というのであれば、
攻めない理由が見つからない。
7ソウではなく、三六を引け、と願う。
リーチ者が、7ソウを続けてツモ切る。
もう、これで7ソウは残り2枚だ。
どうして?三六を引いてのテンパイとならないのか?
気持ちは、焦る。
ここまで、7ソウが2枚。
これを、「間に合わない」と思うのか、
「間に合った」と思えるのか、は
これはもう本人の感性の問題だ。
ようやく六ワンを引いての役なしのテンパイ。
三四五七七①②③③④⑤89
ドラのないテンパイ。
私は、これはイケルと、感じた。
「間に合った」と。
このペン7ソウでリーチを打たないということは、
333468八八
ここから、手順を飛ばして打4ソウのカン7ソウ待ちに受けた
前局の打牌そのものが、矛盾している、ということにもつながる。
ほぼ、確信に近い。
けれど、心の中でほんの少し、
「そんなにうまくいくだろうか?
とんでもないことを自分はしでかしているのではないか?」
そういう不安を感じてはいた。
けれど、
7ソウは、リーチ者から一発で取れた。
裏ドラは、8ソウ。
すなわち、ドラ表示牌は、7ソウ。
和了をさせていただいた牌は、4枚目の7ソウだった。
この7700点で、確信する。
アヤが外れるまで、7ソウを信じてみようと。
トップ目だけれど、まだ先はある。
次局、親番に繋げていかなければならない。
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7ソウのアヤ [感性の麻雀]
この「感性の麻雀」は論理的ではないコーナーです。
ご承知おきください。
アヤとは、何か?
「表在化していない、物事の仕組み。」
だと、私は、考えていいる。
実証もできないけれど、間違いなくそこにある、と感じるもの。
こういう感性に拠った麻雀は、麻雀の勉強をする場所である、「つかさ会」では打てない。
その一打の理由を論理的に説明することがかなわないからだ。
それぞれの局面は、途切れていて、「前局の和了が次局の和了に影響する」
なんてこと、そんなことは、あり得ない。(そんなのないよ、ありえない)
けれど、私はそういうものを、一打の理由に加える。
それもまた麻雀だからだ。
嫌な予感がする。この道を通ることはよろしくない、
そんな経験が誰にでもあるはずだ。
カン、というヤツだ。
こういう非論理的な麻雀は、危険だ。
論理的に説明がつかない代わりに、必ず結果が必要となるイバラの道なのだから。
シミケンが、「るほーーーん!」
と、7ソウで手牌をお倒し遊ばれになる。
五五34568西西西 ポン白白白
西家なので2600点の和了。
ホンイツではなく、変化の途中でテンパイが組めたため、現出した和了。
けれど、この和了を見て、
「こ、これは、7ソウで嵐がくるぜ!」と思った。
漁師たんが、風を感じて、
「こ、こりゃあ、海は荒れるぜえ!」
と、おこぼしになることとよく似ている。
次局、場に7枚目の⑥⑨.ドラの⑥をチーする。
三四五八八333468 チー⑥⑦⑧
本来なら、八ワンの仕掛けがあるので、8ソウ切りテンパイなのだが、
(8ソウを切っておいて、三四五八八33346
八ポンで、三四五3334のテンパイ
7ソウのアヤを感じていたので、
三四五八八33368 ⑥⑦⑧
打4ソウのカン7ソウのテンパイ。
こういう手順とは異なる打牌は、背徳感で苦しい。
何かとんでもないしっぺ返しがくるのではないか、と。
こういうアヤの牌に和了形を寄せてゆく打ち方は、
一度裏目を引くまで、だ、と私は思っている。
だから、このあと、ダイレクトに5ソウが打たれたり、
八ワンが打たれて、打2ソウとか、そんな展開になったなら、
7ソウのアヤは、私の中では、アヤではなくなる。
そして、そのまた次局。
六六六八②④④④⑤⑦1237
一枚だけ、7ソウが浮いている。
というか、アヤを感じていたので、ずっと持っていた。
けれど、この形になれば、もう7ソウは離さなければヤリスギだ、と
そう思ってしまい、打7ソウ。
そのあと、すぐに7ソウを掴んできて、
ああ、これは、やはり7ソウを生かして和了すべきなのだな、
と思わざるを得なくなる。
次局親番
四五七七八①②③③④⑤899
九ワン3枚切れも理由として、
ここから、打9ソウとする。
7ソウが先に埋まれば、リーチ。
その前にピンズをツモッたなら
四五七七①②③③④⑤⑥89
たとえば、⑥をツモッたのであれば、
この形で、テンパイわたりを打つ。
とにかくイーシャンテンぎりぎりまで、7ソウの受けを残す算段。
けれど、トイメンから4巡目リーチがささる。
そんな悠長なことは言ってられない状況となる。
四五七七八①②③③④⑤89
こんな私のドラなしの牌姿。
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攻め気味 [感性の麻雀]
一四八①⑥⑧6799東西西中 ドラ2ソウ
9ソウ、西を仕掛けて 東を重ねて
11巡目、ようやく以下の形に
2⑤⑥⑦⑦東東 ポン西西西 ポン999
ドラ2ソウを引けば、後付けの東で、12000点。
④を引いて、2ソウを切る。
上家からポンが入る。
④⑤⑥⑦⑦東東 ポン西西西 ポン999
ここまでだ。
これ以上危険な牌は打ち出さない。
ただでさえ、守備牌ちっくな牌は、場に一枚切れている東しかないのに。
ここまでだ。この局は残念ながら受けざるをえないれど、
「ここから、和了されそうな牌を切ることは無謀」
次局も守備力を捨ててガンガン攻める。
ただ、願わくば・・・和了できなくてもよい。
このテンパイを壊さずに終局したい。
と思っていたなら、下家が和了。
1000点の失点となり、次局。
三四六六八④⑤⑥⑧24東北
なんだろう、ものすごく配牌がよい気がする。
これもとにかく和了に向けて一直線のつもり。
とはいえ、下家の親番に不穏な動きがあれば、まあすこしは考えるけれど。
それでも、その半荘は結果、全然和了できなくて、3着だったけれど、
もう「間に合わない」という感覚はなくなっていた。
自分の麻雀を修正する方法は人それぞれだ。
私は、そういう時、いつもより、攻め気味に打つ。
「これを打ったならそれは、麻雀ではないな」と感じる最後の一枚まで切る。
麻雀も人生も、攻めているときが一番迷いがない。
攻撃しているときが一番楽しい。
けれど、攻め気味に打つ麻雀には、
「自分の麻雀は攻撃麻雀ですから。」
という、自分は攻撃麻雀だから、この牌を切ります、といった
そういう安易な思考に陥るリスクをはらんでいる。(私にとって)
やはり、理想の麻雀のスタイルとしては、
バランスよく当たり前のことが当たり前にできるようになること
だと、私は思うのだ。
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文月からのリスタート [感性の麻雀]
掟やぶりな「不ヅキちゃんからの脱出方法」はいくつか知っている。
①いわゆる「ウミ出し」というやつで、半荘一回を捨てて、
全ての牌をツモ切りする。
②自分の牌構成にとって明らかに要(カナメ)となる牌をわざと抜き、
紛れを起こす。(678などのデキメンツから、わざと7を抜く。)
意志があるものが麻雀で、それがうまくいかないから、
あべこべのことをやってみる、という作戦。
けれど、こういう「失礼極まりない行為」を選択できるはずもない。
こういう拗ねた破壊行為を重ねてまで、自分の麻雀を修復しようとはおもわない。
であれば、問題を解決するのではなく、
問題そのものを消失させてしまう、そういう方法を選ぼう。
歯車が合わなくなって、リズムがとれずエラーを重ねているのであれば、
リズムを合わせるのではなく、根本から破壊する。
荒療治ではあるけれど、これが一番効果がある。
根本から破壊して、また、作り直すのだ。
ようは、気の持ちようなのだから。
麻雀で起こるその事象は、私の気持ちに関わらず
そこに変わらず、存在しているのだから。
一四八①⑥⑧6799東西西中 ドラ2ソウ
東3局の親番で、このような配牌。
調子がよいと感じているときは、このような配牌を「悪い」とは思わない。
けれど、自分で「間になっていない」と感じていて
さらに当たり前のことが、当り前にできていないと、そうわかっている場合、
この配牌に対して希望を持つことが困難になる。
ドラの2ソウは手牌に絡むべくもなく、
和了できそうなチートイツでさえ、めっさ遠く感じる。
のんびり牌を重ねているうちに、他家に和了されてしまうだろう。
可能な限り、自分の失点を防いで親番を落としてもらう、という戦術も
選択肢にいれるべき憂慮すべき局面だ。
この場の状況判断の固定観念を、まず、払拭する。
和了困難だ、感じていること、その意識をまず破壊するのだ。
確かに、冷静に判断するなら、和了困難。
何故なら、守備も考えながら打たなければならないから。
けれど、その守備の部分を全て攻撃に回してしまえばどうだろうか?
そうすれば、少なくとも「間に合わない」ということはなくなるはずだ。
「行き過ぎ」になったとしても、「間に合わない」よりはよい。
間に合わないくらいなら、スピード超過のほうがはるかによい。
もっとも、この牌姿でスピードなど望むべくもないのだけれど。
だが、問題なのは、そう思い込むことで「当たり前のことができなくなっている」ということ。
この9ソウや西を逡巡なく仕掛けること。
西は守備の牌で、などと、利口ぶらずに、ちゃんと手牌と
自分の麻雀に対して「熱意をもって接すること」だ。
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文月ちゃんからの脱出 [感性の麻雀]
ツキなど、存在しない。
未来に向かって、時が流れている限り、
「ツキ」という表現は過去に向かってしか、存在しない。
「よし、ついてる。」
とか、
「これから、ついてくる。」
なんていう表現は、誤った用法だと私は思う。
一生懸命、精一杯、考えたその結果であれば
人は最後の最後は感謝する。
そんなに一生懸命になれたこと、そのことに感謝できるはずだ。
そういうものだと、思うし、
そういうものであって欲しいと思う。
そして、麻雀に巡り合えた、麻雀を通して人と巡り合えたことのついて、
「ああ、自分はついていたなあ、」と感じることができたなら最高である
。
やらなければ、ならないことを横着して、ツキだ、流れだ、と
言葉にすることは思い上がりだ。
基本的な手筋や状況判断、それらをしっかりとこなして、
それでもどうしようのないときに、大局観を状況に重ねてみるのだ。
麻雀の強さは、「ぶれないこと。」
得点に爆発力があるとか、そういうことにはたいした価値はなくて、
基本通りに「当たり前のこと」ができる、ということ。
当たり前に準備して、当たり前に対応する。
麻雀は誤った手筋で、誤った好成績が残ることも多い。
それを実力と勘違いして、努力を怠ってしまう人間もとても多い。
彼らは、麻雀を深く知る機会を著しく失っている。
そういう意味では、麻雀にツキがあったために、
麻雀を知ることができない(知ろうともしない)ので、ツイていないのだ。
とにもかくにも、私は、現在ツイていない。
ツキなんて未来にむかっては存在しないのだから、
ツイていない、とそういうもののせいにできるほど、
そういうもののせいにして、「俺わるくないもん」と思いたいほど
修正が効かないところまでずれてしまっているのだ。
当たり前なことができなくなっている。
こういう状態に陥った時の最善策は、場を洗うこと。
いったん、おうちに帰ってぷよぷよを頑張ったりして、日を改めることだ。
けれど、どうしても、おうちに帰れない場合には、
掟やぶりな「不ヅキちゃんからの脱出方法」をやっちまうしか、ないのかなあ?
歯車が合わなくなって、リズムがとれずエラーを重ねているのであれば、
リズムを合わせるのではなく、根本から破壊する。
荒療治ではあるけれど、これが一番効果がある。
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
このコーナーは、オカルト的要素がふんだんに含まれています。
論理的な麻雀から乖離しております。
「ナニイッテンノ?バカジャナイ?」
くらいな、感覚で読み飛ばしてください。
ちなみに本文のなかの、不ヅキとは、
「自ら、ツカない、と錯覚せざるをえないぐらいオワコンな状態」
という意味です。(チョーむりやり)
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文月ちゃん。 [感性の麻雀]
このコーナーは、オカルト的要素がふんだんに含まれています。
論理的な思考で麻雀を捉えていらっしゃる方は、
「ナニイッテンノ?」
くらいな、感覚で読み飛ばしてください。
:::::::::::::::::::::::::::::::::
先日、魔がさして、2ソウを切り出してからどうにも調子が悪い。
瑣末なエラーを繰り返して、エラーがエラーを呼び修正が効かない。
手順ミス。
それが、重なり場の状況にも乗り遅れてしまうアリサマ。
いわゆる、「ついていない、と感じる状況」の正体は、
「当たり前のことが当たり前にできていない」そのことの結果に過ぎない。
それを、ついてない、って感じているだけだと、私は常々思っている。
勝負手を散々捌かれ続けて、20000点持ちの3着南3局、西家。
ほぼ、ラストチャンス。
配牌が、
六1113456789東西
配牌が強い。
ドラはマンズの二だったけれど、
これは、メンホンイッツーで組む。
これが、7巡目に南をツモるまで、ずっとツモ切り。
その後も、ずっとずっとツモ切り。
ようやく12巡目に西が重なる。
1113456789東南西西
打南
1113456789東西西
14巡目に、上家から打たれた2ソウをスルー。
ここまで鳴かないで組んだのであれば、メンゼンで、
などとわけのわからないことを考えていた。
巡目も巡目だし、これは、鳴くことができないとダメだ、とわかっていたけれどスルー。
結果、親リーチに五ワンを打てず、和了できず。
平素と同じことができない、そのことの積み重ねでどんどん深みにはまってゆく感じ。
その次の半荘。
起家、ドラ8ソウ
二三三三五六七八⑤⑥6788
これが、配牌。
欲張って、二ワンを切る。
そのままずーっとツモ切り。
6巡目に上家から打たれた④をスルー。
自分でも、何をやっているのか、わからない。。
そのまま、12巡目までツモ切りで、8ソウを引き
リーチを打つも、和了は叶わなかった。
三三三五六七⑤⑥67888
鳴くべき牌は、鳴かなきゃならない。
どんどん、配牌も悪くなっている気がする。
さらに、
その後の親番で私以下の手牌。
11334567899西西西
下家からリーチがかかっている。
1ソウを切ってシャンテン戻し、もしくは3ソウか、9ソウを切ってテンパイ。
押すのであれば3ソウか9ソウかの2択になる。
平素なら、1ソウをはずし、受けて次の形への変化を待つ。
3ソウか9ソウか、どちらも下家には打ち難い牌であり
打ち出さずにすむ選択肢が存在するのに、そういう風には打てなくなっていた。
自分の麻雀を見失っていた
1ソウを切る選択肢は私の脳内から消えていて、
3ソウか9ソウ、どちらかを通して、この場を乗り切りたい、
そうすれば、ナガレが来る、とそう感じていた。
散々逡巡して、どうせなら1ソウ9ソウまちのほうが取りやすいと、
切った3ソウが、下家の36ソウ待ちに刺さる。
これは、いかん。
本当にいかん。
どうにかしないと、まじやばい。
その後は、配牌もひどければ、ツモもひどい、(そんな気がする)
そんななかで、何もできないまま、沈んでゆく、そんな状況になった。
不ヅキ。
久しく使っていなかったその言葉を思い出す。
昔は、こういう状態から脱出する為に、あらゆる手段を講じたものだ。
それを思い出してみる。
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魔が差さないように [感性の麻雀]
開局。
南家。ドラ八
中盤に
東東北北 チー三二四 チー六五七 チー九七八
のテンパイ。
東で7700点。
東一局なので、ガンガン攻める。
東も北も場に一枚。
そこに、下家がリーチ。
さらに、次巡、親もリーチ。
③を引かされる。
東東北北③
こういう時に、
「押したい」と思わないわけではない。
けれど、やはり、受けてしまう。
追い付かれた感じがするから。
③がチョー危険、ということもあるけれど、
リーチ者同士が振り込み合う可能性もあるわけだから。
これが、リーチが刺さった後に、六や三を仕掛けてテンパイとなったのであれば、
和了されそうな牌でも押すことが多い。
追いついた感じがするから。
ただ、追い付かれた、受けなければ、と感じていても
押したくなることなんてしょっちゅうだ。
けれど、こういう時には、絶対に我欲を抑えて感性に従うようにしている。
北を切って受ける。
次巡
ツモ5ソウ
打5ソウ。
東東③5
次に3ソウを引いてさらに⑧を引いたところで、
下家が⑥をツモッた。
けれど、魔がさすこともある。
また、親番でこんな形から、
四五⑦⑦1223355678 ドラ七ワン
場に4ソウが2枚、1ソウが2枚。
14ソウいなさそうだったので、2ソウに手を掛ける。
仕掛けている下家の手出し1ソウが気になっていて
これ、2ソウ 和了されそうだけれど、
もしそうなら、下家は4ソウを持っているってことだから、
どうせもう14ソウでの和了はなかった、(8枚のうち6枚は居場所判明)
ということになるので、まあ、いいや、切ってみよう、と魔が差した。
「切ればわかる」と。
2ソウを切らずに、また、14ソウに頼らずに、
組みなおす方法もいくらでもあった。
2ソウ3ソウをポンしたり、チートイに組んだり。
けれど、なんだか、ふわりとした感覚に包まれて、2ソウを切ったならささった。
ああ、やっぱり、と思い、ああこれは本当にあかんと思う。
魔が差してしまった後は、だいたいいつもエラーを繰り返してしまう。
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ピンフでありなおかつメンホン [感性の麻雀]
二三②③④⑤⑥⑦34666 ドラ北
このイーシャンテンになる。
25ソウがたくさんいるはずなのに、引けない。
ソーズは、場には果てしなく安いのに、引けない。
形が充分すぎる。
ソーズの34666は、親であるY氏にはすべて安全なので、
受けの準備はできている。
けれど、私は戦うつもりでいた。
受けていたところで、Y氏はツモ和了する。
賢明に点棒を守った結果、逆転される、という終局はふさわしくない。
振り込むつもりなど、毛頭ないけれど、
楽に安全牌を並べるつもりもなかった。
戦って、ぎりぎりまで戦うつもりだった。
Y氏から、リーチがささる。
マンズの下が待ちだと読む。
おそらく私の手牌でもキーとなっているマンズの下。
一四ワンではないか?
一ワン高めのイッツーもしくは、
四ワン高めの三色。
その巡目に私も四ワンを引く。
二三四②③④⑤⑥⑦34666
打6ソウでダマ。
25ソウが先にいるか、一四が先にいるか、のめくり合いだ。
ただ、他家からの25ソウの振り込みもある分、私のほうが有利だ。
次巡、七ワンをツモ切る。
一四七ワン待ちのメンホンにささった。
七ワンまで伸びていたか・・・
七ワンは、6ソウなどが枯れている為、三色を組むことができない。
ピンフイッツーの安目であれば、Y氏であれば、見逃して一ワンをツモリにゆくはずだ。
まさか、メンホンとは。。。、
Y氏の捨て牌は、手出しを合わせてガン見していたけれど、
メンホンにはみえない。
ピンフの捨て牌だ。
この結果から、私は自分の想い違いを知る。
Y氏のように、面前のタンピンを組む、のではなく、
私は私の麻雀で終局を組むべきだったのだ。
すなわち、弱い二三のターツを払い、
25ソウをチーして、666のソーズをのばし、1000点を組む。
34666や、②③④⑤⑥⑦などの並びターツは食い仕掛けに最適な並びだ。
マンズで組んでいたY氏。
マンズ以外の色で自在に組めた私。
面前で、タンピン三色で返したい、などと思わなければ、
二三のターツ、一を引くと仕掛けられないターツを迷わず払っているだろう。
私をそうさせるだけの、Y氏の⑧でのタンピン三色だった。
私は魅了されてしまっていたのだ。
場の状況への正着打を失うほど。
オーラスに自分の手牌にタンピン三色が見えた地点で、
一ワン引きをもう想像できなくなっていた。
トップをとることを忘れるほど、ダマでタンピン三色を返したかった。
7月26日、午前11時から
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