小林 剛 さんに教えていただいたもの。① [TSUKASA会]
5月25日、つかさ会のイベントは、大成功だった、と思います。
ご参加いただいた皆様、ご支援いただいた「よつば会」様、プロの皆様、本当にありがとうございました。
運営サイドが準備不足であった為に、進行がうまくいかなかった点もあり、申し訳なく思います。
小林剛さん、shoot39さんともに、「麻雀について」、「麻雀について指導する」ということについて、
とても丁寧で真摯な姿勢がとても印象深く感じました。
やはり、本物は違いますね。すばらしいです。
今回は、私にとっても、本当に勉強させていただく事柄が多く非常に実りがありました。
いくつも、心に響くことがありました。
少しずつ反芻して深化したのちブログでの紹介を、と考えています。
まず、最初にデジタルとオカルトについて誤解なきよう少しオハナシを。
麻雀は、その場の状況を鑑みて、より有利な選択を積み重ねてゆくゲーム。
手持ちの13枚の牌を攻撃、防御合わせて最大限の効果を熟慮すること。
見落とさないように、しっかりと準備をする。
この基本は揺るぎのないモノです。
麻雀の基本。
私がよく当ブログで、牌のアヤなどを記述していますが、それは、これらの基本的な考察を
当たり前に全て試みたうえでのオハナシ。
尚且つその上で、牌のアヤも方向性に加味するだけのオハナシ。
牌の理屈(基本)<牌のアヤ
とは決してならない。
牌の理屈(基本)+牌のアヤ
にとどまるのだということ。
もっといえば、私は本当に偏っていて
牌の理屈(基本)+牌のアヤ+経験則+大局感+対局者の感謝
これが、私の一打への想いの全てだ。
牌の理屈(基本)以外は、不安定で、追従するべきものではない。
そういったことを、理解したうえでの一打。
所謂、プロの「勝つ為の一打」とは意味合いが全く違う。
だから、私の麻雀は参考にはならないし、教材にもならないのだ。
だから、結果、牌の理屈を度外視した打牌を選択することが多々起こりうる。、
けれど、それは牌の理屈(基本)を理解したうえでの自分本位な判断だということ。
たとえば、先述の「何切る」
三五五六八八②③⑥⑦2446
まず、三ワン切りを正解として、見つけ出すことができなければならない。
1打1牌づつ、その効果を深く考えてゆけば、ターツが重複している、機能の低い三ワンが選出される。
そののち、それを踏まえた上で何を切るのか?
その理を理解できていながら何を切るのか?ということ。
私は、②を切る。
①④の機能的には優秀なターツを払うことなど、牌の理屈に合わない。有り得ない。
そんなことは、重々承知。
理由は、
東一局開局刹那は、手役を測りたいから。
和了はあまり考えない。
どういう手をどのように組むことができるか、測ることが目的。
麻雀は「より有利な選択を積み重ねるゲーム」なのだから、
この、和了に向かわない(より有利な選択を積み重ねない)などという選択枝は有り得ない。
こういった麻雀は、私だけの歴史が結実したひとつの形であり、私にとっては揺るぎない。
最大限の苦悩の歴史が具現化したモノ。
けれど、麻雀の基本をないがしろしにしている選択となりうる危険性を孕んでいることは否めない。
だから、私の麻雀は参考にせず、まず基本をしっかり身につけて欲しいのだ。
有利な選択を続けること。
その為に準備をすること。
準備をする為に気づくこと。
つかさ会を運営するにあたって、何よりもその基本をまずみなさんに再認識していただくこと。
そのことが急務であることを今回の小林剛さんのオハナシによりまず痛感いたしました。
では、早速。
●何を引けばテンパイとなるのか、考えてみる。
麻雀は、イーシャンテンからテンパイがその人のセンスが光るところ。
そこの準備がしっかりできていて、気付きがあることがマストである。
二三四23667888⑧⑧ ドラ 7ソウ
この形。
何を引けばテンパイなのか?
14567⑧
イーシャンテンから、テンパイを考える場合、やはり普通の人間は、
無意識のうちに自分に一番都合のよいことが優先して起こるのだと考えている。
まったく虫のよいオハナシだけれど、この形だと7ソウ引きを考える。
けれど、そうではなくて、1456⑧を引いた時のことをむしろ考えなければならない。
ドラの7ソウを引くよりも、1456⑧を引く可能性のほうが遥かに高い。
「思い通りにならない牌」「ベストではない牌」についてしっかり準備をすることが大切。
まず、テンパイまでの枚数を考えよう。
そうして、そのテンパイに対する準備をしっかりすること。
ないがしろにしてはいけない。
さらに、余裕が生まれたなら、
「上家がリーチに来たなら、23をはらい、マンズの二三四を膨らまし2メンツにしよう。」
とか、
「これだけ所持しているドラマタギの8ソウは危険。打ち出さずに済むようにしよう。」
とか、
そういった様々な気付きと準備が生まれる。
まず、イーシャンテンからテンパイとなる牌を考えよう。
牌姿の近未来の姿を常に意識しよう。
つかさ会 6月1日は午前11時スタートです。
つかさ会については、以下のブログから
http://tsumatetsu-777.blog.so-net.ne.jp/2011-10-05
会場のよつば会については、下記HPをご参照ください。↓
http://428km.com/
えぬぐたん↓
ブログアップ中!
http://n-guchi-1219.blog.so-net.ne.jp/
ルー・ルスターズの大会は、毎月第一日曜日。
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ランキングに参加をしています。クリックしてくれるとうれしいです。
<→
麻雀 ブログランキングへ
アクシデント→http://wing6877.blog.so-net.ne.jp
HP紹介→http://kigyou-bunka.com/
「いいね!」をクリックしていただければ幸せです。
ご参加いただいた皆様、ご支援いただいた「よつば会」様、プロの皆様、本当にありがとうございました。
運営サイドが準備不足であった為に、進行がうまくいかなかった点もあり、申し訳なく思います。
小林剛さん、shoot39さんともに、「麻雀について」、「麻雀について指導する」ということについて、
とても丁寧で真摯な姿勢がとても印象深く感じました。
やはり、本物は違いますね。すばらしいです。
今回は、私にとっても、本当に勉強させていただく事柄が多く非常に実りがありました。
いくつも、心に響くことがありました。
少しずつ反芻して深化したのちブログでの紹介を、と考えています。
まず、最初にデジタルとオカルトについて誤解なきよう少しオハナシを。
麻雀は、その場の状況を鑑みて、より有利な選択を積み重ねてゆくゲーム。
手持ちの13枚の牌を攻撃、防御合わせて最大限の効果を熟慮すること。
見落とさないように、しっかりと準備をする。
この基本は揺るぎのないモノです。
麻雀の基本。
私がよく当ブログで、牌のアヤなどを記述していますが、それは、これらの基本的な考察を
当たり前に全て試みたうえでのオハナシ。
尚且つその上で、牌のアヤも方向性に加味するだけのオハナシ。
牌の理屈(基本)<牌のアヤ
とは決してならない。
牌の理屈(基本)+牌のアヤ
にとどまるのだということ。
もっといえば、私は本当に偏っていて
牌の理屈(基本)+牌のアヤ+経験則+大局感+対局者の感謝
これが、私の一打への想いの全てだ。
牌の理屈(基本)以外は、不安定で、追従するべきものではない。
そういったことを、理解したうえでの一打。
所謂、プロの「勝つ為の一打」とは意味合いが全く違う。
だから、私の麻雀は参考にはならないし、教材にもならないのだ。
だから、結果、牌の理屈を度外視した打牌を選択することが多々起こりうる。、
けれど、それは牌の理屈(基本)を理解したうえでの自分本位な判断だということ。
たとえば、先述の「何切る」
三五五六八八②③⑥⑦2446
まず、三ワン切りを正解として、見つけ出すことができなければならない。
1打1牌づつ、その効果を深く考えてゆけば、ターツが重複している、機能の低い三ワンが選出される。
そののち、それを踏まえた上で何を切るのか?
その理を理解できていながら何を切るのか?ということ。
私は、②を切る。
①④の機能的には優秀なターツを払うことなど、牌の理屈に合わない。有り得ない。
そんなことは、重々承知。
理由は、
東一局開局刹那は、手役を測りたいから。
和了はあまり考えない。
どういう手をどのように組むことができるか、測ることが目的。
麻雀は「より有利な選択を積み重ねるゲーム」なのだから、
この、和了に向かわない(より有利な選択を積み重ねない)などという選択枝は有り得ない。
こういった麻雀は、私だけの歴史が結実したひとつの形であり、私にとっては揺るぎない。
最大限の苦悩の歴史が具現化したモノ。
けれど、麻雀の基本をないがしろしにしている選択となりうる危険性を孕んでいることは否めない。
だから、私の麻雀は参考にせず、まず基本をしっかり身につけて欲しいのだ。
有利な選択を続けること。
その為に準備をすること。
準備をする為に気づくこと。
つかさ会を運営するにあたって、何よりもその基本をまずみなさんに再認識していただくこと。
そのことが急務であることを今回の小林剛さんのオハナシによりまず痛感いたしました。
では、早速。
●何を引けばテンパイとなるのか、考えてみる。
麻雀は、イーシャンテンからテンパイがその人のセンスが光るところ。
そこの準備がしっかりできていて、気付きがあることがマストである。
二三四23667888⑧⑧ ドラ 7ソウ
この形。
何を引けばテンパイなのか?
14567⑧
イーシャンテンから、テンパイを考える場合、やはり普通の人間は、
無意識のうちに自分に一番都合のよいことが優先して起こるのだと考えている。
まったく虫のよいオハナシだけれど、この形だと7ソウ引きを考える。
けれど、そうではなくて、1456⑧を引いた時のことをむしろ考えなければならない。
ドラの7ソウを引くよりも、1456⑧を引く可能性のほうが遥かに高い。
「思い通りにならない牌」「ベストではない牌」についてしっかり準備をすることが大切。
まず、テンパイまでの枚数を考えよう。
そうして、そのテンパイに対する準備をしっかりすること。
ないがしろにしてはいけない。
さらに、余裕が生まれたなら、
「上家がリーチに来たなら、23をはらい、マンズの二三四を膨らまし2メンツにしよう。」
とか、
「これだけ所持しているドラマタギの8ソウは危険。打ち出さずに済むようにしよう。」
とか、
そういった様々な気付きと準備が生まれる。
まず、イーシャンテンからテンパイとなる牌を考えよう。
牌姿の近未来の姿を常に意識しよう。
つかさ会 6月1日は午前11時スタートです。
つかさ会については、以下のブログから
http://tsumatetsu-777.blog.so-net.ne.jp/2011-10-05
会場のよつば会については、下記HPをご参照ください。↓
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2013-05-26 12:08
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コメント(2)
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昨日はお疲れ様でした!
予想以上の沢山の参加と観戦で実りのある1日に
なりましたね。
また、次の機会を作りましょう!
私自身もとても勉強になりました。
ありがとうございました!
by ぴち (2013-05-26 19:39)
ぴちさま
お疲れ様でした。
あまりにも改善点が多く、辟易としています。
ひとつづつこなしてくしかないですね。
by ゆうゆう (2013-05-31 13:11)