ダブリーの選択
ダブリーの確率は0.1パーセント
なかなかに起こり得ない大チャンス。
南1局 南家
東家225
南家220
西家335
北家218
第1ツモが7s
12234558m567s発発
2役確定は美味しい。
ほろりと発が拾えそうだし。
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このリーチを受けていた私は、発にアヤを感じていた。
東1局、発のトイツは、全く仕事をしなかった。
そのあとの局でも、違和感しかない。
発はもちもちだったり、
肝心なときに、ドラ表示牌に顔を出したり、
「注意をしないといけない牌」という感覚。
もちろん、根拠はない。
「そう感じる」だけだ。
だけど、「そう感じる」って、そんなに悪いことかな。
これは私見です。
理屈にかなうことは、理屈にかなわなければ価値がないけれど、
「事象そのものを感じる感覚」って、他の追随を許さない迫力がある。
自分は、いつも不思議に思う。
この感覚って、いったい何?と。
地軸がほんの少しずれていたなら、人類は存在していない。
そういう事象そのものに、理屈とか損得勘定はないはずだ。
とにも、かくにも、自分は
この親リーチを受けた時、「発は当たる」と思っていた。
ほぼ、確信していた。
言語で説明できないけれど、そう思うんだもの、仕方ない。
理屈にかなわないことも、否定せずに、そばに置いてみる。
そういう懐の広さも、あってよいのではないか、って。
こういう感性の話って、持続発展性がないから、ダメなんだろうな。
完全にカスタムメイドな思考だもの。