大切なチャンタ [啓雀会にて]
「あなたが本当に真摯に麻雀と向き合うなら、
あなたの周りには、あなたと同じ気持ちのひとが
必ず集まってくる。不思議なものじゃ。」
師匠の言葉。
その言葉を信じている。
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ほとんど麻雀を打たなくなった。
打てても週に半荘2~3回。
どんどん感覚は衰えてゆくけれど
気持ちだけは、変わらずに対局には臨みたい。
半荘120回を戦う「啓雀会」のリーグ戦。
半分を折り返した自分は、
牌こぼしや長考、場の状況の判断ミス、
これらをなくすことが第一の目標。
いまだかつて、ペナルティのない対局がないのだから
本当にお恥ずかしい限りである。
ドラが中。南2局
32000持ち。
30000以上+加点の競技ルール。
234⓼⑨東東中中白 チー八七九
場に⑦が2枚
ここに⑥を引いたので
234⑥⓼⑨東東中中白 チー八七九
⑨を切った。
⑤を引いた変化での中バック。
切った瞬間に、しまった、と思う。
現物以外の食い変えができるルールなので
234は、1ソウのチーで123のチャンタターツに。
⓼⑨のターツも⑦が少ないからこそ、⑨の重なりで
大きく攻撃力を増す。
それを、ドラの中を引かなければどうにもならない
そんな手組にするなんて、どうかしている。
次巡1ソウを引いて、⑦を引いた。
チャンタを見据えていれば、
123⑦⓼⑨東東中中 チー八七九
このテンパイが、
現実には、この
1234⑥⑦⓼東東中中 チー八七九
へっぽこテンパイ。
上家から東を打たれる。
3900点を逃した。
不注意で。
中を引けばいい、なんて横柄な選択肢。
楽をしてしまっている。