ハダカ単騎の気持ち

これと、これは、仕掛けよう。


とか、あんまり考えたことがない。


考えるより先に、体が反応をしてしまう。


体が反応するってことは、7万回近い対局(東風戦、西風荘サンマ含む。)


の記憶がきっと導いてくれているからで、逆らうことはない。



88m56s ポン南南南 ポン888p ポン999p


56sのタテの引きで、トイトイホーの7700点を考えていた。


最後は、8mを取る、そういう感覚だ。


なのに先に8mが河に打たれた。


「ぽん!」勝手に声が出た。


まあよい、どのみち仕掛ける牌なのだから。


これをスルーして再び8mで和了することは、困難だ。


7700点確定の仕掛け。


ドラの3mをツモ切る。


場に一枚切れている西単騎に受ける。


7700を12000にするより、


何が当たるかわからないその不自由さを、同卓者に与えたい。


向かってくるひとがいるとしたなら、よっぽどの勝負手だ。


ドラアンコウ、とか。


下家がリーチ。


チートイには見えない。


43pとターツを払っている。


ホンイツ本線から、ドラターツがはいったのかな?


ぼんやり切った西がドラアンコウのシャボに刺さった。


最近、読みがずれていて、修正が効かない。


その形は、ある、よね。


自分の中で、読みにくい単騎待ちのトイトイはA級のトイトイだ。


4枚持ちのトイトイは、まさか単騎とは思わない、


との油断を誘うことができるけど


ハダカ単騎は、単騎であることがすでにバレテーラだから、


やっぱ押し返されるリスク、はんぱねえ。


場を制圧してしまえば、守備はいらない、が持論だけど


今回の7700では、場を制圧できなかった、ということだ。




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