リーチを打たずにいられない!

仕事が終わる。


麻雀を打ちたい気分ではないけれど、


ただ、牌を触ってコーヒーでも飲みたい。


牌のある風景、その喧騒が大好きなのだ。


最近、一発裏なし、で打ってばかりだから


たまには、一発裏アリ、もいいかな?


まったりと。


一発裏なしで打ってばかりいると


裏ドラ乗らなくなるからなあ・・・


::::


東3局 西家ドラ北


親番はもう一度ある。


4巡目に


一二三三五七八九⑤⑥⑦22


ドラのないこんなテンパイ。


六を引くまでは・・・


六じゃなくても、二を引くまでは。。


ダイレクトに四ワンツモるならそれはそれでもいいし。


そしたら、親リーチがささった。


5ソウ引きました。→親リーチには切れません。


打三ワン


一二三五七八九⑤⑥⑦225


六を引いたなら、行こう。


親リーチさん 五ワンをツモ切り。


わたくしツモ⑧


一二三五七八九⑤⑥⑦⑧225


打五ワン


一二三七八九⑤⑥⑦⑧225


ピンズ伸びたりソーズの両面テンパイしたなら・・・


親番打5ソウ


わたくしツモ六ワン


・・・・


一二三六七八九⑤⑥⑦⑧225


打5ソウ。


一二三六七八九⑤⑥⑦⑧22


ピンズの伸びに期待。


九ワンが通る。


ツモ6ソウ。打九。


一二三六七八⑤⑥⑦⑧226


あれ?8ソウ引けば・・・


ツモ8ソウ!


うおっ!ホントウに三色になった。


一二三六七八⑤⑥⑦⑧2268


⑤を切るんだけど・・


ダマ?


いやいや


一二三六七八⑤⑥⑦⑧2268


これを2600点で和了することは、もったいない。


ダマでのツモ和了1000,2000もさむい。


でも、ダマにしておけば、四を引くかも。


タンヤオつくかも。


いやいや、もう充分です。


これは、7ソウをつもりにゆく。


もし、タンヤオがつくなら、


この


一二三六七八⑥⑦⑧2268


テンパイの前に、四ワンを引けばよいだけのことだし。


そもそも親リーささってなければ


先に一二三五六七八九⑤⑥⑦22


このリーチを打ってる。


けれど、親リーチに対応した結果


三色テンパイになった。


「場の状況的に追えなかったテンパイ」の和了牌よりも


「場の状況に合わせたテンパイ」の和了牌のほうが


先に寝ている可能性が高い。


(個人的なオカルトです)


個人的な経験則から、リーチです!


リーチを打って、四ワンを引くより先に、7ソウをひきあがる。


裏ドラは・・ないですね。ええ。


 



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絶望しない麻雀(中途半端な牌を切らない)

 


 


フリー雀荘でメンバーさんが、話かけてくれる。


「勝ってるひとって、ベタオリが上手ですよね。


ぼくは、麻雀ってそこも大事だと思うんです。 」


うん。それは、そのとおりだ、とおもう。


色々お返事差し上げたいことはあったけれど


どのようにすれば、ちゃんと伝わるか、よくわからなかったし


メンバーさんも仕事中なので、


「場況判断がしっかりできていて、


手牌に溺れない押し引きができてることは、


とても大事だと思う。」


とだけ返す。


和了することと、おりること、それ以外のとても大事なことがある。


それをお伝えしたくても、


私は彼との同卓の機会がないのだから、


どうにも、言葉をつかってうまく伝えることに自信がないので、


そういう当たりさわりのないことしか、伝えられない。


:::::::::::::::::::


つかさ会で観戦をしていて、「すごいな」と思うことは、


天鳳の高段者たちの打牌だ。


どんなドキドキな手牌でも、


「打てない」と判断したなら


ノータイムでメンツの中抜きをする。


これは、「条件に見合わないときには、振り込まない」


という、ロジックがあるからだ、と思う。


ピンフのテンパイからでも、ガシガシ壊す。


スジとか、ワンチャンスとか、そういう中途半端な牌は切らない。


押し引き。


よく打てていると思う。


ただ、自分とは違う。


そういう潔い決断を受け止めながらも、


それとは違う意味合いで、何とも言えない寂寥感に包まれる。


絶望しない一番の方法は、


「諦めること」だ、そうだ。


手牌を諦めてしまうこと。


「ダメなら諦めますわ~」


これを前提に打ってしまわざるを得ない


ある意味正しい麻雀に対して


私は、とても抵抗を感じるのだ。


これは、おのおのの哲学の問題だから、


これもまた私見になるのだけど。


できることなら、


「ダメになって諦めずにすむように」


工夫をするべきだ、と思うのだ。


「ダメだったらおりますわ~」の結果,失点を防ぐより、


「ダメにならないように、工夫する」の結果


かなわず失点するほうが未来を感じることができて、好き。


例えば、親リーチがささる。


親リーチには振りこむことはできない。


親リーチが来るまでしか、自分の手牌は


和了に向けて組まない、ではなくて、


そうならないように、場の状況に対して


工夫をするのだ。


(自分の手牌かわいい!危険牌をゼンツなんて言うのは論外)


やれることは、すべてやる。


やれることはすべてやらなければない。


それが、麻雀だ、と思うのだ。


諦めずに、道を見つける。


その感覚を持って、実戦できることが


麻雀の大きな魅力のひとつだ、と私は思う。



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麻雀を楽しむ チートイマスターへの道

 


チ-トイツという役を覚えた。


どんな時でも、どんな牌でも


「価値のあるもの」に変換できる。


面前である限り


あきらめないで、手を組むことができる。


諦めずに済む


このことが、やってみると実に楽しい。


:::::::::::::


配牌が本当にこなごな。


役牌もなく、シュンツもなく、ドラもなく


トイツも一つもない。


純粋にテンパイまで、それも困難。


一四六八①②④⑨28東南北中


でも、一枚ずつ重ねていって


終盤には、チートイツをテンパイすることがかなう。


最初は、13枚×3で、39枚の有効牌(平面上)


トイツが一つできたなら、


11枚×3で、33枚


2つできたなら、


9×3枚で、27枚。


3つなら


7×3で、21枚。


4つできたなら、


5×3で、15枚。


5つできたなら、


イーシャンテンでも


3×3で、9枚。


もちろん、他の人に使われてたり


すでに河にならんでたり、ということを考えると、


全然こんなにたくさんの「有効牌が残っている」わけはないけれど


思っていた以上にテンパイしやすい役なのでは、と。


この、1枚1枚重ねてゆく感じが、たまらなく楽しい。


チートイツ、楽しい。


チートイを覚えたうえで、食い仕掛けを考えたとき、


精度のあがった選択肢を持てそうで


それもまた、楽しみ。


現在は、、可能な限りチートイツを学びたい。


 



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チートイ戦士と大七星

 最近食い仕掛けがきつい。


なんか、反応できないし


手牌短くなるの嫌だし


毎局毎局前につんのめっているのってどうなの?


とかまで思ってしまう。


なんだか、冬眠前のクマさんみたいだわ。


最近、面前でしか成立できない手役について


考え込んでしまう。


ピンフ・・・


リーチ・・・ふんふん


いーぺーこー?


 


チートイツ。


 


チートイツ!


そうだ!チートイツ


すべての色や形を破壊する手役。


すべての牌に等価の価値を与える手役。


和了のためには、字牌は3枚必要、メンツは3枚必要で


4ブロック1雀頭、という大正義を


麻雀の常識を真っ向否定してくるあの役。


思えば


たくさんのチートイの戦士たちに


くるしめられてきた。


でも、それはわたしがチートイ戦士でなかったことが原因ではないだろうか?


西風荘のますたぴょん。


にしぐたん。


ととろろん。


チートイマスターが同卓していると、


牌操作と卓操作がままならなくなる。


このチートイツの存在が、麻雀をとてつもなくおもしろくしている。


2枚あればよい。


チートイツという役が存在するかぎり、


場に3枚見えている牌、以外は安全とはいえない。


チートイの最大のメリットは


ドラも1枚あればいい、ということだ。


ドラ単騎を曲げてツモ和了すれば、3000.6000


もしくは、6000オールである。


チートイツの単騎探りのこつは、やはり


「色や形にとらわれず、場にこぼれそうな牌をみつける感覚を養うこと。」


これだ、とおもう。


手牌と、全体の捨て牌を一枚の絵としてしっかりと捉えて


とれそうな牌をみつける感覚。


自分にはこの感覚が足りない。


チートイツ、という役を


とてもむつかしくイメージしてしまっているからだ、と思う。


だって、だってさ


雀頭にされていたら、


とか考えると、もうどうにも不安で仕方がない。


涼しい顔をして、中張牌をバンバンツモるひとを見ていると


「まじスゲー、エスパー?」とか思う。


私は、場に2枚切れの字牌待ちしかリーチ打てない。


それでも、ドキドキしている。


ツモリにいくべき麻雀で、地獄単騎ってどうなのよ?


場に1枚切れの牌をツモリにいくって言ったって


すでにその地点で残り2枚しかないんだよ?


だったら、確実に1枚こぼれやすそうな牌のほうが、とか


考えてる自分。


チートイ戦士たちは、


「ツモりにいくからこその単騎待ちですよ!」


と言う。


このあたりは感覚の違いだろうから


自分もチートイ戦士になれば、その世界の景色は変わるかも。


さらにチートイは様々な役と複合できる。


タンヤオ


チャンタ


ホンイツ


チンイツ


そして、字一色


中国麻雀に東南西北白発中をそろえる


七星(チーシー)という役があるらしいのだけど、


それのチートイツだ。


大七星。


大三元とおんなじくらい かっこいい!と思うのだ。


わたしもいつか、チートイ戦士になって


大七星を和了してみたい。


 


ゆかりん.jpg



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