えぬぐたん「居酒屋教室」(再録) [S場会にて]

 えぬぐたんは、居酒屋でコークを発注する。


こと、「コーラの力」を信じて疑うわないコーク好きである。


よいどれは、よいどれの分際でルービー3杯でばたんきゅー。


キャラが迷子になっている。


飲めない私は、コーラを発注。


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今回、本当に苦しい戦いだった。


捌かれても捌かれても、懸命に食い下がったつもりではあったのだけれど、


内容も含め惨敗である。


私は、ととろたんに感想戦をお願いする。


なぜ、私のあのリーチに向かって来ることができるのか?それを訊ねる。


「教えてください、シャース。」


TTRは、はあ?何言ってんすか?ネタですか?


と言わんばかりに


「え?バレバレですよ?(何言ってんすか?正気っすか?)」


と答えた。理由は以下の太字である。


これらの原因は、全て私の所作にある。


すなわち


優勝できるツモだ、ほぼ最強だ、と笑みがこぼれる。


このリーチを受けて、下家が、ノータイムで打四ワン。


私の顔が引きつる。


ととろたんは、私の表情や癖から、「ノーテンリーチ」であることを判断した、という。


まず、リーチを打つ際に、私が「少し笑っていた」ということ。


これが、おかしい。ふつうのリーチではない。


そして、四ワンを打たれたときの反応もおかしい。


通常のリーチではない。明らかに困窮している。


通常のリーチであれば、他家が危険牌を切って勝負にくることは望ましいこと。


その状況を望ましい、とまでは思っていなかったとしても


「顔が引きつるほど困窮する」ことはおかしい。


これは、攻められては困るリーチ、すなわちノーテンリーチと推察できる、というのだ。


他家を抑えつける効果も鑑みてのリーチ。


だがその効果を得ることができない、ことからの困窮。


これは一択だという。


「すべての手出しとツモ切りをガン見していました。


無表情でリーチを打たれていたなら、読めなかったですけどね。」


と、ととろたんは、補足した。


私は、テンパイ即リーチを打てないときには、テンパイを悟られないように細心の注意を払う。


けれど、フリテンリーチを打ったのち、


それを「フリテンだと悟られないように注意するという意識」は持っていない。


リーチを打ったところで、そういう意識は働かなくなっているのだ。


人読み。


これは、当たり前のスキルである。


私の自身の「フリテンリーチ」に対する意識の低さが、エラーなのだ。


結果、局面を揺るがすほど致命的な情報をととろたんに与えてしまった。 


挟撃され、的に掛けられ、感情のコントロールがうまくいかず、そのことが


卓上にこぼれてしまった。


自分本位過ぎる思考により視野が狭量になってしまっていた。


6ソウを引いたときに、5ソウへのくっつきテンパイのイメージが脳内に膨らみ、


優勝のテンパイの結果は「4ソウツモだろう」と感じていた。


その4ソウを、食い取られた。


あまりにも、未熟である。


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