敗北からしか学べないこと。
予備校のときは、仲間打ちでは強い、と思っていたんだよね。
でも、ピンのフリーで、速攻10万くらい負けた。
最初は、ついてないのだ、と思っていた。
でも、そうじゃなかった。
どうすればいいのか、死ぬ気で考える。
麻雀を辞めるか、頑張るか、2つにひとつ。
料亭のオヤジにぼこぼこにされた。
④のスジを追ってアンコウの①を放すと
チートイの9600に刺さる。
何もできず、30,000円なくなる。
我慢が足りなかったんじゃないか?
ちょっと、立ち寄ったピン雀で、8万溶ける。
何が、ダメなんだろう。
渋谷のノーレートで、ノートップだった。
あそこの局面は、攻めるべきだったのか?
どんなに負けていても、調子が悪くても記録をつけて
反省をすること、これを続ける。
ノートの厚さが、自信に変わる。
勝っているときには、決して気づくことのできない
たくさんのことを、敗北は教えてくれる。
後で思い返してみると、過去の日の失敗ばかりが
とても重くよい経験になっている。
うまくいかない時こそ、本当に自分の麻雀を磨くチャンスなのだ。
嘘じゃない。
上手くいかない時には、その原因は自分にある。
それをツキのせいにすることは、あまりにも哀しい。
失敗こそ、学びのチャンス。
チャンス はどこにでも存在している。
ただ、みんなそれに気が付かないだけなんだよ、きっと。