符計算の意味。(再) [閑話休題]

どんな事柄にも、理由が存在する。


その理由を分解して解析して、理解にいたる。


点数や、役の名前を覚えた先にあらわれる


もうひとつの壁、符の計算。


なぜ、こんな面倒なこと。


符の計算なんてなくなってしまえばいいのに。


そう思うひともいるだろう。


符計算が存在する理由は、やはり「形に意味を持たせるため」ではないだろうか?


シュンツより、アンコウのほうが、難しいわけだし、


三面待ちよりカンチャン待ちなどのほうが、和了することが困難なわけだから


そこの「ご褒美」があってもよい、と思う。


そういうものではないか、と。


私は符計算は、形で覚えた。


計算方法が面倒だったし、よくわからなかったので、


「もう、全て覚えてしまえばいいや!。」


と思い、毎日毎日、部屋で牌をならべて、暗記をしていた。


これは、なんですか?


5200点です。


という感じ。


だから、30符とか40符とか、考えたことはない。


そういうことはあとから「必要だ」、と思い学んだ。


私は符計算は「形で覚えたほうが、いいんじゃないかな?」と思う。


その形を「自分のもの」とできるのだから。


形で覚えることができたなら、もう何も考える必要はない。


まんじゅうを見て、まんじゅうだ、と理解することと同じことだ。


これはわたしなりの麻雀観だけれど、


麻雀はやはり、「計算するもの」ではなく「捉えるもの」だと思うのだ。


理屈やしくみはとても大事だけれど


あるがまま、をそのまま受け入れることも、また


大事なのではないかな、と。


まあ、私がハクション大魔王なみに、私が数字に弱い、ということも理由だけれど。


ハナシは脇道に反れたけれど、符計算は、形に意味を持たせるため、


役は、気づきを促すために存在しているのだ、と思う。


手役は、その局面で自分の進むべき道標と、なりうる。


だから、やっぱり、「当たり前にできるようになる必要がある」と思うし、


「当たり前にできるようになること」で、また新しい世界がきっと広がる。


 


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