たどり着けない景色 [TSUKASA会]
どこにも届かないオーラス。
どうすればよいのか、
目的もみつからない。
けれど、そういう時こそ
真価が問われる。
驕らず、ウマぶらず、真摯に自分の麻雀を打つ。
「尊敬されたい」とか、
「恥をかきなくない」とか
そういう薄っぺらい「欲」に負けない
清廉潔白とした姿勢。
自分が「そうではない」ことを
自分でよくわかっているからこそ、
それをいつもいつも心がけていなければならない。
重ねた時間が長ければ長いほど
得体の知れない自己顕示欲がアタマを擡げる。
:::::::
賭け麻雀で、麻雀を覚えた自分は、何年経っても
何十年経っても、その毒が抜けることはない。
なら、どうするか?
ひろりん師匠はわたしに、ことあるごとに
言っていた、言われ続けてきた
「あなたは、いつもデカウーピンで打っている
つもりで、打ちなさい。」
賭かっていないこと。を理由に
きっと甘えるであろう自分に対しての
とても厳しい言葉。
:::
南4局
西家
時間制限のある対局で
現在の局とあと一局。
1発裏なし。和了止めなし。
30,000点以上+加点と、素点に価値のあるルール。
東家 34,500点
南家 34,400点
西家 17,900点(わたくし)
北家 33,200点
南家と西家は仕掛けている。
9巡目
ドラの⑥は場に2枚。
わたしに
チートイツの北待ちのテンパイが入る。
1,600点
リーチをかけて、3,200点。
他家に直撃しても、30,000点以下に
落とすこともかなわず、
本当にどこにも届かないテンパイだ。
素点の価値しかない。
このテンパイ。
どうしたものか・・。
納得のオーラスには、とてもたどり着けそうにないテンパイだ。
2018-11-27 00:35
nice!(0)
コメント(0)
コメント 0