代走における危機的状況 [麻雀]
私は、
「ほんの少しなら、構いませんよ」
と返事をして、その[金融屋っぽい風体のおいさん]の代走に入る。
「悪いの、坊主、振り込んでも構わんけんの?ちょっと電話してくるわ」
訳(悪いなあ、青年。もし振り込んだとしても、
それは気にしなくてよいからな。ちょっと電話をしてくるわ)
そういって、店の外にある電話ボックスへ駆け出した。
まだ、携帯電話なんてなくて、ポケベルも持っているとスゲー、
そういう時代だった。
街には、まだ電話ボックスがたくさん設置されていたそんな時代。
そのおいさんのかごには、カードがたくさん入っていたから
今日は調子がいいんだろう。
好調な状態で、代走をたのむことは本意ではないのだろうけれど、
半荘の途中で卓を割るわけにもいかないだろうから、といったところだ。
メンバーフルはいり、という状態で「卓をたてる」なんてことは
結構当時は茶飯事だった。
半荘の、それも局の途中からの代走。
私が卓につくとき、店員Aが、
「この人、けっこう打てますよ。」
と、私のことを紹介してくれた。
私は、照れくさいやらはずかしいやら、うれしいやら、で舞い上がってしまい
「そんなことないですよ!」
と言葉を返しながらも、手牌の端にあった牌を切り出した。
三五五(赤)六②②④⑤(赤)5568北
そして
こんな形、ここから、ドラの北を切り出して、四ワンをチーして
血の気が引いた。
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わかった!「ここは完先ルールだったのだ・・・」ってオチですね?
by 南 (2015-02-12 20:50)
南さん。コメントありがとうございます。
ルールはありありルールです・・・・ええ。
by ゆうゆう (2015-02-12 23:00)
南さん・・・・・すいませんでした。本文訂正いたしました。
ドラの北を切りだして、カン四ワンチーです。
by ゆうゆう (2015-02-12 23:07)