ゲーム・ホビー
ビアンカとフローラ（択一の試練） [TSUKASA会]
「 ビアンカとフローラ、どちらを選びます？
ぼくは、ビアンカです！」
けいくん超人からの問い。
人類有史以前、連綿と繰り返されたこの質問。
某有名ＲＰＧゲームでの、お嫁さんになる人を選ぶイベント。
幼馴染と、お嬢さんの択一。
当時、プレイヤーに選択を強いることによって、その後の展開に
責任を持たせる、というこのイベントが斬新だったことを覚えている。
私は、このゲームを7周くらいやっている。
わたしは、フローラお嬢様を選択した。
フローラ
・主人公を「さん」づけで呼ぶ。
・天然ボケ（ドジっ娘属性アリ？）
・チェーンクロス装備可
・ベホイミ、イオナズン、ラナルータ使用可
こういうメリットもあるのだけれど、
最大の理由は、ビアンカの
「私のことは心配しないで、今までだって1人でやってきたもの。」
このセリフがニガテだった、ということ。
なんというか、こんなふうに言っておけば、私を選ばざるをえないでしょ？
という駆け引きめいたものを、このセリフから感じるからだ。
もちろん、それは、私の心が腐っているからかもしれないのだけれど。
このゲームは有名で、当時大学でもみなやっていて、
「ビアンカ選ばないなんて、あなた人の心はあるの？」
と罵倒された時代は数限りない。
実は、初回のプレイで、ビアンカのこのセリフをそのまま受け取ってしまい、
「なんだか、大きな間違いをしてしまった」そんな気がして
すぐに最初からやり直して、フローラルートを選択。
こういう択一は、本当に麻雀に似ている。
例えば、
1打を比較精査して、打牌を紡ぐも、なんとなく違和感を感じる。
そしてその理由が何なのか、考える。
そして決定的な理由に気づく。
他人の意見を聞く。
本当に自分はこの選択でよかったのだろうか、と。そうして
「それでも、自分はこれを切る。」という一打に辿り着く。
ドラクエは、もう一度やり直すことができる。
けれど、麻雀はやり直せない。
でもそのかわりに、未来で似たような状況に陥った時に
「過去の経験」として、役立たせることができる。
麻雀は決断に連続だ。
その決断が重ければ重いほど、強い経験となる。
経験則は、その人しか持ち得ない宝物のようなものである。
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このお嫁さん選択イベント。
ビアンカ、フローラの名前の由来、をネットで拾った。
「帰宅後、お風呂にするか、ビールにするか、なやむ」
これは、容易に択一できない問題だ。
ビール→ビアンカ
お風呂→フローラ
という製作者の択一の苦しさが起因しているそうだ。
お酒が得意ではない私は、なおさら、フローラである。
つかさ会。どようび。
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2014-12-07 10:10
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初めまして。
私は2週目で1週目とは違うプレイがしたくてフローラを選ぼうとして、しばらく躊躇してしまうほど、フローラを選ぶことに抵抗がありました。
by 師子乃 (2020-12-30 23:46)