麻雀。 [麻雀小説]
わくわくしていた。
やっと、自由になれる。
はやく、大人になりたかった。
自由ということは、責任を伴うということ。
無責任に自由に過ごしていると、やがて、責任を取らされてしまう、ということ。
そんなこと、微塵も考えてなどいなかった。
とにかく、好き放題に生きたかった。
全てが、誰かの思いやりの結果であり、
世の中そんな風にはできていないことを、思い知るのは
それから、10年後のことである。
高校の卒業式が終わって
友人に家で、はじめて麻雀を打つ。
はじめて牌に触って、その存在感に圧倒された。
役なんて知らないけれど、とにかく楽しかった。
役なんてしらないけれど、
なんかこう、大人の仲間に入ることができたみたいで楽しかった。
ほんのわずかな時間だったけれど、夢のように楽しかったことを覚えている。
なんだか、いつの間にか、セピア色の思い出になってしまっていたあの頃。
麻雀と出会わない人生なんていうものが、自分の存在していたことさえ、怪しい。
ゲストプロ招来イベントにつきましては、
リンク先「麻雀ほうろうき」からご確認ください。
パラダイスロスト本家↓
http://wing6877.blog.so-net.ne.jp/
つかさ会。会場などの情報は、こちらをクリックしてください。↓
http://www.mj-king.net/janso/search/detail_9282.html
ランキングに参加。クリック!クリック!
<→
麻雀 ブログランキングへ
みくのん先生↓「放課後ストライド」↓
.nicovideo.jp/watch/sm19480453
2014-09-16 21:24
nice!(0)
コメント(0)
トラックバック(0)
コメント 0