命まではとられない [閑話休題]
自分の手牌が育ってくると、突然他家がみんなてんぱっている気がしたり、
振込みが突然怖くなってきたりする。
また、振込みさえしなければトップ、といった状況では
平素なら普通に切り出せる牌も、打てなくなったりすることがある。
一二七九②④⑥⑦48東中中
調子が良ければ、このような配牌だって
「とてもいけそうな気持ち」になるから、本当に麻雀とはメンタル要素が大きい。
自分の心の持ちようと、牌の価値は全く関係がないはずなのに、
こういうことからヒューマンエラーを起こしてしまうことが多い。
前回の記事で、みえみえの親のピンズの仕掛けに、
123456789東東北北
のテンパイから、③ピンを打ち出す、この是非を掲載した。
③ピンが和了されるとおもうなら、切っては駄目。
③ピンが和了されないとおもうなら、切らなきゃ駄目。
自分の思いで、③ピンが安全になったり危険になったり、
変化するはずもないのに、これってオカルトなの?とおもわれてしまいがちだが、
私の伝えたいことはそうではない。
自分の判断と打牌は矛盾してはいけない、ということ。
ここで、③を打ち出せるくらいしっかりと打てている、と自分が判断できているのであれば
「和了されないと考えたのであれば」打ち出すべきだ。
しっかりとした自分の麻雀を信頼するのであれば、切り出せないことはおかしい。
けれど、そうでなはなくて、「ああ、これは切ってはいけない」と思うのであれば
やはり切り出すのは根本的に矛盾している。
この③を打ち出しても構わないと判断しているんだけれど
ただ和了される可能性があるから、と理屈で逡巡するのであれば、
自分の判断に従うべきだ。
麻雀は、論理的であるべきだけれど、それだけでは全ての局面に対応することは難しい。
だから、そういうときは、自分の決断に従うべきだ。
それが、感性によるものでも構わないと私は思う。
そういう打牌の歴史の繰り返しが、大局観を育み、勝負局を判断することができる。
迷ってばかりで、決断を保留するくせは、実は賢明なようで毒にしかならない。
自分を信じて、挑戦してみることから全てが始まる。
なあに、命まではとられないですから。
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