ピンフでありなおかつメンホン [感性の麻雀]
二三②③④⑤⑥⑦34666 ドラ北
このイーシャンテンになる。
25ソウがたくさんいるはずなのに、引けない。
ソーズは、場には果てしなく安いのに、引けない。
形が充分すぎる。
ソーズの34666は、親であるY氏にはすべて安全なので、
受けの準備はできている。
けれど、私は戦うつもりでいた。
受けていたところで、Y氏はツモ和了する。
賢明に点棒を守った結果、逆転される、という終局はふさわしくない。
振り込むつもりなど、毛頭ないけれど、
楽に安全牌を並べるつもりもなかった。
戦って、ぎりぎりまで戦うつもりだった。
Y氏から、リーチがささる。
マンズの下が待ちだと読む。
おそらく私の手牌でもキーとなっているマンズの下。
一四ワンではないか?
一ワン高めのイッツーもしくは、
四ワン高めの三色。
その巡目に私も四ワンを引く。
二三四②③④⑤⑥⑦34666
打6ソウでダマ。
25ソウが先にいるか、一四が先にいるか、のめくり合いだ。
ただ、他家からの25ソウの振り込みもある分、私のほうが有利だ。
次巡、七ワンをツモ切る。
一四七ワン待ちのメンホンにささった。
七ワンまで伸びていたか・・・
七ワンは、6ソウなどが枯れている為、三色を組むことができない。
ピンフイッツーの安目であれば、Y氏であれば、見逃して一ワンをツモリにゆくはずだ。
まさか、メンホンとは。。。、
Y氏の捨て牌は、手出しを合わせてガン見していたけれど、
メンホンにはみえない。
ピンフの捨て牌だ。
この結果から、私は自分の想い違いを知る。
Y氏のように、面前のタンピンを組む、のではなく、
私は私の麻雀で終局を組むべきだったのだ。
すなわち、弱い二三のターツを払い、
25ソウをチーして、666のソーズをのばし、1000点を組む。
34666や、②③④⑤⑥⑦などの並びターツは食い仕掛けに最適な並びだ。
マンズで組んでいたY氏。
マンズ以外の色で自在に組めた私。
面前で、タンピン三色で返したい、などと思わなければ、
二三のターツ、一を引くと仕掛けられないターツを迷わず払っているだろう。
私をそうさせるだけの、Y氏の⑧でのタンピン三色だった。
私は魅了されてしまっていたのだ。
場の状況への正着打を失うほど。
オーラスに自分の手牌にタンピン三色が見えた地点で、
一ワン引きをもう想像できなくなっていた。
トップをとることを忘れるほど、ダマでタンピン三色を返したかった。
7月26日、午前11時から
パラダイスロスト本家↓
http://wing6877.blog.so-net.ne.jp/
つかさ会。会場などの情報は、こちらをクリックしてください。↓
http://www.mj-king.net/janso/search/detail_9282.html
ランキングに参加。クリック!クリック!
<→
麻雀 ブログランキングへ
みくのん先生↓「放課後ストライド」↓
http://www.nicovideo.jp/watch/sm19480453
コメント 0