手出しの持つ意味 [TSUKASA会]
そろそろポケモンが忙しくなるポケモン部部長えぬぐたんとの対決。
ポケモンと麻雀はどこか性質が似ていてる気がする。
たとえば、それぞれの牌の特性と効果をしっかり理解していて、
相手にどうゆう影響を与えるか、これを考える。とか、このあたりのこと。
「まだ、まだですね。全然わかってないですね。」
ポケモンに関してわかったような口を訊くと、えぬぐたん部長にしかられてしまうので、
麻雀のはなしを。
東場。
ドラ発。
親番のえぬぐたんが、北を仕掛ける。
続いて
一ワンポン
さらに
四ワン ポン
???? ポン四四四 ポン一一一 ポン北北北
ここで、私
二三四七八①②③④⑤55発
打てない発を抱えてほんの少し困っていた。
けれど、えぬぐたん四ワンポン時の手出しの牌が9ソウだった。
場に1枚切れの9ソウ。
他家の安全牌でもない。
9ソウ
四ワンを仕掛ける前の形が
四四????9 ポン一一一 ポン北北北
おかしい。
この9ソウは、おそらく重ねて使用するための9ソウ。
すなわち、ホンイツトイトイにみせて、他家を抑えることが、この仕掛けの目的だろう。
四四東東発発?
からの四ワンの仕掛けならば、四ワンをポン仕掛けした際に飛び出す牌は9ソウではないはずだ。
えぬぐたんは、この四ワンポン9ソウ切りの前に、⑨ピンをツモ切りしている。
全員にとおる⑨。
変形ロボにとって合体時が一番危険なのと同じく、麻雀もテンパイ時が一番危険。
四四東東発発? ポン一一一 ポン北北北
こんな24000点が見える牌姿だったとして、テンパイ時に切り出す牌が9ソウというのでは、
考えられない。この形ならば、9ソウよりも⑨を抱えるはずだ。
すなわち、ノーテンである。
???? ポン四四四 ポン一一一 ポン北北北
この?の四枚はバラバラ
次巡
えぬぐたんは、六を手出し。
これで手にうちの4枚はほぼ東と発をもってのバラバラの可能性が高い。
六ワンと9ソウの切りが逆である。
マンズのホンイツなんだよー、とおもわせたくての手出し六。
四ワンを仕掛ける前の形?の7枚が
四四六東東発9
四四六東発発9
この形いずれかのだったとして、
四ワンを仕掛けたあと9ソウをきって
六東東発
六発発東
ここに、東か発を重ねる以外に24000点のテンパイ以外成り立たない。
考えよう。
ここまで、攻撃特化の仕掛けをする必要があるだろうか?
守備ゼロの仕掛け。
せめて四ワンをしかけなければ
89東東東発発 ポン一一一 ポン北北北
発発発東東七九 ポン一一一 ポン北北北
など、他家の切り出す、あらゆる牌にリスクを負わせることができるだろうに。
四ワンを見せることにより、
ドラの発
と
ダブル東
が手の打ちにアンコゥで組まれていることをほぼ否定してしまう。
この四ワンポンは、発と東を打たぜすに、牽制するためだ。
手牌を4枚にしてでも、他家を牽制しなけばならない理由は、自分の手が形になっていないからだろう。
四ワンポンによってほのみえる24000点の幻影。これを利用した戦術だ。
発や東が十分に手牌に組まれているのなら、四ワンポンはない。
手牌7枚と手牌4枚では、リスクが3倍くらい異なる。
二三四七八九①②③④⑤55発
私は九ワンを引く。
発切りリーチ。
もちろん24000点の可能性はある。
けれど、可能性はゼロに等しい。
考えて考えて考えた結果だ。
しかも東一局。
ここまで情報を精査していて、なおかつその状況下でこのタイミングでテンパイが入る。
③⑥は親の現物だがリーチ。
ダマで1000点では、意味がない。
リーチを打たないと、発を仕掛けられる可能性もある。
そもそもこのえぬぐたんの仕掛けの思考の起点が、東と発にあるとすれば、
仕掛けて他家を牽制しておろして
①最小限の被害で親番をおろす
②うまく仕上げて24000点
がえぬぐたんの目的の大部分を占める可能性が高い。
その、えぬぐたんの目的のひとつが叶えられてしまうのでは、意味が弱い。
1000点を2000点にするリーチという、平面上の点数は問題ではなく場の展開そのものを
押し返して、えぬぐたんのその仕掛けそのものと、その思考の積み重ね全てと闘う。
まだ、東一局。
また、もっとおおきく考えれば、まだ天に召されるまで何千回と打つであろう対局のなかの一打だ。
このドラの発を切って闘わないことは楽をしすぎだ。
もし、えぬぐたんの六ワン切り時に、発や東が入っていたとする。
そうして、私の切る発が刺さるとしたならば、
「えぬぐたんのテンパイを待って、発で振り込んだ。」
という最悪の結果も招く。
この結果を受け止める覚悟があるかどうかだ。
東一局、24000点を振り込んだとする。
その時のことも考える。
自分はシュンツで、相手の和了のかたちは、トイツ形。
とても、場の展開に乗れていない振込みからのスタート。
東2局の親番は、縦の形を動く。
そうして、南2局の親番で挽回を測る。
また、私以外の他家にも攻めっ気がなかったということは、
攻めることのできない牌をすでに掴んでいる可能性が高い、ということだ。
振り込むことよりも、自分の思考の積み重ねに従えないことのほうが遥かに怖い。
もし、⑨と9ソウの切り順が逆なら。
もし、四ワンをポンしなければ、全く異なった展開となっていただろう。
翌週、12日土曜日は午前11時から午後8時
13日日曜日は、午後1時から、午後6時までの連日開催です。
ポケモン部の部員の方は、ポケモン持参のこと。
3連休ということもあり、ダブル開催です。
:::::::::::::::::::::::::::::
:クローバーについて
クローバーは、金曜日。
↓その様子は、下記アドレスより、
http://s.ameblo.jp/428km/
10月最後のつかさ会は、レイトショーでQBと契約!
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ほんとうのきもちはないしょだよ→http://wing6877.blog.so-net.ne.jp
ポケモンと麻雀はどこか性質が似ていてる気がする。
たとえば、それぞれの牌の特性と効果をしっかり理解していて、
相手にどうゆう影響を与えるか、これを考える。とか、このあたりのこと。
「まだ、まだですね。全然わかってないですね。」
ポケモンに関してわかったような口を訊くと、えぬぐたん部長にしかられてしまうので、
麻雀のはなしを。
東場。
ドラ発。
親番のえぬぐたんが、北を仕掛ける。
続いて
一ワンポン
さらに
四ワン ポン
???? ポン四四四 ポン一一一 ポン北北北
ここで、私
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けれど、えぬぐたん四ワンポン時の手出しの牌が9ソウだった。
場に1枚切れの9ソウ。
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9ソウ
四ワンを仕掛ける前の形が
四四????9 ポン一一一 ポン北北北
おかしい。
この9ソウは、おそらく重ねて使用するための9ソウ。
すなわち、ホンイツトイトイにみせて、他家を抑えることが、この仕掛けの目的だろう。
四四東東発発?
からの四ワンの仕掛けならば、四ワンをポン仕掛けした際に飛び出す牌は9ソウではないはずだ。
えぬぐたんは、この四ワンポン9ソウ切りの前に、⑨ピンをツモ切りしている。
全員にとおる⑨。
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四四東東発発? ポン一一一 ポン北北北
こんな24000点が見える牌姿だったとして、テンパイ時に切り出す牌が9ソウというのでは、
考えられない。この形ならば、9ソウよりも⑨を抱えるはずだ。
すなわち、ノーテンである。
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この?の四枚はバラバラ
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えぬぐたんは、六を手出し。
これで手にうちの4枚はほぼ東と発をもってのバラバラの可能性が高い。
六ワンと9ソウの切りが逆である。
マンズのホンイツなんだよー、とおもわせたくての手出し六。
四ワンを仕掛ける前の形?の7枚が
四四六東東発9
四四六東発発9
この形いずれかのだったとして、
四ワンを仕掛けたあと9ソウをきって
六東東発
六発発東
ここに、東か発を重ねる以外に24000点のテンパイ以外成り立たない。
考えよう。
ここまで、攻撃特化の仕掛けをする必要があるだろうか?
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発発発東東七九 ポン一一一 ポン北北北
など、他家の切り出す、あらゆる牌にリスクを負わせることができるだろうに。
四ワンを見せることにより、
ドラの発
と
ダブル東
が手の打ちにアンコゥで組まれていることをほぼ否定してしまう。
この四ワンポンは、発と東を打たぜすに、牽制するためだ。
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発や東が十分に手牌に組まれているのなら、四ワンポンはない。
手牌7枚と手牌4枚では、リスクが3倍くらい異なる。
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東一局、24000点を振り込んだとする。
その時のことも考える。
自分はシュンツで、相手の和了のかたちは、トイツ形。
とても、場の展開に乗れていない振込みからのスタート。
東2局の親番は、縦の形を動く。
そうして、南2局の親番で挽回を測る。
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攻めることのできない牌をすでに掴んでいる可能性が高い、ということだ。
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もし、⑨と9ソウの切り順が逆なら。
もし、四ワンをポンしなければ、全く異なった展開となっていただろう。
翌週、12日土曜日は午前11時から午後8時
13日日曜日は、午後1時から、午後6時までの連日開催です。
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2013-10-09 04:45
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