ドラを打てば国士無双のテンパイ。 [閑話休題]


つ会開催24日土曜日。
東場。

ドラが③ピン。

西家だったので、一九字牌を絞りつつ、チャンタを狙う。

ん、?

一九牌がバラバラに飛び込んでくる。

「ドラを引くまで、国士ベースで牌を組むことにしよう。」

そう思っていた、国士イーシャンテン。

親からリーチがかかる。

そしてドラの③を持ってくる。

これは、ドラを打ってはいけないサイン。

そして、2巡後、国士のテンパイが入る。

一九①③⑨119東南北白発中

③を打てばテンパイ。

だが、③が通る理由がひとつ足りない。

上家と下家が④を切っている。

親リーチの河にも④手出しを確認している。

親リーチにペン③はない。

チャンタ三色などを軸に組まない限り①②④とあれば、①を切るからだ。

親の河、そして全員の捨て牌からチャンタはない。

ドラ③単騎も薄い。④をノータイムで切っている。

③③となにかのシャボ。

これも、④切りが2人いる以上考えにくい。

テンパイでもないのに、④を切るということは、ここの部分の形が決まっているということだ。

ドラの③は、上家か下家に重なっている可能性が高いからだ。

残り一枚の④。

この場所が問題。

②⑤受けのターツにも③⑥受けのターツもある。

④の居場所。この場所のみを考える。どうしたものか?

牌山にいるかも知れない。

誰かが持っているかも知れない。

でも、親が③④④ ④④⑤から切り出している可能性もある。

ドラ受けの形を早く確定させるための④切りはある。

それらは全て憶測に過ぎない。

32000点③を押したい。

ただ、③を押したとして、もうひとつ問題がある。

私の国士、待ちの西はあと1枚。

こんなにみえみえの国士に4枚目の西は打ちだされないだろう。

ドラ打ち、イコール国士テンパイなのだから。

理由が欲しい。③を押せる理由が。

やはり③を打てる状況が整うまでは、たとえ国士であっても押せるはずがない。

押せそうだが、根拠の足りない③

残り一枚の和了牌。

答えはひとつだ。

私は1ソウを切る。

雀頭をはずして、シャンテンに戻し、③が切れる理由がみつかるまで我慢だ。

仮に西をツモれば13面待ちにすればよい。

その直後、下家が4枚目の西を切り、私の国士は霧散する。

あとで、訊ねると「国士に気づいてなかった」とのこと。

驚いたが、他人はどうあれやはりドラの③は切らない。

この半荘は、ピンズの下が強く私はトップを取る。

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