場の状況に合致した打牌 [閑話休題]

 


場に安い牌。


今回の⑦は場に安い。


序盤に⑦の周囲の牌がたくさん切れている。


こういう状況を理解している、にも関わらず


三色への変化を思って


リーチを打たずに、他家に自由に打たせてしまうことは


それは、そのまま失策だ、と思う。


ツモ和了の確率が高い手役なら


リーチを打って、2000.3900を


ツモ和了しにゆくべきだ。


三色を追って、2000,3900を


3000.6000にするために


他家の打牌に制約を与える機会を放棄することは


やはりナンセンスなのではないか?と。


三色は「夢」


リーチツモは「現実」


以前の私なら、三色への「夢」を絶対にあきらめずに


リーチツモという花のない現実に


添い遂げる選択肢を持つことはできなかったかも知れない。


そういうロマンを麻雀に求めていたから。


けれど、最近は違う。


かっこいいロマンよりも、


目の前のちいさな現実を大切にしたい、


と思うようになってきている。


慈しみたいのだ。


現在の私の中では、三色の可能性を持つ手牌が、三色になる前に


場の状況に対して充分な形になった。


という現実を乗り越えて、「夢を見ることをあきらめないこと」が、


やはり、「やりすぎ」と感じてしまっている。


もちろん、三色を追って、和了できたほうが


気持ちもよいし、格好もよい。 


そのほうが、牌を大事にできている、と


そう思えるこれまでの自分の時間だったから。


確かに手牌の成長を止めるリーチだっただろう。


F岡先生や、他の人が打たないリーチを


私は打ち続けるのかもしれない。


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 w709.jpg


                                                             


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