(ゲリラ麻雀)食い仕掛けのレシピ [麻雀レシピ]

これまた、20年上昔のこと。

当時大学1年生だった私は、4限の講義のあと、駅前のピン雀へ足を運ぶ。

ピン雀を打つことが目的ではない。

ピンの卓が立つまでの、午後5時から7時くらいまでの間、

常連さんが点5で、相手してくれるのだ。

とにかく、これは、願ってもいない勉強の場で、私は毎日楽しみにしていた。

もちろん、いつも点5の卓が立つわけではない。

牌に触ることもない日も多かった。

けれど、後ろでの観戦を許してくれていたお店だったので、

牌を握れなくても、得るものはたくさんあった。
nnba.jpg

その常連さんとの対局。

12巡目くらいだろうか、二をチーされた。

三四のターツでチー。リャンメンチーである。

タンヤオかな?

私は、場に二枚とんでいるドラの南に手をかける。

「ローン。間に合ったな。マンガンだ。」

一一一444999南

サンアンコウドラドラ

とんでもないゲリラ麻雀である。

このリャンメンチー。

晒さずにリャンメンを引き入れての、面前テンパイなら、やはりドラは出ないだろう。

晒すことによって、相手を牽制して、さらに打ち出しにくい牌を、狙い打つのである。

私の、当時、食い仕掛けに感じていたデメリットを払拭する必殺技。

確かに、手牌を面前で押すほうが、厚い麻雀だ。

だが、こういったゲリラ戦法をかまされると、食い仕掛けの恐怖をおぼえる。

いろいろな、麻雀があるんだなーー。そう痛感した若かりし頃。
無題.png



オムライスつまてつの.jpg

くりっく願います↓


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