食い仕掛けのレシピ(完全一向聴) [麻雀レシピ]

 過去記事の再掲載です。

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食い仕掛けのレシピ(完全イーシャンテン)

先日の初級者講習に、迷子が2人。

気づいてくださったのは、某先生。

さすが、基本がしっかりされていると、原因究明も明解だ。

私は、思いもしなかったですから。完全イーシャンテンや、牌効率のこと。

もちろん、迷子の原因はそればかりではないと思うけれど、

まあひとつの引き出しとして。お読みください。

後半は、偏ってます。私見ですので。

虫歯がりさんと、就活マンの2人だ。

私の偏った麻雀の影響で、おそらくは、基本がいろいろ未完成。

土台になるものが、しっかりできていない故の迷子であろう。

おそらく、μ厚木道場で、ムックン・ザ・デストロイヤーにフルボッコにされていたO村君も然り。

これは、私が自分の好む雀風を、知らず知らずの内に押し付けていた結果だと反省している。

だって、完全イーシャンテンとか、裏筋とか、私、考えたことがないですから。

いつもマイノリティな選択ばかりの私の麻雀が、手本になることなど、よく考えてみたら何もないですわ。

これは、よくないかも。もう一度、基本からしっかり勉強していきたいとそう思います。ええ。

まず、完全イーシャンテン。

とてもとても大切な麻雀の形の中では、優等生。

まずは、ここを目指そう。

ちなみに、私はこの形で構えることがほとんどない為、その存在すらすっかり忘れていた。

その特異な麻雀は、後述するとして・・。

例えば、ドラが中として 中が鳴けた!こんな形

三四⑤⑤⑥223567  中中中

もっとわかり易くするならば、

三四⑤⑤⑥223

ここの8枚からの選択。

もちろんテンパイチャンスが多い打牌選択は、3、もしくは、⑥。

3 の場合   二五④⑤⑦2 の28枚

⑥ の場合も 二五⑤124  の28枚

ここで、⑤なんて切ると  二五④⑦ の16枚になってしまう。(3が完全な余剰牌となる)

    2を切ると 二五 14 の16枚で、(⑥が完全に余剰牌となる)

 この、完全に非効率な牌を残すことは、牌効率の基本に合致していないといえる。

 完全イーシャンテンは、要するにポンチ・ー自在形だ。しかもテンパイ時に良形が残る、というメリットつき。

 この、ポン・チー自在の223 788 このような形。

 数牌のトイツにとなりの数牌がくっついた形。

これは、食い仕掛けをする上でもかけがえのない土台の形。宝石のようなもんですわ。

 このあたりは、また次回。

ところで、私が最近出会った最強のイーシャンテンは、

一九①⑨1東南西北白発中 そして ⑧。

このシャンテンになってずいぶんの間、つも切りだった。12面待ちのシャンテンなのだけれど。

さて、以下は閲覧注意!偏った麻雀です。

基本を無視した内容ですので、危険です。オカルトです。ええ。

まず、麻雀では、組み立てることに慣れるべきです。

そして、牌効率を覚えたなら、形を壊して組み立てることを覚えるべきです。

いきなり、意図もなく形を壊すのは、破壊行為です。

麻雀で、形を壊す理由は、もっと素敵な形を作るため。

いわば、工夫の結実です。その創造のビジョンもなく壊してはいけません。

本当だよ!ポンチー鳴きまくるのも同義だよ。その行為の先に、何が訪れるかが大事なんだよ。

以下本文続きます。

持ちすぎ.jpg

閲覧注意!ご自分の麻雀が完成されている人以外は要注意!

私が、完全イーシャンテンを嫌う理由。

① テンパイ時にツモって来た牌で、捨て牌が決められてしまう、ということ。

  何が、飛び出していくか分からない、というところが、怖い。

  テンパイ時に飛び出す牌が、一番他家に刺さりやすい。

  ならば、テンパイ時に打ち出す牌もテンパイの形も予め準備しておきたい。

②相手の和了牌を直前まで抱えるリスクが怖い。

 例えば、三四⑤⑤⑥223 なんて、 ⑤は、⑤⑧待ちの人の牌の4分の1を抱えていることになる。

 中盤で数牌をたくさん抱えることは、リスクが大きい。手筋で、余剰牌を狙い打たれることは屈辱。
 
 麻雀は、テンパイしない限り和了できない、逆を言えば、テンパイされれば和了されてしまう、ということだ。

 テンパイ者の多い中盤に数牌を抱えることは爆弾を抱えていることと同義。

③手の内が透ける。完全イーシャンテンを多用して打つと、手の内が透ける。ほぼ一点で読まれる。

 そこも嫌だ。

④麻雀の和了は、尖牌を使ってのくっつきテンパイ。これが一番強いと信じている。(経験則)

 シャンテンからテンパイはいわば、その手のクライマックス。

希望のテンパイ形が入るまで私はテンパイを壊す。自分の納得のいくまで何度でも。

⑤麻雀は、テンパイではなく、和了を目指す競技。そして、私の目指すところはツモ和了だ。

 ツモ和了可能な状態を作りトップを目指す競技、それが麻雀だと勝手におもっている。

 その局和了できなくても、次局につながるイーシャンテンのほうが、私は夢と希望があり大好きだ。

 和了できる1,000点より、形として意味のあるリャンシャンテンである。

まあ、局が深くなればその限りではないけれど。

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