最強の食い仕掛け
最強の食い仕掛けは、場の状況にあっていること。
例えば、ピンズが安い場に対して、
ピンズで高得点を組む、とか、
そういうことだ、と思う。
前回の
九九⑤⑥⑧⑨119東北発発中
が
111白白中中 ポン発発発 ポン九九九
24000点のテンパイに組みあがった対局だが、
この食い仕掛けは、
ドラが中張牌なので、老頭牌はとりやすい
という場には合致しているし、ポンを使用できるトイトイ仕掛けなので、
スピードも申し分ない。
ただ、あまりにも仕掛けが強すぎて
「字牌が打ち出されない場の状況」を作り上げていることが
よろしくない。
この仕掛けで、④ピンとか、そういうところのトイトイを組めたなら
そのほうが和了しやすくて仕掛けとしては優れている。
仕掛けるのであれば、
①まず、安全マージンの取れる牌を軸にして
②高得点で
③和了しやすい。
これらを、同一線上に重ねて戦術として標準装備としたい。
自分の仕掛けが優位となる食い仕掛けとなる
場の状況を「自分の仕掛け」によって作り出せることが
一番よいのだけれど、麻雀はそういうカードを切れる状況は限られている。
であれば、やはり、安全で早くて、高得点、
これを意識して場の状況にあわせて押し引きを考える、
これを心がけるより他はない。
次回は、この安全で高得点、について、おはなししたい。
2016-12-29 14:58
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