リンシャン使い
裏ドラって、チョー怖い。
何が怖いって、「そんなん偶然やん!」
って思われちゃうから。
そんなことない、裏ドラありのルールで
結果をそんな風に思っちゃいけない。
でも、裏ドラがばっこり乗るとなんか、
「シラケないでほしい」と願ってしまうのは
ノーレートならではの感覚だな、と思う。
偶然やんか。って思われそうで、嫌。
赤ナシの一発裏ありのルールであれば
裏ドラはまだしも、カンをするとドラと裏ドラが増えるシステムは要らない、と思う。
ちょっと、インフレな感じがするの。
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平たい東場で、親で両面の先制リーチを打つ。
一二三六七⑤⑤⑤⑦⑧⑨22
こんなドラのない、2000点の手組だ。
そのままリーチを打つ。
⑤をツモッタのでアンカン。
場に対して、他家に対して
⑤を枯らすことで、苦しんでいただきたい。
親リーチのプレッシャーを増すことで、動きにくくなってもらいたい。
などの理由から。五八はかなり残っていそうな牌だから、
ツモって1300オールでも充分だ。
で、カンしたなら、五ワンをツモッた。
「を!ラッキー2600オールだな、」
と思いながら裏ドラをめくったなら、④がいて
⑤がモロのり。
6000オールに。
場はどっちらけ。
裏ドラ1枚とかだったなら渋かったのに。
4枚とか乗ると、うんざりな雰囲気になるから、不思議だ。
カンドラは、ないほうがいい、と思っている私でも
リンシャンツモって、ロマンに溢れていると私は思う。
本来なら、眠ったままであるハズのリンシャン牌。
牌山の最深部で静かに眠っていたはずの牌が
、「同じ牌4枚牌を揃える」という奇跡によって掘り起こされ
その局を決着する和了牌となる。
そのことが、堪らなく魅力的に思えるのだ。
でも、カンをするとドラが増えるから、カンができないの・・・
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