チュウレンを見据えて2 [TSUKASA会]

 過去の記事でも、現在観ると

全然感覚が違ったりしますね。 

 

最終局、

東家 38700 南家  6700 自分 36600 北家 18000

親の東家がリーチ。

直前の七ワンは手出し。

DSC_1725.jpg

DSC_1726.jpg

ドラの九ワンがダブルで乗って、24000点のテンパイ。

トリプル以上の和了は存在しないので、リーチに意味はない。

数え役満はなし。

ここに一ワンを引いてきて、さて、何を切りますか?

一一一二三三四四六七八九九九

現在なら、一ワンを切ってるでしょうね。

チューレン和了すると死ぬから?いやいや。

理由は、トイメン親のリーチが手出し七ワンだから。

即リーチを打つべき親番が

五七のターツを四を引くまで待って、四五にしてリーチ!

と両面変化を待つわけはない、と思う。

なので、この七ワンでテンパイだと考えたときに

六七七からの七。

三五七からの打七。

七七八からの打七。

マンズ待ちなら、このあたりを我慢すればいい。

また、自分の手牌は、完全に七対子の亜種みたいになっている。

なら、牌は重なって和了できる可能性が高い。 

また、自分が触っている牌として、

マンズ三六九のほうが、一四より多いことも

もうひとつおまけの理由かな?

以下、当時の記事です。

↓ 

この打ち手はここから、一ワンを切って二ワンで和了している。

リーチがかかった巡目に一ワンをツモ。

一一一二三三四四六七八九九九この状態から、一ワンを切り出し。

チュウレンポウトウがあるので、四切りか、三ワン切り、ということになるのだが。

まあ、べたオリという選択肢もあるけれど。(そんなのないよ。)

まず、このトップ目は、七ワンを手出し発をアンカンしている。

そして、リーチ。

このアンカンにより、16000点のメンチンのテンパイが24000点に変化。

この七ワンの手出しをどう考えるか?がポイントだと思う。

実は、リーチがかかった巡目に一ワンをツモ切りしているので

(一一一二三三四四六七八九九九この状態から、一ワンを切り出し)

上家のの四ワンは、リーチ者の七ワンとこの一ワン切りをみての切り出しです。

二三七八?????????

ここに八ワンを引いて打七ワン

二三八八?????????

けれど、八ワンはドラ表示牌を合わせて3枚見えているので、

この変化は存在できない。

二三七九?????????

ここに九を引くことも不可能(自分が九ワンアンコウ使い)

二三六七?????????

では六を引いた場合打七ワン

二三六六?????????

六ワンは、すでに3枚見えているので、この可能性もない。

一四が和了牌となるとして、一番可能性があるのは、

二三五七?????????

このシャンテンに五ワン引きの打七ワン

二三五五?????????

この形。

ただ、これらの変化で一四がリーチ者の和了牌になる、ということは、

そもそもこのリーチ者の手順がおかしい、ということになる。

打七ワンでテンパイ。けれど、即リーチをうてなかった、ということは

その理由が存在するはずだ。

最初はダマで充分だと思ったのか?

で、あれば、発のアンカンも矛盾しているし、

ツモ切りリーチはもっと矛盾している。

まず、この親のリーチがおかしい。

そもそも値段が充分にあって和了すればトップ、

南家や北家が和了出来ればトップなのに、アンカンをする理由が全くない。

わざわざ、他家に逆転の材料を与える必要などない。

そのアンカンの結果、場に一枚も見えていないドラの九ワンがダブルで乗る。

自分がドラを一枚も持っていないのに、

そのままツモ切りリーチを打って、ダマでも充分なのに

他家にけん制をかける、ことを目的にリーチというのは如何なものだろうか?

この七ワンの手出しは、五七に四を引いての四五への変化である可能性が高い。

マンズで和了される可能性があるとすれば、四ワンより三ワンである。

三六ワンも都合5枚見えているので、和了牌となる可能性は

一四ワンの都合6枚見えと、そんなに大差はない。

実際、この親のリーチは、まずマンズ五五六七七の形での

発いーぺーこーのテンパイ。

けれど、マンズの六ワンが場に2枚とんでいたので、

あと1枚の六ワンでは、和了できないなあ、と思いダマ。

そのあと、四ワンを引き

五五六七七→四五五六七へ変化の打七ワン。

そして、発を持ってきたので、アンカン。

一巡ダマで、リーチ。

打七ワンで即リーチを打たない。

なのに、わざわざ、アンカンをしてのリーチ。

自分の待ちがよろしくないことを理解していて

なおかつアンカンをして、ツモ切りリーチでは、きついことをいうようだけれど

全く持って説得力がない。

このリーチに、この清一色を壊す必要はない、と私は思う。

せめて、七ワン切り即リーチであれば、迫力も違っただろうに。

ツモ切りリーチには、即リーチを打てない、打たない理由がそこにあるわけだから、

それが、そのままキズになり、結果としてそのまま弱さになる。

この西家は、

一一一二三三四四六七八九九九

一ワン引きのこのテンパイから、一ワンをノータイムで切った。

気負うこともなく、テンパイを悟られぬよう。

結果、二ワンでリーチ者から、24000点を和了。

正着は、五ワンでチュウレンポウトウがあるので、四ワン切りだはないだろうか?

一一一二三三四六七八九九九

値段は関係ないけれど、それはこちらの都合で、

麻雀側としてみては、チューレンになりたがっているかもしれない。

チューレンポウトウも見据えたうえでの、24000点。

チューレンを見限らなかった結果の24000点、が望ましいと私は思う。

ちなみに、打四ワンを選択できた地点で、親リーチの三六待ちに

(結果として)振り込む可能性は実質ゼロとなる。

三ワンは、ツモ和了。

六ワンは、場に2枚。手の内に1枚。リーチ者に1枚。

チュウレンを見据えて四ワンを切り出すことができれば

振り込むことはないのだけれど、

一ワンを切ると(チュウレンを見据えて四ワンを切っておけば

和了となる)三ワンツモで振り込むことなる。

 

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