国士無双の心意気 [閑話休題]
さいきんは、どっぺるばかりだったこともあり、
モノホンのとりとんとの対局はひさしぶりで、新鮮だ。
わたしは、国士無双の経緯(いきさつ)が好きだ。
粉々で、てんでばらばら。
メンツ手には程遠い、その姿。
けれど、そのバラバラが合わされば、国士無双の役満になる。
そういうついていない、端っこの牌としか
めぐりあえなかったからこそ、狙うことのできる役満。
大事な南場の親番
一六九①②⑨16東南西北白発
!
配牌がこれでは、チャンタ択一。
打六ワン
一九①②⑨16東南西北白発
第一ツモ西
一九①②⑨16東南西西北白発
打6
一九①②⑨1東南西西北白発
あ、国士のシャンテン3巡目。
・・・・・・
6巡目と7巡目にまた、6ソウ。
結局聴牌することすらかなわなかった・・・・
親番で国士を狙うことは、本当にっずいぶんとひさしぶりである。
国士には色も形も存在しないから
やはり不安なのだ。
というか、チャンタ方面の牌をひかなかったことと、
東南西北白発のなかで
重なれば攻撃に使用可能な
東南北白発
がどうにもならなかったことが、
国士への道をやむなくさせる。
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2015-10-05 21:14
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