ヲタ風からの仕掛け [九州麻雀ほうろうき]
南3局
トイメンのF岡先生が
「ぽーん」
と、逡巡のない鳴きをぶちかます。
私が、F岡先生のことを好きな一番の理由は
「何よりも、麻雀を愛している」ということ。
常に、ひとつでも着順をあげること、を目指して打牌を紡ぐ。
そのF岡先生が、ヲタ風を2つ仕掛けた。
東と北。
どちらも役牌ではない。
捨て牌も濃い。
私の手元に南がいらっしゃる。
こんにちわ。わたし南、
おいそれと切れないでしょ?
そう語りかけられている。
ストップ牌だ。
切りたい。
F岡先生の河に捨ててある⑥を見て
その上家が、⑨を切る。
チー
まじっすか?
⑨⑦⑧のフリテンチーだ。
・・・・・・・・・・・・・
これは、どうだろうか?
スーシー役なら、チャンタとかいらないだろう?
けれど、そう思わせることで、南や西を打たせようとしている可能性もある。
現在は、ほぼノーテン。
親番の私は、一二三四四③④⑤⑥⑦789南
とか、試されているテンパイ。
南を切るか?
けれど、⑥⑦⑧から、⑥を切って
フリテンターツを仕掛けることで、
スーシー役がないように思わせるくらいのことは
F岡先生なら、やりかねない。
打てるのか?南。
切ったとして、スーシー役だったとして、
「フリテンターツを仕掛けたから、ないと思いました。」
なんて打牌理由が通るわけがない。
そういう理由で、南を私が切ったのであれば
F岡先生は悲しい気持ちになるに決まっているし、
もう、わたしと麻雀を打ってくれない!まである。
打つわけないです。
そういう人読み以前の場の状況の問題。
台風きてるのに、海に泳ぎにいくようなもの。
おもいあがってんじゃねーぞ!という・・・
こういう牌を抑えてきたから現在の世界がある。
その局が終わって
「先生何をやっとるんですか?」
と微笑み混じりに尋ねると
F岡先生は、にこっと照れくさそうに笑う。
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