手役よりも大切なもの [麻雀黙示録]
雀ゴロさんとかとのフリー対局は
基本、マイカテゴリー「麻雀黙示録」で、記事を掲載してゆきます。
何が、黙示録なのかにゃ?と問われると
何も黙示録ではないのだけれど、
自分としては、「素で打てる対局」なので、チョー楽しい。
基本どんな対局でも真剣に臨んでいるのだけれど、
フリー対局は、「牌の意味」をまるで文学のように
深く楽しむことができるから、その一体感が心地よい。
「勝ち負けは、どうでもいい!」と強く感じて、そして
その先にある、「だからこそ勝たねばならない、」につながる感覚。
小さい小理屈を抜きにして、夢中になれる感覚。
タンピン三色がみえる3面待ちが、愚形カンチャンに負けることだってある。
どちらの牌が先に寝ているか?だけの話・
要は、どちらが間に合っているのか?
という、それだけのことなのだ。
和了の形のよさ、とか、気持ちのいい展開を求めずに
そういうことを願う気持ちを我慢して
ただ、「精一杯打つ」こと。
私の精一杯は、局面を考えることだ。
手組も上手ではないし、相手の待ち牌も読めない。
そんな自分の唯一の武器は、相手が何を考えているのか?
相手が何を考えている可能性が高いのか?を 推察することだ。
過去の自分の全ての対局、それらの総括が
いつも、現在目の前にある、この対局なのだ。
過去の対局者に恥じることのない内容にしなければならない。
42000点を持っても南1局。
雀ゴロさんの親番。
ここを乗り切るために、もう一度整理する。
●ジャンゴロさんは、
①親番では和了に向かう。
②形がよければ鳴かない。(1鳴きテンパイは少ない。)
③最終ターツ選択時(リャンシャンテン)に、逡巡する。
④イーシャンテン時に、自分の牌を探す。(ことがある)
⑤愚形リーチは少ない。リーチの効果をよく知っている。
⑥相手の待ちを、色、で読んでいる。
⑦振り込みを恐れない。
⑦和了トップなどの条件下では、みずから決着をつけるタイプ。
→自分の勝ちスタイルを持っているので、迷いがない。
すなわち、この最期の親番が5割増で攻撃してくる、ということ。
点棒を失っても構わないないから、カウンターを打つ。
そのつもりで、組んだ配牌が、5巡目に以下の形。
二二七九⑤⑥⑦123567北
ドラ7ソウ。
六ワンや五ワンを引けば、
二二六七⑤⑥⑦123567北
二二五七⑤⑥⑦123567北
すげえ、いけそうな形になる。
けれど、私がこの聴牌となるちょいまえ、
雀ゴロさんが、六ワンをツモ切っている。
ハワンが不要となっている可能性が高い。
このオーラス、雀ゴロさんは、まっこうくじらさんになる。
八ワンが不要であれば、私がリーチを打っていたとしても
打ち出してくる。
だって、雀ゴロさんの和了に不要な牌だもの。
二二七九⑤⑥⑦123567
リーチを打つ。
三色はいらない。
この局面で雀ゴロさんが、不要としている部分で
聴牌を組めているという事実が優先する。
裏目と思われる六ワンや五ワンの後引きツモ切りも
八ワンを打ち取るために役立ってくれる。
リーチを打ち、雀ゴロさんから八ワンをいただき
裏ドラの力を借りて5200点の加点。
南2局へと、局を進める。
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先日、地震の日、誰かと語ってましたよね、相手のクセというか性格というか打ち方を加味して打つことについて。
あれ、なんて名でしたっけ?「人打ち」?
あの話、かなり実感です。
オレンジの頃、なぜあんなにみんなと打つのが楽しかったのか、多分そういう打ち方をしてたからだと思う。
ダ氏といいツ氏といい、みんな特徴的な打ち方だから。
by BTちょんぼ×2 (2015-06-02 22:54)
「ひと読み」ですね。
オレンジが楽しかった理由は、純粋に「麻雀が好き」な人間が集まっていたからだと私は思います。
こちらに出てきて麻雀を打つつもりなどなかったわたしが、今日に至る理由はオレンジがあったから。たまにホイコーローと、カレーが夢に出て来ます。
by ゆうゆう (2015-06-04 18:54)
あー「人読み」か。
こちらのブログネタ(Ameba)にも使っちゃいます。
…あれ?使ったことあったかも。
by BTちょんぼ×2 (2015-06-06 13:20)
アメブロ?リンクはりませう?
by ゆうゆう (2015-06-07 04:02)