酔いどれまーじゃん2015 [哲学する麻雀]
文豪とか、哲学者とか、
とにかく酔っ払ってるイメージがかっこよくて、
ああ、お酒ってかっちょいいんだなー、と思う時代があった。
坂口 安吾なんて、いつも飲んでいるイメージがあるし、
伊集院静氏の飲んでいる風体など、かっこよい、それにつきる。
上手にお酒とつきあっていけるスキル、それが大人の証だと思う。
飲んでお酒を打ってはいけません。
気が付くと、そんな風潮になっていて、
飲まない、賭けない、吸わない、が
賭け麻雀と対局に位置づけられている気がする。
ずいぶん昔のハナシ。
ぐてんぐてんに酔っ払って、
どうしてもまーじゃんが打ちたくて
打ちたくて仕方なくって、雀荘に飛び込んだ。
酔っ払って打つ麻雀は、最高!
大胆に戦えるので、運も味方して大勝ちを収める。
楽しかった。
けれど、翌日。
なんにも、覚えていないでのである。
対局の内容を何一つ。
赤がいっぱいとか、チップがいっぱいとか、
そんな記憶はあるのだけれど、
誰と打ったか、すら覚えていないのだ。
「お酒飲んで、麻雀打つのやめよ。」
そう思った。
自分の記憶としてあずかり知らぬ対局が存在していることが
ものすごく後ろめたかった。
打ってる最中は、お酒飲んでいると楽しい。
けれど、きっとそれは、
わたしの知る麻雀とは違う麻雀なのだろう、と思う。
酒を飲んでも、飲まれずに、
かっちょよく麻雀を打てたなら
これまた楽しいだろうな、と現在でも思わなくはないけれど
きっと、私はお酒に勝てないから、それは望まない。
自分の意思決定が蒙昧になることが、怖くて
お酒を敬遠している私は、まだまだおこちゃまなのだと思う。
GW.一度だけ杏フィズを飲んで、対局に臨んだけれど、
なんだか、とてもイケナイことをしている気がして、切なかった。
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