てなり32000。 [九州麻雀ほうろうき]
今年の麻雀は、泰然自若。
そういうお年頃。
だから、というわけではないけれど、たまたま功をそくして
初打ちから、お年玉をもらう感じとなった。
一八九九九②⑤⑥⑥⑧⑧南北
ドラ北。
西家東2局。
対々和軸と行きたいところだけれど、
ドラの北が非常に「おれおれ、おれだよー!」
と自己主張が激しい。
チートイツ。ああ、チートイ軸で組むべきなんだよね。
うんうんわかってます、ええ。
⑥をツモッた。一番むつかしいところをツモッた。一を切る。
八九九九②⑤⑥⑥⑥⑧⑧南北
南重なる。打⑤
八九九九②⑥⑥⑥⑧⑧南南北
南が下家から打ち出されるけれどスルー。
数巡後、ツモ② 打八
九九九②②⑥⑥⑥⑧⑧南南北
このあとは、②も⑧も南もすべて仕掛ける。
ツモ2000、4000
ロン2600
悪くない。
もしも、もしも、北を引いたなら、⑧をハズす。
②とか、南とかは、アンコウになりやすいし、ミンコウでも取りやすいはずだ。
せっかくアンコウになってくれている牌を、トイツに戻して
チートイドラドラというのは、いやだ。
⑧を引く。北切りリーチ。
②も南も、配牌では一枚しかなかった牌。
重なって重なってアンコウになりたがっている。
ツモ山に手を伸ばして、牌に触れたとき
抜け番の仙人さんに見られてる感じがした。
②をツモる。
振り返ると、
「その四暗刻は和了できそうだね」
と、仙人さん(西風荘のますたぴょん)が笑顔で答える。
ツモレそうだから、邪魔をされたくなくて
(一発 裏ドラなしのルール)
リーチを打ったのだけれど、リーチを打つと、
私の捨て牌の⑤スジ牌である②は出やすいし、
場に1枚切れの南も出やすい。
チートイを警戒してくれていれば、②も南も打ち出されにくいのだけれど
手出しのドラ北切りリーチだと、アンコウのドラ北から、
一枚外してチートイテンパイでリーチを打った、というケース以外は
チートイ!とは読まれない、のではないか?
チートイ?かなあ?くらいな感じ。
リーチは必要なかった。やっちまった。
スーアンコウテンパイで、ほんのちょっぴり、いい気になっていた。
結果、②をつもったのだけれど、場の空気は、最高に
「ふ~ん?」
みたいにしらけ切っていて、ああ本当リーチすんません、な和了となった。
最終形で最高形なのだから、リーチで、基本的には問題ない、とは思ったのだけど
振り返って現在、リーチはない、と感じている地点で、リーチはない、のだろう。
麻雀、むつかしい。
つかさ会。どようび。
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本当にリーチに行かずに四暗刻を和了出来たと思うのならメデタイ(笑)
by 山乃上仙人 (2015-01-10 03:09)
まあ、ますたぴょんは。リーチを打たれるでしょうね。もし、わたしがダマにしていたなら、「なんで、リーチいかなかったの?」といわれていたと思います。リーチにいった理由は、最終形で、最高形だということ、また、他家のシャンテンスウが遠かった、と感じていたことです。けれどこの、2つ目の理由が、ダマを選択させる理由となります。ロン和了しやすい待ちになっていた。他家が、私のリーチに受けを考えて、②を打ち出した場合、リーチを打っていれば点棒に条件の付く状況ではないので、見逃すわけにはいきません。ダマであれば、他家のシャンテンスウが低いのであれば見逃すことも、選択肢にいれることができます。結局、ツモ和了まで5巡かかっているので、リーチを打たないと展開は違っていたか、と思います。
また、ツモを変えられることも嫌だったので、リーチで動けなくしてやろう、とも考えました。シャンテンスウが遠ければ、他家も動かないでしょうから。
でも、一番悔いがないのは、リーチを打ち、8000点のロン和了を喜ぶ、という姿勢だとおもいます。ダマを選択することは、32000以外必要ない、という状況だけだ、ということはわかっているのですが・・それより、五五六六七、5巡目に、この七ワンのチートイでリーチを打った理由を教えてください。
by ゆうゆう (2015-01-10 11:35)
リーチを行かなくても行っても、出アガリだとマンガン
だからリーチ不正解だと考えるのはどうかなぁ
テンパイ気配を感じ回ってくれればいいが
相手もアガリに向かって行ってる訳だから
事実、下家は回りアガリを逃している
ダマだと下家が南を振ってるが、それを見逃すのは下家のアガリとなり間に合わない
チートイは出アガリじゃなく如何にツモるかに尽きる
七をツモると思ったからその待ちにする
昨日、四暗刻をツモったが最終形は
七七七111⑨⑨中中中白白
七をツモってテンパイ、状況は白は既に無く⑨が見えない状況
二打目に⑧を外し迷彩が利いている因に⑧は場に二枚切れ
他家が⑨を使っているのは考えづらく⑨は山に眠っている
当然ツモる可能性を追求してリーチ
出されても構わないがツモに向かいたい
理屈じゃないのだよ(笑)
by 山乃上仙人 (2015-01-10 13:51)
下家が自分が一度切っている南を止めているとは思わなかったですね。南も、②も、掴めば打ち出されそうな牌だったので。少なくとも、私なら、西家の私のリーチに南も②も手組に不要なら切り出しますから。自分が相手ならどうするか?を考えたうえでの「リーチはなかった」かな、という思料です。ただ、親は攻め気味だったので、確かにダマは緩手かも知れません。リーチを打てば、私しか知りえない、②と南以外の牌が他家には和了牌に見えます。河が強かったので、他家へのけん制という意味では、リーチの効果が高い、ということは理解できています。
結果論ですが、リーチで正解、ということになりますね。
リーチは、相手の手組に不自由を与える反面、「通りそうに見える牌を打ち出しやすくする」性質も持っているので、いつもリーチを打つときには、その自分が和了するという目的と背反する効果についても考えるようにしております。
なぜ、七ワンをツモれるとおもったのか?「ツモレルと思った、言語化はできない」という感性の問題であれば、この私の問いは意味を持ちません。どういうツモで、どのように組みあがった七対子なのか、教えていただきたいのです。
他家のシャンテンスウが遠いのに、自在に待ちを変更することのできる手組で七ワン待ちと心中する理由。点棒的にも、「自由に選択できすぎる不自由」な状況で、あの七ワンでリーチを打てるのは、すごい、と思います」五五六六七。他家の手組の中に、六ワンが一枚いるという洞察なのか、五五六六七のマンズの組みあがりの在り様が七ワンツモを示唆していたのか?四七ワン待ちのメンホン?かと思ったら、チートイなので、びっくりしました。
いつも、思うのですが、こんなふうに、一打の理由を考えることは、「麻雀への冒涜」ではないか?と。何もかも、分析できる、とあ考えることは、そのまま、「おごり」につながるのではないかと?まあ、身もふたもないですが・・・
「わからないもの」までわかろうとしてはいけないし、「かんじているもの」をすべて言語化できる、とおもうことも、考え違いではないか?と。
by ゆうゆう (2015-01-11 02:54)
詳細は忘れた(笑) 例えば五五六六七と自分が持っているとしよう 他家がこの七を使いきるには六と八を基準とした面子構成が三つ或いは暗刻に成っていない限り余るのだよ(笑) 言ってる意味が解るかな 確率の問題で七を暗刻にされてる場合八九が打ち出されてないのは不自然同様に七皆で使いきってる場合でも じゃあ仮に誰かが七七八八九九 六六七七八八 の面子を作っていたとしても七は余るのだよ この七を使いきる六と八の面子構成を三組作る確率は極めて低いし 瞬時に七は未だ山に在ると思うかそうでないかは個人的感性の問題だね その低い確率があったときは仕方がない(笑)
by 山乃上仙人 (2015-01-12 12:57)
丁寧な説明ありがとうございます。それは、わかりますよ。ただ、あの、打牌選択自在な状況で、その七ワンに決断できることがすごいとおもいます。他に取れそうな牌を、将来的にツモってくることはあるだろうに、という迷いはなかったのですか?。
おっしゃるとおり、六七七と持っている人間に七ワンが入る可能性もあるし、
七八九、六七八、のターツで他家に一枚づつ使われる可能性もある。他家の使用頻度が高くなる可能性の高い、七ワンを敢えて待ちにできることはすごいな、と。
確かに一枚くらいはあまりそうですが。
「麻雀の和了は最後の一枚」そういつもおっしゃってましたならねえ。
事実、マンズの上は牌山にいたわけだし、あの親リーチは河も強く、安全マージンの中で、ツモにかける、という状況のを構築する目的では、あり、なのでしょうね。
結果、七ワンツモで、ほぼ「勝負あり」でしたから。
あの七ワンが⑦待ちであれば、「なるほど」で済んでました。(笑
by ゆうゆう (2015-01-12 17:07)