手出し牌からの推察 [めがほむ麻雀教室]
手出しかツモ切りか?それをしっかりみておいたほうがよい。
よく言われることなのだけれど、
まだ、自分の手牌のことで、いっぱいいっぱいである初級者の時分には
とてもではないが、他家の手牌の「手出し・ツモ切り」を眺める余裕はない。
もちろん、自分の手牌構成をしっかりできるようになること、
これが一番大切なことなのだが、もし、余力があれば、
他家のその牌の「手出し・ツモ切り」を見て考えてみて欲しい。
それらから、汲み取ることのできる情報は以下のとおり。
・ツモ切りの牌は、手牌構成が進行せず、ツモ切りされた牌は
手牌構成に影響のない牌である、という情報。
・手出しの牌は、それまで手牌構成に必要だった牌が、必要ではなくなった、という情報。
これらの当たり前のことは、実は相手の手牌を推察するうえで、何よりも大切になる。
まず、いちばん活用できることは、
手出しの牌は、直前まで手牌構成に必要だった。このことだ。
すなわち、メンツ手であれば、中盤以降、手牌構成の進行方向が定まったくらいの時分であれば
その手出しされた牌の周囲の牌をメンツとして抱えている可能性が高い。
次回の、めがほむ麻雀教室から、
手出し牌による簡単な相手の手牌推察を、考察してゆきたい、と考えます。
つかさ会、8月30日、午前11時から
パラダイスロスト本家↓
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ではひとつ(。-_-。)w
序盤に8sが切られている打ち手から中盤以降に手出しで8sが切られた場合、空切りか5sとの入れかえの可能性が高いです
そういった場合、ソーズの面子構成が読みやすくなり完成面子なんかもわかったりします
5sとの入れかえならまだしも空切りとなると相手に手牌構成を教えるだけになるので、なんの考えもなく空切りできる牌は空切りする人がよくいますが、あれはハッキリ言ってデメリットだらけです
また9sが手出しの場合は6sとの入れかえだったり対子落としであったりします
入れかえか対子落としかの判断はその前の切り出しなどからある程度はわかったりしますし、対子落としの場合、当然タンヤオとの振り変わりが考えられますし、最低イーシャンテンですね
by 忍 (2014-08-28 22:35)
しのぶさんありがとうございます。
→678に5ソウツモで、打8ソウ。完成メンツをぼんやり真ん中に寄せるためにぼんやり、こういうスライドの牌を切る人も多いですが、完成メンツとソーズターツの存在を他家に教えてしまうリスクがあるので、よし悪しですね。(完成メンツの色を警戒させるという効果はあるかも知れませんが、デメリットのほうがはるかに大きいです。)三色スライド、ドラ受けターツとしての機能など、特別な目的が存在しない限り、無意味なスライドやカラ切りは、あまりおすすめできません。ツモ切りできる牌を手出しとすることは、デメリットのほうが多いと私も思います。
ただメンツオーバーでターツを払わなくてはならない場合にも、その払いも極力相手に情報を与えないように注意したい。
45678ここから、36ソウがうすいことから、45のターツを払う場合でも、
45と切り出すのではなくて、4→8と切り出してゆく。そうすることで、ソーズターツを僅かでも完成メンツではないと思わせることが可能です。(実際完成メンツなのだから、完成メンツではないとおもわせたほうが、わずかでも戦術的に他家に不自由を与えることができます。55678からの5ソウの払いもそう。5→8と切り出すべきです。他家に自分の打牌がどうみえているか?これを常に考えることで、他家の打牌の推察の力もつきます。
by ゆうゆう (2014-08-29 00:28)