配牌時に考えること [哲学する麻雀]
つかさ会 14日 土曜日 午前11時から
さて、まず
シュンツになりにくい牌というものについて考えてみたい。
字牌。そして1.9.、さらに2、8
4.6そして、3と7.
牌の持つ力が、それぞれの場の性質によって、大きく反転する。
トイツ場の場合
字>1・9>2・8>4・6>5>3.7
シュンツ場の場合
3.7>5>4.6>2.8>1.9>字
となる。
123456789
この数の並びをみてもわかるように、
牌を横につなげてゆくには、3と7の使用頻度が高くなる。
そして、さらにこの3と7をつなげる牌が5.
その357の間を補完する6と5.
34567
をさらに横にひろげる2と8。
2345678
なので、
配牌を受け取りシュンツに向かいやすいな、と私が感じる時というのは
やはり、3と7の数。
これに尽きる。
逆に、3と7が少なく、字牌や1、2などの牌が多い配牌時には、
その重なりのいかんを問わずトイトイをベースにする。
二二①⑧⑧⑨56東北北白中
たとえば、このような配牌。
第一ツモが、一②1289と字牌ならその重なりの如何を問わず、私は打6ソウを選択することが多い。
縦へ。
けれど、
第一ツモが三③⑦37だったりした場合、字牌を切り縦と横、両方の牌組みを視野に入れる。
だが、この配牌時はこの牌姿でもタンピン三色へ組み変わることもあるので、2、枚ツモって判断したい。
そのあと、2.3枚ツモリ、やはり縦かなと感じるようであれば、縦の方向チートイ、トイトイへ。
シュンツかな、と感じるツモであれば、ピンフへ。
そして、シュンツとトイツの混合場だ、と感じるのならば、チャンタを軸に組む。
チャンタは随所で形の測れる最強の手役。
①に③をツモッたり①①②に③をツモれば、シュンツ形チャンタ。
①に①をツモった場合や、①①②に①をツモれば、トイツ形チャンタ。
①に②をツモッた場合は、トイツシュンツの判断の難しい混合の場、だと判断。
これらの自分のツモ牌の動きを軸に場の状況にあわせて軌道を修正する。
もちろんマジョリティではない見解だけれど、トイツ場での牌の組み方を。
さて以下の形。
一一66東東南南西西北北発
一一6699白白発発中中北
ドラは、二ワンだとして、3巡目だとする。
このテンパイはいかがだろうか?
うーん。ちょっとこの例は不適切かなあ?もとい・・・。
ちょっと極端すぎるので、形を変えます。
たとえば、
一一九九①①⑨⑨66北北発
こんな形。
1,600点のテンパイである。3巡目。
オーラス和了トップだとして、どうだろうか?
どれもなんとも釈然としないテンパイである。
1,600点で充分。
だから、充分形を満たしている。
けれど、未練や迷いが残る可能性もある形。
どうしてこうなった。?
テンパイを組むその前に考えなければならないことがあるのでは?。
他家の動きである。
最速のテンパイをチートイで組んだとして、
①他家を抑えることができるか?
②迷わず揺るぎなく最終形の待ち牌を選定できるか?
が、とても重要になる。
なので、私なら、この6ソウのトイツを1巡目に払う。
一一 九九 ①① ⑨⑨ 北北 発
これらの、牌の変化を道しるべとして、組み立てる。
①他家の力も借りて
②迷わず組める
マンズもピンズも2378はチャンタとしても活用できる。
1メンツでもアンコウになれば、勇気が湧く。
他家から、こぼれ食い仕掛けることができても、勇気が湧く。
その場の状況が、和了させてくれているような気持ちにさえなる。
麻雀は全員の手牌と捨て牌で打つもの。
ちなみに、わたしは、自分の牌、他人の牌という考え方が希薄。
総じて等しく麻雀牌、である。
同じくらい大切。
もし、結果が意にそぐわぬものとなったとしても、
ストレートにチートイでテンパイに組み
①リーチを逡巡
②待ち牌を決めかねて迷う。
などどいう状況を自ら招くよりも、遥かに力強い。
かえせば、ストレートにチートイを組んでも
「リーチ判断や待ち牌の選定を迷わない」のならば、それもまた力強い。
わたしには、到底真似のできない高い別次元のレべルの麻雀だ。
けれど、私は心が弱いので、牌の形に道を教えてもらえないと、勇気をもって組めない。
どうしてよいか分からない。
だから、牌の形を大切にする。
私にとって麻雀はそれが全てだ。
どんなに経験をつもうと、私が麻雀を打ってるのではなく、
麻雀を打たせてもらっているのだ、ということ。
人生で、つまづいて、倒れそうになったとき、誰かの言葉を勇気にかえて立ち上がる、ことと同じ。
一人で生きてゆけるほど強くはないし、
一人で打てるほど、強くもない。
クローバーについて
毎週金曜日、今回は13日午後4時半から。
よつば会にて。
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シュンツになりにくい牌というものについて考えてみたい。
字牌。そして1.9.、さらに2、8
4.6そして、3と7.
牌の持つ力が、それぞれの場の性質によって、大きく反転する。
トイツ場の場合
字>1・9>2・8>4・6>5>3.7
シュンツ場の場合
3.7>5>4.6>2.8>1.9>字
となる。
123456789
この数の並びをみてもわかるように、
牌を横につなげてゆくには、3と7の使用頻度が高くなる。
そして、さらにこの3と7をつなげる牌が5.
その357の間を補完する6と5.
34567
をさらに横にひろげる2と8。
2345678
なので、
配牌を受け取りシュンツに向かいやすいな、と私が感じる時というのは
やはり、3と7の数。
これに尽きる。
逆に、3と7が少なく、字牌や1、2などの牌が多い配牌時には、
その重なりのいかんを問わずトイトイをベースにする。
二二①⑧⑧⑨56東北北白中
たとえば、このような配牌。
第一ツモが、一②1289と字牌ならその重なりの如何を問わず、私は打6ソウを選択することが多い。
縦へ。
けれど、
第一ツモが三③⑦37だったりした場合、字牌を切り縦と横、両方の牌組みを視野に入れる。
だが、この配牌時はこの牌姿でもタンピン三色へ組み変わることもあるので、2、枚ツモって判断したい。
そのあと、2.3枚ツモリ、やはり縦かなと感じるようであれば、縦の方向チートイ、トイトイへ。
シュンツかな、と感じるツモであれば、ピンフへ。
そして、シュンツとトイツの混合場だ、と感じるのならば、チャンタを軸に組む。
チャンタは随所で形の測れる最強の手役。
①に③をツモッたり①①②に③をツモれば、シュンツ形チャンタ。
①に①をツモった場合や、①①②に①をツモれば、トイツ形チャンタ。
①に②をツモッた場合は、トイツシュンツの判断の難しい混合の場、だと判断。
これらの自分のツモ牌の動きを軸に場の状況にあわせて軌道を修正する。
もちろんマジョリティではない見解だけれど、トイツ場での牌の組み方を。
さて以下の形。
一一66東東南南西西北北発
一一6699白白発発中中北
ドラは、二ワンだとして、3巡目だとする。
このテンパイはいかがだろうか?
うーん。ちょっとこの例は不適切かなあ?もとい・・・。
ちょっと極端すぎるので、形を変えます。
たとえば、
一一九九①①⑨⑨66北北発
こんな形。
1,600点のテンパイである。3巡目。
オーラス和了トップだとして、どうだろうか?
どれもなんとも釈然としないテンパイである。
1,600点で充分。
だから、充分形を満たしている。
けれど、未練や迷いが残る可能性もある形。
どうしてこうなった。?
テンパイを組むその前に考えなければならないことがあるのでは?。
他家の動きである。
最速のテンパイをチートイで組んだとして、
①他家を抑えることができるか?
②迷わず揺るぎなく最終形の待ち牌を選定できるか?
が、とても重要になる。
なので、私なら、この6ソウのトイツを1巡目に払う。
一一 九九 ①① ⑨⑨ 北北 発
これらの、牌の変化を道しるべとして、組み立てる。
①他家の力も借りて
②迷わず組める
マンズもピンズも2378はチャンタとしても活用できる。
1メンツでもアンコウになれば、勇気が湧く。
他家から、こぼれ食い仕掛けることができても、勇気が湧く。
その場の状況が、和了させてくれているような気持ちにさえなる。
麻雀は全員の手牌と捨て牌で打つもの。
ちなみに、わたしは、自分の牌、他人の牌という考え方が希薄。
総じて等しく麻雀牌、である。
同じくらい大切。
もし、結果が意にそぐわぬものとなったとしても、
ストレートにチートイでテンパイに組み
①リーチを逡巡
②待ち牌を決めかねて迷う。
などどいう状況を自ら招くよりも、遥かに力強い。
かえせば、ストレートにチートイを組んでも
「リーチ判断や待ち牌の選定を迷わない」のならば、それもまた力強い。
わたしには、到底真似のできない高い別次元のレべルの麻雀だ。
けれど、私は心が弱いので、牌の形に道を教えてもらえないと、勇気をもって組めない。
どうしてよいか分からない。
だから、牌の形を大切にする。
私にとって麻雀はそれが全てだ。
どんなに経験をつもうと、私が麻雀を打ってるのではなく、
麻雀を打たせてもらっているのだ、ということ。
人生で、つまづいて、倒れそうになったとき、誰かの言葉を勇気にかえて立ち上がる、ことと同じ。
一人で生きてゆけるほど強くはないし、
一人で打てるほど、強くもない。
クローバーについて
毎週金曜日、今回は13日午後4時半から。
よつば会にて。
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2013-09-13 09:53
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