相手に与える情報 [TSUKASA会]

つかさ会、9月7日土曜日、午前11時から。

午後6時までの予定だから、お早めの参加をよろしく。

つづき

相手が、どのようなことを考えているのか?

それは、本当のところ分からない。

けれど、ある程度推察することができる。

たとえば、たくさんの点数を所持している状況で、その人が

「さらに点差を広げようとするのか?」

それとも

「その点差を守ろうとするのか?」

それくらいは、あたりをつけたい。

今回のこの局面は、

時間的に考えても、(50分+1局で打ち切り)いいところあと2局。

トップ目のすがにゃんの心裡としては、できるだけ失点を防ぎたいのではないか?

最後の一局を他家3人2着取りの争いとなることが一番望ましいのではないか?

そのための、これまで小さな点数の積み重ねである。

また、たとえ荒波にもまれる展開となったとしても、想定できる最悪な展開になったとしても

30,000以上は守りたい、と考えるはずだ。

そうして、それにあわせた手組となっているはず。

すなわち、「必要とあらば、受ける準備のできる手組」である可能性が高いということ。

なので、先にリーチを打つならば、

まず、①楽をさせない。そして、②受けに回らざるを得ない牌を掴ませて、「おろす」。

六六八八②③④567 アンカン⑥⑥⑥⑥

この⑥のアンカンを打たなければ、親番は⑧をきれず

三元牌を抜いて受けた可能性は高い。

なぜなら、そのための場の状況にあわせた手組だからである。

六七②68東東白白発発中中

リーチ者の捨て牌

発5九南九南
④四

5ソウ四ワン④ピンが手出し。

これは、まず、⑤⑧本線。

次に五八と決めて、白をポン 打②

⑦をツモきり、発ツモ 打8ソウ。

六七6東東発発発中中  ポン白白白

八を引き 打6ソウ

六七八東東発発発中中  ポン白白白

で、東をツモ。

24000点の和了となる。

結果論ではあるけれど、

もし⑥カンがなければ、親はこの⑧で落ちていた可能性があるし、

白を食い取られなければ、八ワンをツモ和了できていた。

たられば、をのべてもキリがない。

けれど、この結果もまたひとつの事実である。

ちなみに、私ならどうか?

⑥のカンを我慢できるだろうか?

これほどまでにも点数が欲しい状況で、我慢ができるのか、どうか?

相手を楽にさせるカンである、が

自分のリーチを強く見せることもできる。

ただ思うのは、六六八八のテンパイは、最終形といえる良形ではない。

けれど、場を牛耳るには充分な捨て牌と充分なテンパイである。

これは、難しい。

また、リーチ後はツモ切りしかできない。

東や、三元牌のその所在が充分に知れていない局面。

さすがに、度胸がいる。

鉄で食い仕掛けを敢行したい局面だが、仕掛けて効果の高い牌は落ちてきていないし・・・・

まあ、でも、カンしただろうな。

けれど、次に同じような局面に遭遇したなら、カンはしない。

足止めを、と考えてのリーチでも、この親番は、

あんなにも遠いシャンテン数から東や三元牌を引き寄せ

とりつかれたように一気に24000点が組み上がる。

ままならない。

本当に、麻雀はままならない。

だから、楽しいのだけれど。
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:クローバーについて

クローバーは、今週はお休みです。

↓その様子は、下記アドレスより、

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 クラスのみんなには・・ないしょだけど、つまてつさんと、ほむらちゃんには教えてあげるね!

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