感性について [TSUKASA会]
とある対局。
6巡目かな?
3ソウと8ソウのシャボ待ちで、S場会長がテンパイ。
ノータイムでリーチ。
ほどなく、ツモ。
リーヅモタンヤオサンアンコードラ1裏3のバイマンの和了となる。
このリーチの理由を問われ
「言葉ではうまく説明できないけれど、ツモリサンアンコーだし、とにかくそう感じたから。
うまく説明できないけど・・・」
と、困惑して答えるS場会長。
言葉では説明できないもの。
けれど、そのオカルトめいたものは確かにある。
けれど、言葉で説明できないから、それは他人に伝えることもできない。
つまり、その打ち手のみのオリジナリティとなる。
けれど、「感性」は麻雀を打つ場合、危険だけれど大切なファクターだと私は思う。
何もかも、「感性」で片付けてしまえるほど、麻雀は簡単ではないが。
私にも、この言葉にできない感覚は多い。
というか、ほとんど、その感覚で打っている。
その感覚をいわば、説明付けるために牌の道理を後付けする。
そういうことがほとんどだ。
私は、以下のように考える。
「感性」とは自分でも忘れてしまっている過去の記憶が発露したものの一つ。
ようするにS場会長は、過去に似たような局面で同じような経験をしているのではないか?。
自分でも忘れてしまっているけれど。
ちなみに、私は3ソウと8ソウのシャボで「テンパイを組むならば」即リーチだ。
理由は、
①4ソウ以外、素敵なリャンメンに振り変わらない。2ソウや7ソウでは安目が生まれるテンパイとなる。
また、6ソウや5ソウではカンチャン待ちになる。そんな変化望まない。そうすることでサンアンコーが消え
る。麻雀は、ツモ和了を目指すもの。ツモ和了を前提に考えれば、ツモレバサンアンコーは重視する要素。
②ツモればサンアンコーとなる。リーチをかければハネマン。
点棒を叩くことも目的である東場においては、ダマツモでマンガン、ロン和了2600点は寒い。
③ノータイム先リーで他家を牽制。
そして、その最後に、「これは、即リーチがよい」と感じたから、という語気が補足される。
だと、おもった。
感じた。
曚昧な感覚のこれらの言葉の拠る場所を私は探す。
そのために麻雀を勉強している。
ひろりんに言われた
「頭がひっくりかえるくらい、一打の理由を考えなさい。
それができた上で、初めて感じたままに打ちなさい。」
この言いつけを守るため。
私にとって、だけど、
可能な限り脳みそをフル回転させてうえで、さらに「そう感じる」で、100点の打牌。
ただ、困惑するのは、
例えば、散々精査した理屈の結果は、オリなのだが、「いける!」と「感じている」時。
根拠が不十分だけれど、押せると「感じている」時。
以前なら、自分の感覚に従っていた。だが、現在では・・・。
こういう状況下、現在のつかさ会での対局ならば、自分の感覚を封殺して、理屈に従う。
わたしが、「言葉で説明できない牌を切る」わけにはいかない。
「考えて準備をすることを提唱している私」が、準備のない打牌はできない。
その結果、私の麻雀はほとんど「勝負」をしない麻雀に変化してしまった。
以前は、マンガン振り込み、ハネマンを2回ツモリ返す、それを目指す麻雀だった。
ロン和了に、ツモ和了が負けるはずがない、と。
けれど、現在は、マンガンを振り込まず、振り込まず、マンガンをツモる、みたいな麻雀になっている。
怖くて、「理由のない牌」が打てなくなってきている。
それが、良いことなのか、悪いことなのかは、今は答えが見つからない。
以前、Y氏に
「つかぴょんさんの麻雀は、振り込まない麻雀ですね。」
と、優しくご教唆いただいたことがあり、自分の麻雀の変化に気づいた。
「違うんです!」
とは、もはや口にできなかった。
「本当は、振り込んで、振込みの先にあるものを、求めているんです!」
と、いえる麻雀を私は打っていない。
S場会長のバイマンの和了時に、即座にその状況に理由を探した私。
その自分を今、とても小さく感じた。
臆病な麻雀。
これでいいのだろうか?
*ちなみに、今回の3ソウと8ソウの待ちを確認した際、半年前のF森氏のリーチも
おなじ形だったなあ、と思い返した。そうか、こういう記憶の積み重ねが感性の正体かも、と。
毎週金曜日の午後4時半から開催しているクローバー
ノーレート。
週末の仕事帰りに、少し牌を触りたい、そんな時には最適。
帰宅してニコニコ動画で進撃の巨人を観る前に、ちょっとひとチャンタ。
クローバーについての案内は下記アドレスより、
「つかさ会」については、以下のブログから
てまつまさんの麻雀ほーろーき。
http://tsumatetsu-777.blog.so-net.ne.jp/2011-10-05
会場のよつば会については、下記HPをご参照ください。↓
http://428km.com/
えぬぐたん↓
ブログアップ中!
http://n-guchi-1219.blog.so-net.ne.jp/
ルー・ルスターズの大会は、毎月第一日曜日。
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3ソウと8ソウのシャボ待ちで、S場会長がテンパイ。
ノータイムでリーチ。
ほどなく、ツモ。
リーヅモタンヤオサンアンコードラ1裏3のバイマンの和了となる。
このリーチの理由を問われ
「言葉ではうまく説明できないけれど、ツモリサンアンコーだし、とにかくそう感じたから。
うまく説明できないけど・・・」
と、困惑して答えるS場会長。
言葉では説明できないもの。
けれど、そのオカルトめいたものは確かにある。
けれど、言葉で説明できないから、それは他人に伝えることもできない。
つまり、その打ち手のみのオリジナリティとなる。
けれど、「感性」は麻雀を打つ場合、危険だけれど大切なファクターだと私は思う。
何もかも、「感性」で片付けてしまえるほど、麻雀は簡単ではないが。
私にも、この言葉にできない感覚は多い。
というか、ほとんど、その感覚で打っている。
その感覚をいわば、説明付けるために牌の道理を後付けする。
そういうことがほとんどだ。
私は、以下のように考える。
「感性」とは自分でも忘れてしまっている過去の記憶が発露したものの一つ。
ようするにS場会長は、過去に似たような局面で同じような経験をしているのではないか?。
自分でも忘れてしまっているけれど。
ちなみに、私は3ソウと8ソウのシャボで「テンパイを組むならば」即リーチだ。
理由は、
①4ソウ以外、素敵なリャンメンに振り変わらない。2ソウや7ソウでは安目が生まれるテンパイとなる。
また、6ソウや5ソウではカンチャン待ちになる。そんな変化望まない。そうすることでサンアンコーが消え
る。麻雀は、ツモ和了を目指すもの。ツモ和了を前提に考えれば、ツモレバサンアンコーは重視する要素。
②ツモればサンアンコーとなる。リーチをかければハネマン。
点棒を叩くことも目的である東場においては、ダマツモでマンガン、ロン和了2600点は寒い。
③ノータイム先リーで他家を牽制。
そして、その最後に、「これは、即リーチがよい」と感じたから、という語気が補足される。
だと、おもった。
感じた。
曚昧な感覚のこれらの言葉の拠る場所を私は探す。
そのために麻雀を勉強している。
ひろりんに言われた
「頭がひっくりかえるくらい、一打の理由を考えなさい。
それができた上で、初めて感じたままに打ちなさい。」
この言いつけを守るため。
私にとって、だけど、
可能な限り脳みそをフル回転させてうえで、さらに「そう感じる」で、100点の打牌。
ただ、困惑するのは、
例えば、散々精査した理屈の結果は、オリなのだが、「いける!」と「感じている」時。
根拠が不十分だけれど、押せると「感じている」時。
以前なら、自分の感覚に従っていた。だが、現在では・・・。
こういう状況下、現在のつかさ会での対局ならば、自分の感覚を封殺して、理屈に従う。
わたしが、「言葉で説明できない牌を切る」わけにはいかない。
「考えて準備をすることを提唱している私」が、準備のない打牌はできない。
その結果、私の麻雀はほとんど「勝負」をしない麻雀に変化してしまった。
以前は、マンガン振り込み、ハネマンを2回ツモリ返す、それを目指す麻雀だった。
ロン和了に、ツモ和了が負けるはずがない、と。
けれど、現在は、マンガンを振り込まず、振り込まず、マンガンをツモる、みたいな麻雀になっている。
怖くて、「理由のない牌」が打てなくなってきている。
それが、良いことなのか、悪いことなのかは、今は答えが見つからない。
以前、Y氏に
「つかぴょんさんの麻雀は、振り込まない麻雀ですね。」
と、優しくご教唆いただいたことがあり、自分の麻雀の変化に気づいた。
「違うんです!」
とは、もはや口にできなかった。
「本当は、振り込んで、振込みの先にあるものを、求めているんです!」
と、いえる麻雀を私は打っていない。
S場会長のバイマンの和了時に、即座にその状況に理由を探した私。
その自分を今、とても小さく感じた。
臆病な麻雀。
これでいいのだろうか?
*ちなみに、今回の3ソウと8ソウの待ちを確認した際、半年前のF森氏のリーチも
おなじ形だったなあ、と思い返した。そうか、こういう記憶の積み重ねが感性の正体かも、と。
毎週金曜日の午後4時半から開催しているクローバー
ノーレート。
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2013-06-12 20:41
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