見逃さざるを得ない想い。 [閑話休題]

二二二六七八④⑥234888

ヤオさん。

このリーチに対してトップ目の青年に「望まないもの」、は以下の順番。

1位、自分の手牌を信じて猛烈の攻めて、私の上家を飛ばすくらいの心意気をみせられること。

2位、食い仕掛けて捌き、上家の点棒を減らされること。

3位、青年がまっすぐ攻めた結果、私の和了。

4位、おり。

要するに、向かってこないでいただきたい。

それのみを望むリーチ。

下家の切る一ワンを青年がチー。

「やばい、むかってきた。」

内心焦る。

ここで「強い牌を切り向かってくる青年」であれば、私のチャンスはもうない。

手出しで、② 押してきている。

これは、⑤を取れるかな、と感じるも、問題はそこじゃない。

青年の姿勢だ。

次巡、点棒のない上家から⑤が打たれる。

やはり、試練がおとずれる。

和了することはできない。

裏ドラが1枚でも乗れば、上家は飛び、青年がトップとなる。

そんなことはできない。

なぜ、私がここまで、執拗にトップにこだわるのか?

加点方法ならば、2600点でも和了するべきだ。

得点を競うゲームなのだから。

私は、トップが欲しいわけではない。

楽にトップを取らせたくないのだ。

麻雀の厳しさ、それを乗り越えて手にした勝利の清涼感をもともなう充実感。

それを伝えたい。

努力の先にある結果を。

この青年の麻雀に対する姿勢は真摯。

であれば当然私は全力を尽くさなければならない。

そうしなければ、青年にも同卓者にも、麻雀にも失礼だ、と私は思う。熱くありたい。

これから先の青年との対局、また青年のこれからの麻雀。

それらを慮り、今、私のできる最大限の努力を注ぎ込む。

麻雀は評価方法により、打ち方も変化する。

この現在の対局に評価方法があるとすればそれは「想い」だ。

自分の着順とか、点棒とか、そんなことは、この対局においては、私にとって評価に値しない。

だから、見逃すのだ。

その先の、親番に一縷の望みをかける。

せっかくのテンパイ、タンヤオ。

カン⑤、和了してあげられなくて、ごめん。

でも決して「このことは無駄にはしない」から、未来につなぐから。

そう、心に刻む。

見逃しは、身を切るほど痛く辛い。

あきらめてはいけない。

たとえ降着したとしても、精一杯の努力を注がなかった後悔のほうがはるかの大きい。

青年が、点棒を守らず理に拠らず、牌を信じて勝ち取るトップならば、惜しみない賞賛を贈る。


つづく

c18ff21c794d66a75809aee0ff4c18fe023d42c4.jpg

つかさ会 6月8日は午前11時スタートですにゃ。

6月7日よりクローバーがスタート。

つかさ会のみなさんもよろしければ参加よろ。ゆっくりしていってね!

「クローバー」や「つかさ会」については、以下のブログから

てまつまさんの麻雀ほーろーき。

http://tsumatetsu-777.blog.so-net.ne.jp/2011-10-05

クローバーといっても、CLUMPのCloverとは関係ありません。

会場のよつば会については、下記HPをご参照ください。↓

http://428km.com/

えぬぐたん↓

ブログアップ中!

http://n-guchi-1219.blog.so-net.ne.jp/

ルー・ルスターズの大会は、毎月第一日曜日。


:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::

ランキングに参加をば。

クリック!クリック!

<→
麻雀 ブログランキングへ

あと、おいさんのブログ→http://wing6877.blog.so-net.ne.jp
imagesCAO5UWDZ.jpg

HP紹介→http://kigyou-bunka.com/
「いいね!」をクリックしていただければ幸せです。


nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。