やはり、俺の②切りは間違っている? [閑話休題]
部長からのクエスト
「西家、東一局。何を切ればいいか教えてくれるかしら?」
三五五六八②③⑥⑦2446 に 第一ツモ八
私は、②③のターツを払いたい。
私の思考の順序は以下のとおり
まず、開局直後。
和了することよりもツモをはかりたい。
西家。
ということは、最初の勝負局である自分の親番まで最低2局。
この2局は、はかる局でよい。
そして、さらにそれでもうまく泳げないようならば、その4局後の南場の親番までに形を作ればよい。
西家なので、当面の敵である親番への関与が少ない。
すなわち、制約が少ない、ということ。
自在に動ける。
ということは、手役を追いいっぱいいっぱいに組んでみよう。
開局直後の私の癖だが、とにかく手役を追い、先リーチがささってもまずオリない。
まったくヒヨる必要などないと思っている。
機先を制するのならば、まず素直に精一杯組み、その結果に合わせて修正をする。
そして、ドラは九ワン
この地点でマンズの切り出しは私の選択肢から消える。
ドラ色のホンイツ、チンイツがあるからだ。
と言っても、一巡だけだけれど。
四や九を続けて引けば、もうマンズは簡単には離さないだろうから。
しかも八ツモ。
このツモの意味するところが、大きい。
例え場、七ワンや、3ソウツモなら、②③のターツには絶対手をかけない。
この八ワンタテの重なりは
・トイツ場であること。
・ってことは、トイトイかチートイ?
・マンズで行けってこと?
・3色狙うなら上ってことかしら。678、とか?
と解釈。
なので、できるだけタテに重なりそうな牌は切らない。
2とか8とか切りたくない。
3と7を切りたい。トイツで考えるのなら、尖牌は重なり難いから。
でも、まだトイツ場だと決まったわけじゃないから、そこも柔軟に。
この牌姿、私にとっての最大の弱点のターツは②③のターツ。
ここに①が埋まると、もう身動きとれなくなる。
①②③のメンツが完成すると、もう面前ピンフでしか組めなくなる。
しかも、安い。
①②③のメンツが完成したあとに、ここを払うことはやりすぎな気がする。
①が怖い。私にとって最高に嫌な部分。
最後までここの①④が埋まらないのなら、まだ良い。
②③の部分が最終形の受けになってくれるのならまだ良い。
けれど、そうなったとしても、配牌からの動かないターツなんてツモれる気がしない。
だから、②③を切る。
本当は③を切りたいのだけれど、③④⑤の三色はほの見えるし、いささかやりすぎな気がする。
②を切っておいて、次巡即座に④をツモッてきたのならば、③④のフリテンターツは残す。
このターツを保持している間に、牌の他の部分が組み上がれば、ここでのフリテンリーチも辞さない。
最低、タンピンなのだから、問題ない。
次のツモにもよるけれど、捨て牌のイメージは、
②三③六
となる。
シュンツに強ければ
②三③五2六
というカンジ。
また、この切り出しが微力ながら「中張牌が安く、字牌が高い場」を構成してくれればよい、との狙いもあり。
安全牌という受けの牌を見つけることが困難そうな牌姿なので。
さらに、序盤に五や、4ソウ、八ワン引きがあれば、スーアンコーやタンヤオトイトイも視野に入れる。
序盤であれば、仕掛けて連鎖で周囲の牌も取れる可能性もあるから。
九ワンを縦に2枚引いたりすることがあるならば、もちろん仕掛ける。
配牌の強さ云々で、和了の是非は図らない。
ツモではかる。
その日の麻雀の開闢に、牌はどういった道筋を示してくれるのか、それを大切にしたい。
まあ、私は、基本まっすぐ組んでも東一局はほとんど和了できませんけどね。
でも麻雀は、最小範囲の評価でもまず半荘一回なのだから、それはそれでよいのかな、と。
5月18日は午前11時より、開催
25日は、小林 剛プロをゲストにお招きしての対局です。
質問タイムもあるし、フリー対局も予定してます。
つかさ会については、以下のブログから
http://tsumatetsu-777.blog.so-net.ne.jp/2011-10-05
会場のよつば会については、下記HPをご参照ください。↓
http://428km.com/
えぬぐたん↓
ブログアップ中!
http://n-guchi-1219.blog.so-net.ne.jp/
ルー・ルスターズの大会は、毎月第一日曜日。
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「西家、東一局。何を切ればいいか教えてくれるかしら?」
三五五六八②③⑥⑦2446 に 第一ツモ八
私は、②③のターツを払いたい。
私の思考の順序は以下のとおり
まず、開局直後。
和了することよりもツモをはかりたい。
西家。
ということは、最初の勝負局である自分の親番まで最低2局。
この2局は、はかる局でよい。
そして、さらにそれでもうまく泳げないようならば、その4局後の南場の親番までに形を作ればよい。
西家なので、当面の敵である親番への関与が少ない。
すなわち、制約が少ない、ということ。
自在に動ける。
ということは、手役を追いいっぱいいっぱいに組んでみよう。
開局直後の私の癖だが、とにかく手役を追い、先リーチがささってもまずオリない。
まったくヒヨる必要などないと思っている。
機先を制するのならば、まず素直に精一杯組み、その結果に合わせて修正をする。
そして、ドラは九ワン
この地点でマンズの切り出しは私の選択肢から消える。
ドラ色のホンイツ、チンイツがあるからだ。
と言っても、一巡だけだけれど。
四や九を続けて引けば、もうマンズは簡単には離さないだろうから。
しかも八ツモ。
このツモの意味するところが、大きい。
例え場、七ワンや、3ソウツモなら、②③のターツには絶対手をかけない。
この八ワンタテの重なりは
・トイツ場であること。
・ってことは、トイトイかチートイ?
・マンズで行けってこと?
・3色狙うなら上ってことかしら。678、とか?
と解釈。
なので、できるだけタテに重なりそうな牌は切らない。
2とか8とか切りたくない。
3と7を切りたい。トイツで考えるのなら、尖牌は重なり難いから。
でも、まだトイツ場だと決まったわけじゃないから、そこも柔軟に。
この牌姿、私にとっての最大の弱点のターツは②③のターツ。
ここに①が埋まると、もう身動きとれなくなる。
①②③のメンツが完成すると、もう面前ピンフでしか組めなくなる。
しかも、安い。
①②③のメンツが完成したあとに、ここを払うことはやりすぎな気がする。
①が怖い。私にとって最高に嫌な部分。
最後までここの①④が埋まらないのなら、まだ良い。
②③の部分が最終形の受けになってくれるのならまだ良い。
けれど、そうなったとしても、配牌からの動かないターツなんてツモれる気がしない。
だから、②③を切る。
本当は③を切りたいのだけれど、③④⑤の三色はほの見えるし、いささかやりすぎな気がする。
②を切っておいて、次巡即座に④をツモッてきたのならば、③④のフリテンターツは残す。
このターツを保持している間に、牌の他の部分が組み上がれば、ここでのフリテンリーチも辞さない。
最低、タンピンなのだから、問題ない。
次のツモにもよるけれど、捨て牌のイメージは、
②三③六
となる。
シュンツに強ければ
②三③五2六
というカンジ。
また、この切り出しが微力ながら「中張牌が安く、字牌が高い場」を構成してくれればよい、との狙いもあり。
安全牌という受けの牌を見つけることが困難そうな牌姿なので。
さらに、序盤に五や、4ソウ、八ワン引きがあれば、スーアンコーやタンヤオトイトイも視野に入れる。
序盤であれば、仕掛けて連鎖で周囲の牌も取れる可能性もあるから。
九ワンを縦に2枚引いたりすることがあるならば、もちろん仕掛ける。
配牌の強さ云々で、和了の是非は図らない。
ツモではかる。
その日の麻雀の開闢に、牌はどういった道筋を示してくれるのか、それを大切にしたい。
まあ、私は、基本まっすぐ組んでも東一局はほとんど和了できませんけどね。
でも麻雀は、最小範囲の評価でもまず半荘一回なのだから、それはそれでよいのかな、と。
5月18日は午前11時より、開催
25日は、小林 剛プロをゲストにお招きしての対局です。
質問タイムもあるし、フリー対局も予定してます。
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http://tsumatetsu-777.blog.so-net.ne.jp/2011-10-05
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2013-05-16 12:33
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