読書感想文「進撃のだふne」 [TSUKASA会]

ぼくは、この本の、国士のところがかっこよかったです。

S場会長が、ばたり、とたおした手牌は、バラバラでした。

「あれっ、バラバラなのにいいのかな?」

ぼくは、おもったけれど、おとなたちが、こわくて口にしませんでした。

とくに、ちーむーりーだーのつまてつさんはオレンジ色でした。

ふりこんだ、えぬぐたんは、ふりこんだのにドヤ顔をしていました。

ふおんな空気。

そうして、きづきました。

これが、国士なのだと。

進撃してきたダフネのほんとうの恐怖に肝をひやしました。





麻雀は、いつも思い通りになるものではない。

むしろ、ままならない。だからこそ楽しいのだ。

今回はダフneが故障についてずいぶんと晒してしまったけれど、私も同じ経験がある。

だふたんばかりを責めることはできない。

だって、私も壊れたことがあるのだから。

とある大会。

私は、とある参加者の愚劣な行為に怒り心頭していた。

対戦前の「自分は、得点が足りているから、この半荘は和了しないよ。」

などの卓外戦術にはじまり

他人の和了批判。

常識では考えられない遅延行為。

また、強打。

とてもではないけれど我慢できなかった。

無礼にもほどがある。

なぜ、こんな人間が牌を握って偉そうにしているのか、理解できなかった。

私が一番大切にしなければならない麻雀も見えなくなる。

卓を割ろう、とまで思ったのは後にも先にもあれっきりである。

そう、牌すらもはや見えていなかった。

現在思い出しても具合が悪くなる。

それは、自分の心の弱さに、である。

投げ出してしまった身勝手さ、にである。

投げ出すことで、自分の心が傷つかないように防衛したのだ。

私は、「麻雀がこんなに不愉快な競技なら、もう止めよう。」

とまで、思っていた。

ままならないことが起こるということは、返せば平等だ、ということだ。

みな、平等に、試練によって試されている。

逆境こそ、最大のチャンス。

だからこそ、大切に一打一打を積み重ねなければならない。

ノーレート麻雀は、緊張の糸が切れれば、まったくつまらないゲームに成り下がる。

ノーレートでの粗相は、打牌でしか責任が取れない。

返せば、思いを込めた打牌でいくらでも挽回が効くのだ。

対局者と、麻雀を大切に。

みな、よい麻雀を味わいたくて、大切な時間とお金を使って集まっている。

そのことをゆめゆめ忘れないように。

つかさ会の目的のひとつは、相手への信頼。

よい麻雀をみせてくれるだろうという期待。

心地よい懸命さ。

それを侮辱してはいけない。

翌日、だふたんは、大切に全力で対局に臨んでいた。

よい麻雀を打っていた。

それが、答えだと思うのだ。

心地よいひとつの答えだと私は思う。

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つかさ会

5月13日は午前11時より、開催。


つかさ会については、以下のブログから 

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会場のよつば会については、下記HPをご参照ください。↓

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ルー・ルスターズの大会は、毎月第一日曜日。


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