ロクさんのチャンタ② [麻雀小説]

みんな、今日のジョジョトーーーーーク!

観たかな?今週末は、みんなで、ジョジョ打ちだ!。

勇気をだして、効果音を出して牌を切ってごらん。

もし、同卓者にジョジョリオンがいたら、必ず食いついてくれるはずだよ。

今週の土曜は、お昼から、よつば回でつかさ会。

三連休なので、日曜日もお昼からRくんを招いて、つかさ会です。

日曜日は、らくゆうです。

じょじょ.jpg

ロクさんは、そのあとも、4,六など、中張牌を、バラ切りしてくる。

一見、国士にも見える異様な捨て牌。チートイの可能性もある。

終局がせまり、卓上の空気が重くなる。

「これは、親のロクさんは、さすがにテンパイだろうな・・・」

私は、そう推察。

完全安全牌を河に並べる。

南家が、牌を切り、親番であるロクさんが、手牌をふせる。

ノーテンだ。

「わははは、ノーテンだよ」

ロクさんは、楽しそうに牌を、流す。

その次局も、その次局も、中張牌から切り出し。

そして、テンパイっぽい雰囲気ではあるけれど、ノーテン。

そんな感じで、南場に突入した。

南場のロクさんの親番も、中張牌のバラ切りから始まる。

場の状況は、小場。

テンパイ、ノーテンの繰り返しで辿りついた南場。

この状況ならば、1000点の和了でも、暫定トップになる。

私は、ロクさんのバラキりの中張牌を、仕掛ける。

2つ仕掛けての1000点の、タンヤオで、和了。

ロクさんの親を流す。

「ほう、タンヤオか」

そう、口にして、わはははと笑う。

結局、ロクさんは一度も和了することなく、その半荘は終わった。

「いやあ、楽しかった」

そう言って、ロクさんはまた笑う。

結局、そのあとの半荘も、一度も和了することはなかった。

全局、ほぼチャンタ。

けれど、一切振り込まず、場にそぐわない牌も切ることなく、

ノーテン罰符だけで、20000点代をキープしての終局。

そんな、ロクさんをひろりんは、優しい眼差しで、見つめている。

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