仕掛けの価値は

勇気と無謀は別のもの。

それと同じ様に

臆病と慎重は、別のものだ。

敢えて危険なところへ飛び込み

戦う選択肢も、

安全地帯でしか戦わない、

ということも、

等しく、大局を把握できていない

可能性が高い。


一打一打に最善を尽くす。

大きな局の目的、

局面の目的、

それをしっかり把握して

変化する状況を

懸命に精査する。

「このひとは何をやっているのか?」

「自分には何ができるか?」

いつもいつも考える。

そして

「自分は何をするのか?」


敢えて危険なところで戦うのではなく

危険な場所を安全な場所に変える工夫を。


無謀な戦いではなく、

重い努力を重ねた冷静な勇気を。

一番よろしくないことは、

無謀を勇気だと鼓舞し、

臆病を慎重だ、と言い換えて

そう思いこんでしまうことだ。

いつも、いつも、

自問自答を重ねよう。


私はいつも、「今じゃない」

と決断を先送りする。

リスクを抱えることが怖いのだ。

この変わらない性質を

自身の呪われた宿痾くらいに

おもっていたけれど、

実は日々の工夫や努力が

不足しているから、

安全地帯からでることができないのだ、

とあらためて思う。


門前の価値を思い直している今、

だからこそさらに

食い仕掛けの精度を高める必要がある。

門前の価値を精査してなお

仕掛ける必要がある精度の高い「鳴き」

13枚抱えることで安全地帯を確保、

防御力を高めることばかりではなく、

それを攻撃に変える努力と工夫が必要だ。


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