真剣勝負だよ [TSUKASA会]
競技麻雀を打つなら、半荘4回の結果は
プラスでなければ、だめだ。
半荘4回のトータルがプラスにならないようであれば、
何か大きな問題がある。そう言われていた。
攻めすぎなのか?守りすぎなのか?
はたまた、重篤な見落としがあるのか?
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その対局において、
ひとりは、最近の麻雀がとてもしっかりされていたこともあり、
わざわざおよび立てをして、足を運んでもらった。
その熱意に対して全力で応えたい。
ひとりは、「もう一度、最初からもう一度、麻雀を勉強しなおしたい、」という。
その言葉はとても嬉しかった。それが、本当かどうかは
打ってみれば、わかる。その想いに全力で応えたい。
ひとりは、以前から競技麻雀を希望されていたけれど、
つかさ会の参加者のニーズの関係で、なかなか、その期待に沿うことができなかった。
その期待に応えたい。
勉強の麻雀ではない。勝負だ。
だから、自ら率先して、卓に入ることにする。
例えラスを引くことになっても、
ついてなくてもこの半荘一回においては、
例え、迷いうまく歩けなくなっても、バランスを崩さずに
とにかく、現在持ちうる全てを出し切る。
本気も本気、チョー本気だ。
だから、採譜を頼んだ。
この半荘については、全ての打牌を再現できるくらい、
それぐらいの深度で挑む。
ひろりん師匠と打っていたあの半荘のように。
「これが、わたしの現在の麻雀の全てです。」と。
起親は、いやだなあ、と思ったなら起親をひいた。
一四八1378②⑥⑦南西白中
ドラは白
なかなかの好配牌だが、字牌の並びが重い。
特にドラの白。これが重ならない限り、ドラは切らなきゃならない。
ドラの白が切れないのであれば、三色などは狙うべきではない。
三色を狙うのであれば、やはりチャンタ軸だ。
この配牌で、私ができることは、
自分の和了を目指すことではなく、他家をいかに「けん制」するか?だ。
自分の勝負の局は南1局の親番だ。
東1局から、和了に向かえるくらいなら、こんな配牌ではないはずだ。
道の見えない配牌。
であれば、いっしょに迷えばいい。
ドラの白。
一番困るのは、⑥⑦のターツが埋まってしまうことだ。
ここが完成してしまうと、メンツ手に向かってしまう。
だから、四より、⑥が先だ。
チートイ、チャンタ、ホンイツ。
タンヤオ、三色
今回は、ドラと字牌が集まっている意味を考えて
チートイ、チャンタ、ホンイツ、ルートを選択。
それを軸に組んでみることにする。
打⑥ 目いっぱいに構える。
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