暗い階段を登って [麻雀回顧録]
細い階段をどんどん登ってゆく。
人が2人、横並びになることも困難だろうと、そう思われるような細い階段だ。
その薄暗い壁には、何やらポスターが貼り付けられている。
見たことも聞いたこともない「演歌歌手」のポスター。
おそらくマリリンモンローと思われる「白人女性」のポスター。
コカ・コーラのポスターなんかも貼り付けてある。
斜めに、無頓着に、何かを隠しているかのように貼り付けてある。
まるで、異次元に繋がっているようなそんな階段。
途中で登っているのか、下っているのか、それさえも分からなくなるような錯覚に陥る。
階段を登りきるとドアがあった。
私は、宮沢賢治の「注文の多い料理店」をなぜか思い出していた。
どうやら、その雀荘の入り口であることに間違いはない。
ドアの向こうは、きっと、私のまだ知りえていない世界。
私は、ただひたすらワクワクしていた。
この、うらぶれた感じに、私は心躍っていた。
まるで、自分が「色川 武大」の作品の登場人物になったかのような、
そんな背徳感のある、悪漢な感じ。
木製のドアが、ぎい、と音を立て開く。
つかさ会は、今週土曜日正午開催。
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2014-10-02 11:49
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コメント(2)
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小出しにするな~
by お名前(必須) (2014-10-02 17:54)
描いてないんですよ~すいません~
by ゆうゆう (2014-10-02 21:24)