この牌は切れない。 [S場会にて]

そうしてついにサイコーの一枚である二ワンを食いとる。

ベースとして組むイッツーの勘所となる牌。

五ワンをチー。八ワンをチー。六ワンをチー。

S場会長も⑦チー。

もともとこの二は、私の二ワンだ。

鳴きすぎて自分のツモが戻ってきちゃった。

サイコーのツモ。一と尖牌の三ワンを繋ぐ牌。

三ワンは場に二枚。

一一二三南  チー六五七 チー八七九 チー五四六  


私は、おそらくこの局のキー牌である南を河に打ち込む。

この牌に声がかかるはずがない。

「カーン!」

斜め上をゆく展開がおとずれた。

まじっすか?

おそるべし、S場会長。

その展開は考えていなかった。

このカンにより、面前の二人にチャンスがおとずれる。

すなわち、「面前で和了に向かうこと」に価値が生まれる。

一瞬で、追い詰められてしまった。

自分の予想を超えた展開。

すなわち私の準備の間に合わない状況になっている、ということが非常にまずい。

状況は三対一である。

この状況を相手が作っている、ということが大問題だ。

なるほど、しかし、アンカンをこういうふうに使うとはおそるべしだ。

ただ、このアンカンでひとつわかったことがある。S場会長がマンガンしかないことがわかる。

すなわちドラの白を一枚も持っていないのだ。

S場会長はドラが欲しいのだ。

マンガンツモではなく、ハネマンでどこからでも和了できるようにしたい、ということだ。

面前組の、なかにゃんとシミケンに、塩を送るカン。

けれど、その結果、S場会長は、この2人からの出和了も期待できる状況となった。

有利な状況を作ってくる。

カンドラをめくる。

この状況でカンをされることは、食い仕掛けをしている私にとってプレッシャー以外の何者でもない。

さあ、新ドラは何か?

新ドラが何であっても、そうマンズであっても、私の染め手に対する他家の対応は変わらない。

私の手役はヨコに広いので、ドラは乗り難い。

東。

え。

南ドラモロのり?

条件を満たしすぎている。

S場会長は強行突破してくる。

その次に場に打たれた東をポン。

S場会長の打③ピン

この③ピンを「待ってました」とばかりに、シミケンが③切りリーチ。

なかにゃんもリーチ。

私のツモ④

④!

 一一二三④  チー六五七 チー八七九  チー五四六

これはきつい。きついにもほどがある。

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