卓外戦術。フリー雀荘にて2 [麻雀小説]

ここは、学生を中心とした、点3のゆりかご雀荘。

おぬしのようなピン雀かぶれが、足を踏み入れてよい場所ではないわ!

私は、織田裕二似の若者に、敵意むき出しで挑む。

雀ゴロチックな雰囲気が鼻につくのだ。

私は、まず配牌をとっても、それをすぐに開かず、

他人の手牌を見ているフリをする。

そして、全く理牌をせずに打つ。

リーチをかければ手牌を伏せ、ツモ牌を掴むと同時に発声。

卓上に鋭く叩きつける。

自分のほうが格が上なのだと、ひたすらプレッシャーをかけ続ける。

はっきり言って、「キングオブマナー悪」である。マナ悪無双。

当時は、こういうことも含めて,かっこよい、打てる、と考えていたのだから不思議だ。

だが、私の卓外からのプレッシャーをものともせず、その織田裕二似は、よい麻雀を打つ。

背筋をピンとはり、一糸乱れぬ打牌を続ける。

全ての牌をノータイムで切る。

そして、とにかく 強い。

最初の半荘は、織田裕二似の奴のトップ。

そして、次の半荘。

なにかにとりつかれたように、私におかしいくらい手が入る。

だが、私の「1ソウ待ち国士」も、「トイトイサンアンコー」も、全て織田裕二似のリーチに捌かれた。

織田裕二似を除く他の2人の対局者は、完全にモブキャラになり下がっていた。

そして、私は場に3枚切れのペン③を一発でツモリ、南3局の親番を迎えた。

内心「よくこんなのツモッたなあ」、と驚いているのだが、さも当たり前のように振る舞い

プレッシャーをかける。

点棒状況については、私が織田裕二似より、マンガンくらい浮いていたと思う。

かがみ.jpg

お知らせ

つかさ会

次回は8月11日。 午後12時から、午後8時まで

よつば会にて。

そして、8月18日(土)には、ゲストプロとして

「村田 光陽 様」を招いての対局。勉強会を開催。

2時間、勉強会、3時間を対局。

ツアー選手内田慶塾長も参戦。



14:00から、19:00。参加費用2000円。

会場は本厚木よつば会です。

問い合わせは、下記アドレスに記載のメールアドレスまで。



http://tsumatetsu-777.blog.so-net.ne.jp/2011-10-05
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てつつまのほうろうまーじゃんき↓(つかさ会案内あり)

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オムライスつまてつの.jpg

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