麻雀の持つ雰囲気が大好きなのだ。
最初は、将棋とか、トランプだった。
けれど、麻雀、というゆりかごを見つけて
われわれは、それを拠り所にした。
お酒を嗜む習慣がない、われわれは
いつも麻雀を打ちながら、様々のことを
語り合ってきた。
仲間は、みな、麻雀を打ちながら、
人生のよしなしごとを
漏らしながら、家庭をきずき
子供を授かり、やがて卓を割ってゆく。
私だけが、まだ、麻雀のそばにいる。
ひとりだけ、取り残されているカンジ。
半荘1回の時間で、
本が1冊読めてしまう、という事実。
1時間あれば、さまざまなことができる。
その事実に恐怖する。
もう、いいかげん、麻雀のそばを離れてもいいんじゃないか?
そういう風にも思う。
いつかどこかで幕を引かなきゃならない。
週に1回8時間でも、
7年間で、2688時間。
2688冊の本を読めていたことになる。
毎日打っていた時代も考えると、
24年で、12000時間は
麻雀に使っていることとなる。
さらに、このブログの記事数が1500だから、
これも時間にすると、1500時間。
13500時間。
565日間、ずっと麻雀を打っていたことになる。
我ながら、おそろしい・・・。