ない、と思っていても、ある、のが癖。


自分のクセなんて特にみえない。


そもそも人間、他人のことは見えるけれど


自分のことは見えにくいものなのだから。


聴牌のときに、ツモリ方が変わったり、


よい待ちのときは、ツモリ方が勢いよくなったり、


自分からみて危険な牌はこころなしか、強く切ったり、


なんかそういうクセ、というか、習慣は


なかなか直らないし、直せないものだ。


その昔、


「先生、テンパイのときにツモリ方がかわってしまって


テンパイがばれてしまって、ダマがダマにならないのですが


どうしたらよいでしょうか?」


と、訊ねたことがある。


ダマがダマにならない、なんて、ダマ、としての意味がない。


自分では、どうしても聴牌時は


わくわくが度を越して、ツモり方に影響がでてしまうのだ。


師匠は真顔で、


「ノーテンと思って切りなさい。」


と、教えてくださった。


そうか、テンパイであってもノーテンと思って切れば


テンパイということはばれないのか!


たしかに!


それで、試してみたけれど、全然ダメ。


テンパイなのに、ノーテンだなんて思えない。


結局、対策としては


①モーパイしない。


②リーチをかけたあとでも、ツモを楽しむ。


③和了への想いで牌をぐりぐりしない。


この3つを頑張ることにしているけれど、


自分の場合も、


テンパイもシャンテンも全てクセがでているらしい。


こういうクセを隠す為に、他の所作をおおげさにすると


テンパイしゃみ、と思われるから、それも注意しなければならない。






 


                                                             


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