賭けていれば、お金で責任がとれる。


ノーレートは、打牌の責任を「内容」でしかとることができない。


同卓者の大切な時間を使わせてもらっているのだから、


高品質の麻雀を目指したいものだ。


なので、お金よりも、はるかに重い「想い」が必要だ。


打牌に想いもなく、卓につかれてはそれは、絵合わせゲームになる。


その仕掛け、そのリーチ。


振込む痛みについて、覚悟はできているか?


:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::



テンパイ即リーなら、誰にでもできる。


テンパイに向かって打つことも、誰でもできる。


仕掛けることも誰でもできる。


出る牌をチーポンしまくるだけだ。


些細なエラーはあるだろうけれど、誰にでも作業としてできることだ。


仕掛け一つとっても、和了しやすい「順番」を意識することが大切だ。


配牌でターツが足りていたため、1834mと切り出した


東2局南家 25000点持ち ドラは7p


9巡目


34m3577p123579s北


このマンガンがみえる13枚を、どのように仕掛けてゆくか?


三色>タンヤオ


ではなく、


タンヤオ>三色


とする。


ドラは添え物。打点向上のオプションだ。


場に安くて、打点を方向づける牌以外は全てスルーだ。


仕掛ける牌は、


1位 4s

2位 4p

3位 5m


それ以外の牌は(自分は)スルーする。


2mとドラの7pに対する仕掛けは、階段を踏み外している。


2mチーは、打点と形をもっていないので、長く戦えない。


ドラの7pポンは、打点しかなく、形があまりにも不確かでコントロールが効かない。


ドラだから、鳴いてしまう、ということではなくて、


ドラである7pを仕掛けることができる形であるかどうか、の精査が必要だ。


4pチーから入り、5mを引き


さらに4Sをチーしてのりのりで、


切り出した2sでの2000点の振り込みとなった。


345m77p79s  チー435s  チー435p