オーラスに点棒を持っていればよい。


そういう感覚で打つ。


とにかく相手の嫌がることを、すればよい。


全局参加で、前に出て、


それでいて、致命傷は負わないことだ。


麻雀はいつも自分が和了できるとは限らない。


ただ、自分が和了できれば、他家は和了できない。


なので、将来相手が必要になる牌は序盤に叩き切る。


特に字牌のドラなんて重ならなければ何の価値もない。


重なることで、和了に制限を受けるドラならば、要らない。


赤が5の環帯であれば、チャンタはもはや都市伝説だ。


3から7の数の危険度があがる。


ドラ表示牌など、キーになる牌をぼっこぼっこに切り出す。



手牌をスリムに構えて


全ての赤を吸収できる「赤あり麻雀最強の役」


タンヤオにむかう。


タンヤオに向かう上で、将来溢れるであろう牌は


とにかく先に切る。


赤回りと、赤の受けをスリムに。


仕掛けるけれど、振り込まない麻雀


これを、とにかく目指す。


リーチは基本考えず、常に仕掛けることを念頭に置く。


リーチを打たないのだから、しっかり読めば、振り込むことはない。


和了やすさと、振り込まないこと、


この2つのために、


親の河、親の捨て牌を意識する。


親の河に浮かぶ牌を軸に組むことで、


親には振り込まず、


また、親リーチに対して受けようとしている他家から


和了を拾うことができる。


赤アリ麻雀だと常に手牌は7枚から4枚くらいになる。


けれど、最強の4枚だ。


この4枚の精度が、赤アリ麻雀の本当の力だ。



他家が赤を使って和了する未来の12000点を


1000点で捌いたなら


13000点の和了と同じ価値が有る。


赤をこぼさないように打ち、


手役は見落とさない。


攻撃は最大の防御!スタンスで、


押し返されたら、絶対に振り込まない。


そうすればラスは引きにくい。


赤アリで振り込まない為には、赤の居場所を、索敵することだ。


①赤固定ターツ


②赤使用前提の仕掛け


この2つにだけは、注意。


さらに、良い形の信者にならないことだ。


牌山に残っていそうなエリアであれば、


愚形を苦しむ必要はない。



ほんとうは、攻守に長けた


役牌(自風)が赤アリ麻雀最強の役。


でもタンヤオは、いかなるメンツでも


赤に手が届くから。