ドラ一ワン
30000点以上の持ち点がプラス加点となる競技ルール。
点棒を使ってどう戦略をたてるか、が大切だ。
点棒は、資産と同じで持っているだけではもったいない。
しっかり「生きた使い方を」心がけたい。
画像の形。ソーズの判断が難しい。
①4ソウチーで、後に4ソウをリャンメンに切る戦術。
打点をフィックスさせて、「あがりやすさ」を優先。
打点は充分なので、例えば28000点持ちとかなら、
首を確保するために、この選択もある。
だが、この40000点オーバーの点棒状況であれば、
一ワンのカン24000までを打点MAXにみて、
トイトイをおとさない形を目指したい。
すなわち
②4ソウポンで、場を牽制。
場を牽制することで、他家に制約を与え
「他家をあがりにくくすることで、
自分の手組をあがりやすくする」作戦をたてる。
4ソウをポンして3枚みせることで、
ソーズのしたを安全で和了しやすいエリアに変えるのだ。
まず4ソウポン23ターツ、14ソウ待ちのテンパイをとり、
将来23ソウターツを持っている他家から、
23ターツ払いや23ターツを払わせ、
ターツ払いのあと、持ってきた1ソウを狙う。
受け損ないなどのエラーを誘うことができる。
また、23のターツをたてに重ねて、トイトイに変化させた
のち、23を打ち取ることもできる。
ソーズのしたを、安全であがりやすいエリアに変えるため
4ソウはチーよりポンがよい。
打点と場を制圧のふたつを獲得するために使役させてゆく。
食い仕掛けの最大のメリットは、私は「場の状況を構築で
きること」だと思っているのだ。