宿痾 [閑話休題]
ない、と思っていても、ある、のが癖。
自分のクセなんて特にみえない。
そもそも人間、他人のことは見えるけれど
自分のことは見えにくいものなのだから。
聴牌のときに、ツモリ方が変わったり、
よい待ちのときは、ツモリ方が勢いよくなったり、
自分からみて危険な牌はこころなしか、強く切ったり、
なんかそういうクセ、というか、習慣は
なかなか直らないし、直せないものだ。
その昔、
「先生、テンパイのときにツモリ方がかわってしまって
テンパイがばれてしまって、ダマがダマにならないのですが
どうしたらよいでしょうか?」
と、訊ねたことがある。
ダマがダマにならない、なんて、ダマ、としての意味がない。
自分では、どうしても聴牌時は
わくわくが度を越して、ツモり方に影響がでてしまうのだ。
師匠は真顔で、
「ノーテンと思って切りなさい。」
と、教えてくださった。
そうか、テンパイであってもノーテンと思って切れば
テンパイということはばれないのか!
たしかに!
それで、試してみたけれど、全然ダメ。
テンパイなのに、ノーテンだなんて思えない。
結局、対策としては
①モーパイしない。
②リーチをかけたあとでも、ツモを楽しむ。
③和了への想いで牌をぐりぐりしない。
この3つを頑張ることにしているけれど、
自分の場合も、
テンパイもシャンテンも全てクセがでているらしい。
こういうクセを隠す為に、他の所作をおおげさにすると
テンパイしゃみ、と思われるから、それも注意しなければならない。
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2017-10-10 20:07
nice!(0)
コメント(2)
タイトル読めないw
by 忍(。-_-。) (2017-10-11 15:28)
しゅくあ
by ゆうゆう (2017-10-11 20:36)